あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

仕事ありきではなく、命ありき。そのために僕たちは学んでいる。

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

いよいよ明日です。

ドキドキしてきたー!!!

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

初めての挑戦。

思いっきり楽しんできますー!!

 

 

話は変わって、

発達障害の診断を受けた時、

ひとつ大きな違和感を感じたのです。

 

それが診断を受けた後の支援についてのこと。

 

先日のブログでもお伝えさせていただいたのですが、

めっちゃ拍子抜けする形で「発達障害」の診断を受けたわけです。

 

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

あまりにも拍子抜けだったので、

何か爪痕を残したいという思いで、

「今後の支援にどんなものがあるのか?」

質問をしてみたのです。

 

すると返ってきた答えが、

「病院ができる支援は、

心理士さんによるカウンセリングか、

薬の処方という形になります。」

 

な、なんと!!?

それだけしかないの???

 

びっくりして僕は、

発達障害を支援団体などの紹介はやっていないのですか??」

と聞いたのです。

 

すると先生は、

「就労に関する支援団体の紹介は行なっておりますが、

大北さんはもう畑をされているので必要ないですよね。」

と答えてくれたのです。

 

えっ??

サポートって就労だけ??

 

聞けば障害者手帳も障害者年金も、

就労できない人の支援だったり、

就労に対するサポートの意味合いが強いとのこと。

 

つまりお医者さん経由での発達障害に対するサポートは、

「職に就く」ためのサポート

が主であると、僕は受け取ったのです。

 

いやいやいやいや!

僕は仕事に就けないことに困っているわけではないんです。

 

生きること自体が難しくて、

困っているですよ!!

 

それは仕事に就けるとかつけないとかの問題ではなくて、

仕事してようが何してようが、

 

周りとそりが合わなかったり、

いろんなことがうまくできなくてイライラしたり、

「自分」という生き物自体に苦しんでいたのです。

 

仕事ができることがゴールではなかったし、

雇用されているわけではありませぬが、

仲間と共に活動をしている今でも困ることはたくさんある。

 

だからこそ、

今も自分を見つめて、理解して受け入れていく学びを、

このSangoというコミュニティでの活動を通じて、

実践し続けているのです。

 

 

そういう意味においては、僕たち人間という生き物は、

なんでもかんでも仕事と結びつけようとしすぎるところがありますね。

 

ある人のコーチングを受けて、悩みが解決したかと思えば、

「僕もこんな風に人の悩みを解決したい!

コーチングを学ぼう!」と思い立ち、

 

僕自身も屋久島に旅したのが楽しかったと思えば、

屋久島ツアーの主催を仕事にするのはどうだろうか?」と考え、

 

畑の手伝いを始めたばかりの時は、

「これを一生の仕事にしていけるか?」って悩んだものです。

 

全てを仕事と結びつけようとする。

そこにはお金に対する気持ちがあり、

 

シンプルにただ生きることそのものを味わい感じることが、

難しいのが僕たち人間の癖なのでしょう。

 

それは古来からの、

「食料」がないと生きていけないという、

生存本能の遺伝子を引き継いだものでもあるのです。

 

 

でもだからといって必ずしも、

仕事ができていれば、

生きづらさから解放されるわけでも、

生きることに喜びを感じれるわけでもないのです。

 

生きる喜び、魂の喜びは、

もっと根源的な「自分」の奥底にあるもの。

 

自分を理解していく先にあるものだと、

経験上感じています。

 

 

だからその意味で、Sangoというコミュニティを通じて、

「仕事をする」「稼ぐ」という思考から解放された環境で、

自分を見つめ、様々なチャレンジができたことは、

とても幸運であり、自分の糧となっております。

 

そしてその結果として、

自分たちが積み重ねてきた経験が、

新しい「仕事」という形になってきている。

 

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

仕事が先ではなく、生きることが先なのです。

 

喜んで生きるために、

自分を理解するという学びが必要で、

その実践を通じて発達が促され、

喜んでできる仕事が生まれてくるのです。

 

そんな経験をすることができた僕たちだからこそ、

今この瞬間からも、

「自分を学び、成長を喜び、

その先に自分を存分に表現し、循環していける」

そんな場所をここに育んでゆくのです。

 

仕事ありきではなく、

命ありき。

 

一歩一歩やっていきまっしょい!

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

f:id:naturalhspman:20211210214013j:plain

(実りは花が咲いたあとにこそ訪れる。)

 

🌳 お知らせ 🌳

・僕たちの生きるコミュニティ『一般社団法人Sango』

www.sangookinawa.org


・僕たちの民宿『やんばるの宿 ゆい』

yaaninjuyui35.wixsite.com



・僕たちのお惣菜屋さん『発酵おうちごはん かりぃ』

yaaninjuyui35.wixsite.com

 

僕たちの宮城の仲間『Family(やーにんじゅ)宮城』

familyyaaninjumiya.wixsite.com