こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
先日の全体ミーティング。
1日目に僕は大パニック！！
ファームに関して伝えてもらった、
ある一言をきっかけに、
被害者モードに入ってしまい、
涙が溢れ、
言葉が出なくなっていく。
ミーティング中は、
なんとか人としての形を保っていたものの（笑
感情の波は収まらず、夜になっても眠れず、
海で１人泣いて、泣いて、泣きまくって。
それでなんとか眠りにつきましたが、
やはり朝起きても気持ちが拭えない。
湧き出てくるのは、
「なんで自分ばっかり。」
という気持ち。
「どうして自分ばっかり言われるんだ。」
「自分ばっかり頑張ってる。」
「あの人たちに何も言わないのはどうして。」
そんな僻み、妬みの言葉が、
うちからウチから湧き出てきて止まらない・・・！！
自分でもどうしていいかわからなくなったころに、
モコさんから連絡をもらって会いに行く。
自分の気持ちを聞いてもらって、
一言。
「事業者は孤独なのよ。」
人それぞれに責任の幅は違う。
自分と同じものを相手に求めることはできない。
僕は畑においては、
"園主"という長であり、
人を預かっている立場であり、
だからこそ、
果たす必要のある責任がある。
「どうして自分ばかり・・・！！」と拗ねて、
僕は周りの人に責任を転嫁していたけれど、
本当に悔しかったのは、
「自分ができている」
という肯定感を伝えられなかったから。
全体ミーティングで、
あることを伝えてもらった時、
「大丈夫です。
僕に任せてください。」
と伝えることができなかった。
自分に「できる」を教えることができなかった自分が、
悔しくて、固まってしまったのだ。
何か指摘を受ける。
↓
自分が否定されていると感じる。
↓
僕は「できていないんだ。」
と凹む。
↓
どうせ僕には「できない」んだよ。
と拗ねる・・・！
↓
「できない自分を分かってよ！！」
と相手に求める！
↓
「どうして僕ばっかり責めるの！？」
「みんなはどうなのさ！？」
と、周りに八つ当たりを始める！！
これが僕の拗ねの黄金パターンなのです。
そんな自分を救うことができるのも、
また自分。
自分が自分の「できている」を見つめ、
肯定してあげること。
自分のために、
相手に肯定を伝えること。
責任の幅が広くなるほどに、
自分で自分を守り、歩ませていくすべが
色々と必要になるのだと、理解できたのでございました。
「あなたが"自分ばっかり"っていうなら、
私はもっと"自分ばっかり”って言ってるはずさ〜」
と伝えてもらい、
「ほんまにそうやな」となった僕。
自分を肯定できる幅が広がるからこそ、
それだけ大きな責任を果たせる。
そんな先輩の伝えてくれる言葉が、
胸に染み渡る。
相手の問題じゃない。
その道を選んだのも自分。
その責任を選んだのも自分。
自分を立たせるのは、
どこまでも自分なのです。
気持ちが落ち着いたら、
物事の受け取り方も変わってきまして。
全体ミーティングで伝えてもらった言葉は、
「あなたならできる」と信じているから、
伝えてもらっていること。
期待されているから、
厳しいことも伝えてもらえているのだと、
受け取ることもできました。
この道の先に、
成長した自分が待っている。
そう思うと、
とてもワクワクしてきた！！
人に揉まれ、人に磨かれ、
今日もまた一つの山を乗り越えることができました。
今日は３・１１の日。
平穏と光が全ての人に降り注ぎますように。
今日の日の命に感謝を込めて。
まるっ。
