あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

圧が抜けていく

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

ここ何日かのおかしい自分。

 

今朝伝えてもらったことが、

腑に落ちました。

 

先日父に会い、

借金を帳消しにしてもらったことで、

モチベーションを見失ってしまった僕でした。

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借金があるということで、

「自立しよう。」「しっかりしよう。」

という圧を自分にかけて、

自分を前に進めることができたこれまで。

 

でも、

できない自分を受け入れてもらえて、

背負っていた借金も無くなったことで、

 

今まで自分を動かしていた大きな原動力が、

なくなってしまったのです。

 

自分にかけていた圧が抜けていく。

それゆえの腑抜け状態だったのです。

 

そんな自分に気づいた今日。

 

まず出てきたのは、

ショックな気持ち。

 

「結局自分は親しか見えていなかったのか。

親に認められただけでモチベーションを見失ってしまうような、

弱い人間なのか。」

という残念な気持ち。

 

そして同時に、

「結局何がしたいのか?」

が急にわからなくなく混乱が訪れました。

 

「僕はここにいていいんだろうか?」

とすら思い始め、

どんどん落ち着かなくなっていく笑

(本当極端なんです。)

 

自分の弱さにしょんぼりした気持ち。

ご飯時間にゆりさんにお伝えしてみました。

 

するとゆりさんは、

「そりゃあ腑抜けにもなるでしょ。」

と明るく伝えてくれました。

 

今まで自分を前に進ませていたモチベーションが、

急に無くなったわけだから、戸惑うのは当たり前だということを、

と伝えてもらったのです。

 

"ダメ"だと思っていた自分を、

受け入れてくれもらえたことで、

ほろり涙。

 

「親に認められたい」と頑張っていた僕が、

ダメなわけじゃない。

 

むしろ借金があったおかげで、

ここまで生きてこれた。

感謝ですね。

 

そして今。

これまで無意識にかけていた圧に気づき、

自分を解放することができた。

 

また新しく、

自分を始めることができる。

 

スタートラインに立てた今。

 

 


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落ち込むってことは、
自分を過信してたってこと。

なんでも「できる」

強い自分だと、
思い込んでいたということ。

僕はまだまだここまで。
弱くていい。

また1つ、
自分の弱さと向き合えた、
嬉しい今日でした。

 

感謝を込めて。

まるっ!

 

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命と向き合ってきた

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

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今日から2日間、

全体ミーティング。

 

今日は1日中、

朝から晩まで建築の話。

 

みんなの意見を待つこと。

耳を傾けること。促すこと。

 

これが僕はまだまだだ。

 

誰かが伝えてはじめた意見も、

ちょっと言葉が詰まったり、

足りなかったりした瞬間も、

 

勝手に解釈して、

「これってこういうこと?」

「〇〇って言いたいんだよね。」

って先取りして言ってしまう。

 

良かれと思ってやっていることが、

相手の伝える意欲を削いでしまう。

 

人の意見を待って。

耳を傾けて聴いてみると、

「そんなふうに考えていたんだ!」

と驚く瞬間があった。

 

「これでいいよね」と進もうとしていた案とは、

全然違う意見だった。

 

人の意見の良し悪しは関係ない。

その人の「したいこと」に耳を傾ける。

 

その人のしたいことができるのか?

をすぐにジャッジして、

「それは無理だよ」とか言わない。

 

本当にできるのか?

現場まで足を運んで、実際に測量して、

確認するまで一緒にやる。

 

目で見ないとわからないことがある。

 

その案がフィットしなかったとしても、

そこから新しいアイデアが生まれることもある。

 

今日の話の広がりは、

耳を傾けたことから始まった。

 

勝手に判断しない。

粘り強く意見を聴く。

 

大事だ。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

また別の話。

 

断食を引き受けるかどうかという話について、

最初躊躇してしまう僕がいた。

 

命と向き合う、命を引き受けることへの躊躇。

 

100%できると思えないと、

できるにならない僕の癖。

 

先にできない理由を考えてしまう。

 

「自分には他にやることがあるから。」

「今の自分じゃ足りないから。」

そうやって自分を引かせてしまう。

 

でも今日は、

引こうとする自分を止める僕がいた。

 

やりたい。手をあげたい。

命と向き合いたい。

そんな自分の意思を感じた。

 

命と向き合うことは、

ここ最近ずーっとやってきてる。

 

ウーファーさんを何人も受け入れてきた。

 

誰が受け入れられなくなったとしても、

自分が受け入れる。

 

そう決めて、

約半年間やり続けた。

 

その肯定感が、

今の僕を後押ししてる。

 

関わらせてもらえた分だけ、

確かに強くなっている。

 

だから改めて、

「僕にも引き受けさせてください」と、

伝えることができた。

 

後出しだったのが惜しい!!悔しい!!

相変わらずの課題だね。

 

モコさんにも伝えてもらったけれど、

よくよく振り返ってみれば、

命と向き合ってきたことは、

ウーファーさんだけの話じゃない。

 

家族とも向き合ってきたし、

ゆりさんともSangoの仲間とも、

向き合ってきたね。

 

やれてきた自分を、

見つけるだけ。

 

やってきたことを、

やるだけ。

 

3・11前の、

満月に向かう夜。

 

もうその時が迫ってる。

 

今こそ、

"もう一段高い自分を掴み取る"

ですね。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!

 

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性なるものについて

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

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本日は、

メンタルクリニックの受診日。

 

 

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(前回はこちら)

 

今回は心理士さんと、

自分の性に関するお話をしました。

 

先日、女の子の服を買って、

とても嬉しかったということを、

お伝えしたのです。

 

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そこから、

幼少期の母親との関係についての話へと、

話が広がってゆき、

心理士さんと性自認について深掘りしてゆきました。

 

心理士さん曰く、

大北さんはLGBTQ+にあたるところのQ。
クィアもしくはクエッショニングではないかと感じました。」

と伝えていただいたのです。

 

さらにそこから、

性自認については、

生得的な場合と、後天的な場合があると僕は考えています。

大北さんの場合は後天的な要素が強いのかもしれませんね。」

と心理士さんに伝えていただいたのです。

 

心理士さんと会話する中で見えてきたことは、

母との関係。

 

「母が僕を"男"として育てることを、

無意識のうちに避けていたのではないか。」

ということ。

 

母自身に男性に対する苦手意識があったことを、

僕は大人になってから母の手記を通じて知りました。

 

でも本当は幼少時分から、

母の男に対する苦手意識を受け取っていたのかもしれません。

 

"男"になっていくことは、

母に望まれないこと。

 

同時に、

"女"になっていくことも

社会から望まれない。

 

だから僕は、

「自分の性をどう扱えばいいのか?」

わからなくなってしまった過去があったのだと、

理解することができました。

 

心理士さんとの会話をつうじて、

自分の苦しみを理解できたことは嬉しかったです。

 

でも同時に、

心がざわざわと落ち着かなくなる自分がいました。

 

心理士さんとの時間が終了に近づいてきた時、

「最後に何か気になることはありますか?」と問われ、

自分の心のざわつきを正直に伝えました。

 

女物の服を買えて、

女の子でありたい自分を受け入れることができて、

喜んでいたけれど、

 

もしそれが、

母親との関係から後天的に生まれた

女性性だったのだとしたら、

 

母との関係が違ってたら、

自分は男性だとなってくできていたかもしれないのだろうか?

 

自分が女性でありたいと思う気持ちは、

母との間で生まれた傷でしかなくて、

嘘なんだろうか??

 

おととい、

「女の子でいいんだ。」と受け入れたばかりだったので、

 

後天的に生まれた性自認だと伝えられたことで、

自分の気持ちを脅かされた気がして、

不安になった自分がいたのです。

 

その気持ちを正直にお伝えしました。

 

すると心理士さんは、

「色々とお伝えして、混乱させてしまったかもしれません。

生得的か後天的か。過去がどうであったかも、

重要ではないと僕は考えています。」

 

「大切なのは、

大北さんがどう在りたいか

だと僕は思います。」

 

と伝えてくれました。

 

その言葉にまた、

後押しをもらいました。

 

"今日は女の子でいたい。

でも明日は男の子かもしれない。"

 

そんな自分でいいんだ。

 

大切なことは、

過去の苦しみも超えて、周囲の評価も超えて、

自分が自分を受け入れる勇気。

 

性は、

グラデーションのあるものだと捉えるといい。

 

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そんな言葉にも出会いました。

 

0か100ではなく、

40のときもあれば、60の時もある。

 

人によっては、

そうではないかもしれないけれど、

 

今の僕にとっては、

それがいい。

 

自分が自分を受け入れられることが、

何より大切。

 

とても嬉しい気づきを

いただいた今日でした。

 

感謝です。

まるっ!!

 

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(こんな自分に出会えて嬉しい😊)

 

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今日のぼくは女の子

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

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今日は朝から元気がでず、

モコさんから、

「嫉妬がたくさん聞こえてくるよ。」

と伝えていただきました。

 

その言葉をきっかけに、

どんどん感情が溢れ出してきて、

 

人の自由を羨ましがる気持ちに、

気づいたのです。

 

自分が自由になることを許せない。

 

どんな自由を許せないかを、

見つめてゆくと出会ったのは、

性に対する自由。

 

僕はトランスジェンダー

女の子でありたい気持ちがとても強いです。

 

でも同時に、身体的にも精神的にも、

男子であろうとする自分もいます。

 

結果的に、

男子にもなれず、女子にもなれない。

 

そんなジレンマを抱える自分が、

奥深くにいたことに、

気づかせてもらいました。

 

気づいたところで、

行動編。

 

今日は予定を変更して、

女物の服を買い出しに行くことに!!

 

自分に女であってもいい、

という許可を出すためのチャレンジ。

 

今回は、

ブラウスとストッキングを、

買いに行くことになりました。

 

早速イオンに行きまして、

モコさんにいい感じの服を見繕ってもらって。
(ものの10分で買い物終了笑)

 

こんなブラウスを買いました!!

かわいい!!

 

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イオンで購入して、

早速お店のトイレでお着替え笑

 

こちらのブラウスの上から、

ゆりさんに譲ってもらったカーディガンを羽織って、

まりえさんからもらったパンツスカートを履き、

めちゃ可愛いコーデになって大満足。

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(実際に来ている写真撮るの忘れた!!)

 

朝はあれだけ気持ちが落ちていたのに、

心も体も軽くて、すごいウキウキ気分。

 

パンツヒラヒラ、

カーディガンゆるゆる、

ブラウスの質感も柔らかく。

 

着る服が変わると同時に、

心もどんどん柔らかくなっていく。

 

今日はその格好で色々な人と出会いましたが、

みんなが、

「可愛い!」「とっても似合ってる。」

「今度は僕にもコーデさせてほしい!」

と色々伝えてくれて、

その暖かい反応もとても嬉しかったです。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

0か100かで考えてしまうところが、

僕の気質としてあります。

 

自分が男か女か、

白黒はっきり決められないことに、

ずっとわじわじしていました。

 

決めていない自分をダメにしているから、

周りの人にも伝えられない。

隠れてこそこそ女の子する。

 

結局のところ、

自分で自分の性を受け入れられないという、

ジレンマの中にずっといました。

 

でも、

1つの選択にとらわれる必要なんてなかった。

もっと自由な自分を許していい。

 

"男でも女でもないどっちつかず"

ではなく、

"男でもあり女でもある自由"

が本当のところ。

 

あらゆる人間が、

男性性と女性性を持っている。

 

だから僕も、

男の子な日もあれば、女の子な日もある。

 

今日の僕はおんなのこ。

明日は明日の風が吹く

それでいい。

 

 

また1つ自分を許せた嬉しい1日。

 

僕という多様性を、

当然のように暖かく受け入れてくれる仲間たちとともに、

生きることができていること。

 

ありがたいです。

 

感謝を込めて。

まるっ!!

 

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聴いてる、嗅いでる、感じてる。ならばどうする?

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

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実家から沖縄に帰ってきて、
まず驚いたことは、

朝目が覚めた時、無意識のうちに、

自分の布団の匂いを嗅いでる自分がいたこと。

 

あまり香りのしない嗅ぎ慣れた匂い。

その匂いにとても安心している自分がいました。

 

実家では、

色々な匂いがしました。

 

芳香剤の匂い、ご飯の匂い、

嗅ぎ慣れない布団の匂い。

 

特に芳香剤の匂いがもうダメで、

父に「僕のいる間だけどこかにやってほしい。」

とお願いしたほどでした。

 

常に何かの匂いがある。

という状況は僕にとってはなかなかのストレスで、

無意識のうちに嗅覚を麻痺させていたのです。

 

だからこそ、

東村に戻ってきてから、

やたらと鼻で匂いを嗅ぐ。

 

「匂いがない。」という安心を、

取り戻すことに必死でした笑

 

前実家にいるときは、

ここまで鼻がおかしくはならなかった。

 

そのくらい、

感覚が敏感になってきている今なのです。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

音に対してもとても敏感です。

 

ガチャガチャ音がする場所に、

長くはいられません。

 

話しているときに、

いろんな音が聞こえると集中できなくなります。

 

特に人の話し声。

ちょっとしたこそこそ話でも耳に入ると、

途端に集中力が落ち始めます。

 

音には常に感情が乗っかっていて、

音を出している人の気持ちまで、

ダイレクトに受け取ってしまうので、

とても大変。

 

だから最近、

ヘッドフォンを買いました。

 

(ゆりさんとお揃い☺️)

 

ゆりさんが使っているものを、

試しに使わせてもらってすごく良かったので、

思い切って買いました。

 

音楽を流さなくても、

ヘッドフォンをつけるだけで安心します。

 

ノイズキャンセリング機能が、

周囲の物音をだいぶカットしてくれます。

 

おかげさまで目の前の物事や会話に、

集中しやすくなりました。

 

そして同時に、

ヘッドフォンを外したときに聞こえる音の数にびっくり。

 

「こんなにもたくさんの音を耳で感じていたのか!」と、

とても驚きました。

 

どんどん敏感になっている自分を、

守る術も必要であると実感する今です。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、

五感を超えて、受け取っているものもあります。

 

波動。

 

言葉を聴いたり、表情を見たりしなくても、

その場にいるだけで、その場から離れていても、

伝わってくる様々な感情があります。

 

ここ最近は、

外国からのウーファーさんも含め様々な人の出入りがあり、

かつ僕達スタッフも様々なプログラムなどに動いていたので、

 

言葉にならない波動のぶつかりも、

なかなかたくさんありました。

 

そんなこともキャッチしていたのですが、

大切なのはそこから。

 

「だとしたら、どうする?」

という行動編。

 

今回は、色々なことに気づいていたものの、

行動には繋げられませんでした。

 

今朝、

モコさんが僕と同じようなことを受け取っていて、

見事に行動編を伝えてくださいました。

 

"社長"であるからには、

課題をただ感じる、気づく、見つけるだけでは足りない。

 

その課題を改善するために、

どう行動するのか?

 

自分が動くのか?周りを巻き込むのか?

人に相談したり、

気になっていることを伝えたり。

 

アクションしてこそ、

道は拓けていくもの。

 

タイミングをずーっと待っていては、

結局流れてしまう。

 

他に気づいた誰かに、

させてしまうことになる。

 

感じた今、即行動が大事ですね。

 

今日も大切な気づきをいただきました。

感謝の1日でした。

 

まるっ!

 

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(感じた課題をどう行動に移すか、夜遅くまで話し合い。楽しかったー!🥰)

 

 

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祖母に発達障害を伝えてみた

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

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久しぶりのブログ更新。

 

なかなか日々を忙しく過ごしてしまい、

毎日バタンキューだったので、

やっとこさ落ち着いております。

 

本日書くのは、

先日の帰省の旅の続きのお話。

 

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里帰り初日は、

父に発達障害のことを伝えることができました。

 

そして2日目。

父と共に、祖父の納骨のために京都へ。

 

親子二人で電車旅。

 

道中も、

自分の障害のことを色々と話しました。

 

満員電車では人酔いすることや、

炭酸水を飲まないと落ち着かないことなど。

 

1つ1つの症状を説明してゆきます。

 

すると父の方からも、

僕の気質について質問してくれるようにもなって。

 

雪が降っててとても寒かったので、

「暖かいコーヒーを飲みたい」と伝え、

コンビニでコーヒーを買ったら、

 

「それも障害的な気質なのか?」と尋ねられ、

「いや、寒いだけ笑」と答える僕。

 

関心を持ってもらえることはとても有難いです。

 

そして祖父の納骨先である大谷本廟へ。

 

 

そこで母の弟である叔父さん家族と、

約10年ぶりのご対面。

 

いとこの双子ちゃんは、

いつの間にか社会人に(笑

その急激な変化に何を喋ればいいのやら。。。笑

 

人見知りが盛大に発動し、

そわそわしながら納骨を終えました笑

 

叔父さん家族とは、

夕方に行われる親族の集まりまで、

しばし別行動。

 

(母方の祖父の納骨後は、母と父方の祖父の納骨先である知恩院へもお参りしました)

 

そして僕と父は、

父方の祖母の家へ。

 

ここで僕の中で1つの想いが。

 

それは、

"祖母に発達障害のことを伝えるか否か。。。"

ということ。

 

伝えたらびっくりさせちゃうかなぁとか、

どんな反応が返ってくるんだろうとか、

色々と考え、結局伝えるかどうか決めきれず、

祖母のお家へ到着。

 

昼食を食べながら、

祖母と世間話をしながら1時間経過(笑

 

祖母との再会も3年ぶりですが、

変わらず祖母が暖かく僕を受け入れてくれていることに安心し、

勇気を出して、発達障害のことをお伝えしました。

 

ずっと祖母には言えずにいたけれど、

社会人になってから壁にぶち当たり、

生きづらさを感じていたこと。

 

「あなたは発達障害だよ。」と伝えられ、

最初は受け入れるのに抵抗したけれど、

徐々に受け入れていったこと。

 

1年半前に意を決してメンタルクリニックを受診し、

正式に診断をもらい、障害者手帳を持ったこと。

障害者年金の受給も視野に入れていること。

 

自分の今と、

これまでの経緯を伝えました。

 

祖母は88歳。

発達障害なんてハの字もない時代から、

ずっと生きてきた人。

 

これだけ世代の離れた人に伝わるのだろうか?

と僕は勝手にドキドキしていました。

 

すると祖母からは、

予想外の返事が。

 

祖母は

「自分でそれに気づけるってすごいね。」

と伝えてくれたのです。

 

想像の斜め上をいく答えに驚きました。

 

話を聞いていくと、祖母もその人生の中で、

障害について色々と感じることや考えがあり、

発達障害というものについても、

元々理解があったのだと知りました。

 

「この年代の人だからわかってもらえない」

というのも僕が決めつけた思い込みでした。

 

同時に、

祖母の歩んできた道や人生観についても、

初めて聞くことができとても嬉しかったです。

 

自分を理解するということと、

家族を理解するということは、

とても深いつながりがある。

 

自分の血縁との交流をつうじて、

同じ遺伝子を持つ僕自身についても

新たな発見がありました。

 

何より、

祖母に受け入れてもらえたということで、

僕の安心がより深まり、嬉しかったです。

 

旅はもう少し続く。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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結果は自然が示してくれる。大切なことは楽しむこと。

こんばんは。

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さて巡礼の旅でございますが、

結論から申しますと、

無事に帰ってこれましたー!!

 

沖縄にもどって、

お家でほっと一息ついております。

 

だいぶお疲れもあったようで、

お昼間は爆睡笑

 

いますこし、

エネルギーが戻ってきたので、

巡礼の旅の気づきを綴ってゆくのでございます。

 

 

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巡礼の旅のこれまでの話は🔺🔺

 

さて、

旅のお話は4日目。出雲からスタート。

 

 

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前日の夜から出雲入りした僕たち。

出雲といえば、出雲大社

(国譲りをした大国主大神が祀られている神社)

 

4日目は、

出雲大社にゆくのかと思いきや・・・・!!

 

徳島に行くことになりました笑

 

出雲に来た時点で、

出雲にまつわる僕たちの記憶は浄化されたようで。

 

出雲大社には脇目も振らず。

国譲り(手放し)を済ませて、

四国へ向かう特急に乗るためにさっさか駅へ。

 

 

駅で特急を待っていたら、

なんかものすごい列車と出会って大興奮!!!
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寝台列車

その名もトワイライトエクスプレス瑞風。

一両貸切で一泊120万円するんだって!!!

 

寝台列車自体は今数が減ってきていて。

移動手段としてのニーズは下がってきている。

 

でも、

その分"遊び"や"楽しみ"としての、

利用のされ方があるんだなぁと知って、

目から鱗でございます。

 

そして僕たちの乗る、

特急"やくも"さんが到着。


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これにてまずは岡山へ。

 

そしてローカル線に乗り換えて、

四国上陸!!!
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(電車で四国は初です。)

 

香川の高松駅に到着し、

乗り換えて徳島へ向かおうとしたら、

事件が・・・!!!

 


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徳島行き、運休!!!!

 

えっ、そんなことある??笑

 

他の電車は動いているのに、

この特急だけ運休笑

 

この見事な計らいに、

はやみんなで爆笑!!!

 

さてどうするか??

 

考えられる手段として、

「1本あとの特急を待って徳島へゆく」という手段もありました。

(次の特急はこの時点では運休かどうかわからなかった)

 

しかし、

今回の旅は切り替えの旅!!

 

徳島行きが運休ってことは、

もう徳島ではないってことだ!!

 

というわけで、

一緒に旅してた中さんが行きたかった、

道後温泉」を目指すことに!!

 

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目指す駅は徳島から変わり、

愛媛の松山へ!!

(切符を返金したりやりとりしてる時の駅員さんが一番びっくりしてた笑

こんな客いないよね笑 しかも結局徳島行きの次の特急、普通に運行してたし笑)

 

高松から2時間半かけて、

松山へ向かいました。

 

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電車って面白いもので。

線路をよくよく見てみると遺伝子の形をしている。

 

電車に乗って、移動・路線変更をすることを通じて、

僕たちの遺伝子を切り替えていっている。

 

遺伝子易経の旅。

 

そんなこんなで、

夕方18時半に松山駅へ到着。


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そのままのタクシーで、

松山温泉のホテルへ。

 

ホテルの名前は、

オールドイングランド!!

 

松山なのになぜか英国笑
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中もしっかり英国調。
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そしてここで粋な計らいが待っていました。

 

ホテルでフレンチの夕食をいただくことになったのです!

僕にとっては人生初の本格フレンチ。

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もう本当に最高に美味いし、

美しかったです。


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一緒に行動していた仲間の豪くんが、

ワインにめっちゃ詳しかったので、

 

フツー滅多にお目にかかれないような、

ソムリエ対決もあったりして笑

 

道後温泉でフレンチを食べるという、

フツーじゃない流れになったからこその、

すごく素敵な経験をいただきました。

 

 

この日の"徳島行き運休事件"は、

今回の巡礼の旅のハイライトと言える出来事。

 

決めて、手放す。

 

さっき決めたことを今手放す。

昨日決めたことを今日手放す。

 

そして新しい選択をする。

 

手放す経験をたくさんできて、

結果として、想像を超えた喜びを受け取れたことで、

 

“どんな選択をしてもいいんだ。”

ということに気づくことができました。

 

決めたことをやり遂げる”ことよりも、

“決める”こと自体に意味がある。

 

決めたからこそ、物語は前に進むし、

“結果”が現れる。

 

結果は僕たちが創るものじゃない。

自然が示してくれるもの。

 

だからこそ大切なことは、

その結果をどう楽しむか??

 

 

“徳島に行く”という決断に対して、

“運休”という結果を自然が示してくれた。

 

その結果に対して、

“徳島に行く”にこだわりつづけるのではなく、

手放して、”道後温泉に行けた”という手放し。

 

それが、

温泉、フランス料理、ソムリエ対決などなど、

新しい出会いと経験につながりました。

 

結果は結果でしかなくて、

それは自然が示してくれる。

 

その結果を残念にするのではなく、

喜んで切り替える。

 

その訓練が大いにできた1日でございました。

 

旅はもうしばし続く。

今日も気づきに感謝です。

 

まるっ!!