こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
嘘をつくということは、
自分が思っているよりも無意識に、
当たり前のように行なっていること。
昨日の畑での遺伝子易経勉強会。
そのテーマの１つとなったのが、
「嘘をつく」ということ。
人をだますこと。
自分の利益のために相手を欺くこと。
そうやって嘘をつく人のことを、
僕たちはあまりいいように思わない。
騙される経験をした当事者ならなおさらで、
相手のことを非難したくなる気持ちも余計高まる。
嘘をつく人は悪いやつ。
騙すことは罪な行い。
相手を悪者にして、
自分は「嘘なんてつきません。」
と清廉潔白な顔をしてしまう。
そんなことが、
僕にもよくある笑
でも立ち止まって自分を見つめてみる。
相手は自分の鑑だから、
自分の中にも嘘はたくさんあった。
特に多いのは、
自分を我慢させる嘘。
本当はしたくないのに、
相手にお願いを断れないから、
やってしまう。
内心とても怒っているのに、
嫌われることが怖くて、
怒ってないふりをする。
つまりは、
いい人してしまうという嘘。
めっちゃたくさんついてきた！！
自分のあるがままを表現しない。
自分の正直を伝えない。
そんな自分に気づかぬふり。
誰よりも自分を騙す嘘。
たくさんたくさんついてきた。
そのくらい、
自分に正直になるって怖いことなのです。
人はなによりも"自由"を恐れる。
自由になろうとすると、
相手の意に反することもある。
自由になろうとすると、
どんなことも正直に伝えなきゃいけない。
自由になろうとすると、
自分で責任を取らなくちゃいけない。
それが怖いから、
”いい人”してしまう。
自分を騙して、
相手に合わせてしまう。
僕たちの遺伝子レベルの癖なのです。
騙されると腹たつし、
嘘つく人を責めたくなっちゃうけど、
でも結局自分も、
そうやってたくさん嘘をついてきたんだなぁ。
だから、
相手を罰することなんてできないね。
そんなことよりも、
嘘をついてしまう怖さを理解しよう。
そして、
自分を自由にさせる勇気を育てよう。
まだまだ嘘ついていい人しちゃうこともあるけれど、
そんな自分を笑って切り替え。
毎日チャレンジでございます。
今日も気づきに感謝です。
まるっ！！
（誕生日前日に嘘つきを告解する僕でした笑）
