こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
お前はお前だけのお前じゃない。
誰かにとってのお前でもあるんだぜ。
『Days』より
最近読んでいる漫画の一節。
（アプリで1日10話ずつ読んでおります笑）
本音というのは、
自分の内側にあるもの。
自分だけしか知らない声。
（うちの敏感さんたちには伝わってしまいますが笑）
本音はもちろん自分自身の一部で、
とても大切な気持ち。
でも必ずしも、
本音だけが自分の全てではない。
本音を隠しているうちは、
心の中が自分の本音で占めていて、
他の余白がないから、
"本音"だと思い込んでいるものが
自分の世界の全てな気がしてしまう。
でも、
本音を世界に開け渡せば、心の中に余白が生まれて、
自分の世界はもっと広がっていることに気づくのです。
最近畑ではいろんなイベントを開催しております。
おかげさまで、
毎週のようにイベントができているわけでございますが、
よくよく考えてみれば、
上のロケットストーブ作りなどは、
一昨年にも行なっていたイベントなのです。
でも一昨年はイベントをうまく継続することができず、
半年ほどで息が切れて終わってしまっておりました。
2年前と今と、
一体何が違うのだろう？？
色々と見つめている中で、
気づいたことの一つが、
自分に対する素直さの違い。
一昨年は、
自分の本音を分かち合うことに、
まだまだ遠慮があったのです。
「人が来ることに緊張する。」
「ほんとは今すぐにでも逃げ出したい。」
「雨が降ってしまえばいいのに。」
などなど、
自分の内側にある逃げ出したい気持ち。
「それを伝えてはダメだ！」
という気持ちが強かったのです。
素直になり切れない分、
自分の心の中は"逃げ出したい気持ち"でいっぱい。
一方、頭は
”畑をなんとか盛り上げなくちゃ”でいっぱい。
心の"恐れ"と、頭の"しなきゃ"の両方にアップアップで、
自分の"したい"というモチベーションを見つけ切れなかったのです。
結果としての自然消滅。
（他にも要因は多々ありますが。）
まだまだプライドが高かったのです。
でも今は、
素直に「逃げ出したい！」とか「疲れた！」とか、
仲間に言えている自分がいる。
「今日は休みたいです。」とも伝えられる自分がいる。
"言っちゃいけない本音"だと思っていたものを、
素直に仲間に共有できている。
すると、
自分の違う側面も見えるようになってきたのです。
例えば、
仲間たちが伝えてくれる、
「楽しそうだったね。」という言葉。
逃げ出したい気持ちでいっぱいだった頃は、
「いやいや嘘でしょ？？全然僕のことわかってくれてないやん！」
と思っておりました笑
でも今は、
「自分では無我夢中で気づかなかったけど、
確かに楽しんでる自分もいたなぁ。」
と受け入れられる僕がいます。
自分の心を占めている自分だけが、
本当の自分じゃない。
自分が見えていない自分を、
周りの人も知ってくれているのです。
「楽な方に逃げたい」という気持ちは、
誰しもが持っている当たり前の感情で。
必ずしも、
「逃げ出したい」気持ちがあること＝やりたくない
というわけではないのです。
むしろ逃げ出したいくらいのことの方が、
背伸びしてでもやってみたいことなのかもしれません。
"成長せず楽してたい自分"と、
"成長して新しい世界を見たい自分"は、
両方自分の中に存在しているのです。
だとしたら、
今日はどちらを選びたいか？？
最近は、
新しい世界を見たい自分を選ぶ日が、
増えてきている。
そうなったのは、
自分にどんどん素直になれているから。
そして、
それを受け入れてくれる仲間たちがいるから。
自分の成長が嬉しい今日です。
しかし本日は首筋を痛めてしまい、
"頑張りすぎ"も出ておりますので、
ここは素直にお休みします笑
今日も気づきに感謝です。
まるっ！！
