こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
本日は、
パートナーのゆりさんの心療内科の日。
その付き添いで一緒に行ってまいりました。
前回の僕と同じく、
ゆりさんも心理士さんとの心理検査。
その中でとっても気になるやりとりがあったのです。
それが心理士さんからの、
この説明。
「前回の診察で聞いている、
ゆりさんの困っていることは、
気分の上がり下がりがよくあることと、
人が怖いこと、パニックすることですね?」
この発言を聞いて、
えっ??と思ったのです。
パニックすることはまだいいとして、
”気分の上がり下がり”と、”人が怖い”は
普通じゃない???
うちの人たち、
みんな気分の上がり下がりが激しいし、
人が怖い人たちばっかりだけど!!笑
むしろそうじゃない人がいるなら、
出会ってみたいもんですけど!!
そんな感じで驚き、固まり、
でもよくよく考えてみて、気づいたのです。
そっか、普通じゃないのか・・・笑
あまりに今の環境に慣れすぎて、
忘れてしまっていたけれど、
気分が乱高下したり、人が怖かったりが日常だとしたら、
一般社会での仕事はめっちゃ大変だ。
僕が知っているor過去やってきた仕事の多くは、
人と普通に応対できることが当たり前で、
なにがあろうと週5日8時間は働かなきゃいけなくて、
いつも笑顔でたくさんのコミュニケーションをこなす必要がある。
人が怖いことなんていちいちケアしてもらえないし、
気分の乱高下があろうと一定の態度と姿勢を常に求められる。
それが一般社会における当たり前。
(という印象)
だとすれば、
”気分の上がり下がり”や”人が怖い”は、
とんでもない困難。
自分に常に負荷をかけ続けて、
生きていく必要が出てくる。
だからこそ、
適応障害になったり、鬱になったりする人も、
どんどん増えてきているのだろう。
ということはですよ・・・!
人が怖くても、気持ちの乱高下があることが日常で、
それを受け入れあって共に生きていける、
Sangoというコミュニティはむしろ特殊!!!笑
全然普通じゃない生き方をすることができているのです。
もっと言えば、
ただ受け入れるにとどまらないのが、
僕たちのコミュニティ。
ここには受容だけでなく、進化があります。
自分の気質の中にある困難さ、苦しみと向き合う。
「自分にはあんな苦しみがある。」
「こんなことを辛いと感じている。」
このコミュニティに生きる中で、
様々な出来事=事件を通じて、
自分への理解を深めていく。
自分が理解できていくと、
自分に安心し、肯定感が高まり、
結果としてできなかったことがどんどんできるようになっていく。
先日、
スタッフのまきえさんが、
「発達障害ではありません」という、
ある意味で衝撃的な診断を受けていたけれど、
それはつまり、
それだけ発達することができたということ。
苦しみをただ苦しみで終わらせない。
困難と向き合い、学びにしてゆくから、
僕たちは進化し、
どんどんありのまま、魂のままで生きることが
できるようになっている。
苦しみが学びに変わり、
魂が進化するコミュニティ。
それがSangoなのです。
心療内科という外の世界での経験を通じて、
また改めて、自分たちの活動への理解が深まる今。
とても嬉しいです。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!
(いつもポンコツ。それが嬉しく楽しい僕たち私たち笑)
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