こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
おととい福島視察から帰ってきました。
視察旅は、
個人的には波瀾万丈。
出発前から、
突然の変更に固まる。
その気持ちに気付かぬままに、
抵抗し、反抗し、
久しぶりに大パニックの解離状態に入る。
翌朝起きたら、
人生で初めて体が硬直し動けない！！
と、
ここまでが旅の前半戦でございました笑
そこから少しずつ自分を取り戻してゆき、
気がつけば、
「自分でいいんだ」という感覚を、
また１つ腑に落とすことができました。
"Sangoのこれからを考えるため"
と思っていた視察は、
蓋を開けてみれば、
"とことん自分と向き合う旅"になっていて。
これまで気付かなかった、
幼い頃のたくさんの記憶が蘇り、
１つ１つその扉を開けてゆく。
今の自分の行動が、パニックが、発言が、抵抗感が、
「子供の頃のあの経験からつながってた！」
を色々と発見することができました。
"自分に還る"ということは、
自分にくっついた"過去"をはいでゆき、
赤ん坊のままの自分に戻っていくこと。
子供の頃の僕たちは大人だったけれど、
大人になった僕たちは、
僕たちの想像を超える幼さだから。
この視察旅においても、
仕事とか責任とか事業とか、
「大人にならなきゃ」と思って、
自分に課したものを一旦脇に置く必要がありました。
まずは赤ちゃんベイビーな自分で、
「いま何がしたい？？」。
紡がれていく未来は、
まっさらで純粋な赤ちゃんの、
"遊び"から始めていい。
むしろ赤ちゃんベイビーで在ることこそ、
ワクワク喜び楽しい、
心から望む"未来"。
どんどん遊ぼう。
最終的には、
"とことん自分と向き合う旅"こそが、
"自分のこれからを創る旅"となりました。
そんな赤ちゃんベイビー僕ちゃんたちの、
集合体がSangoでしょ。
それは、
これまでも、いまも、これからも、
変わらない事実。
もうすでに、
ここに在るということ。
そんな自分たちに、
自分たちが1番気づいていないという、
笑えるベイビーピエロ。
やらかして失敗して、
笑えて笑えて、
ベイビーな新しい感覚を受け取れて、
とてもとても有り難き視察旅となりました。
感謝を込めて。
まるっ！！
