あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

あなたも正しい。僕も正しい。

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

最近、

ある人から意見をいただいたことがあって、

その内容がとても筋の通ったものだったので、

 

反射的に、

「自分のやっていたことが間違ってました。改めてゆきますね。」

とお返事したのです。

 

がしかし、

返信した瞬間から心がざわつき始め、

なんだか妙に落ち着かない。

 

「自分を改めるいい機会をもらったはずなのに、

なぜこんなにざわつくんだろう?」

 

自分を内省しながら、

仲間に薦めてもらった本を読んでいたら、

その答えが見つかりました。

 

(とても興味深い本です。)

 

肉体が酸素を必要としているように、

心にも承認という酸素が必要。

 

「僕も正しい。」

という酸素を自分に供給させてあげることができなかったことで、

僕の心は酸欠になりかけたのです。

 

 

誰かに意見をもらった時、

相手の本意に関わらず、

相手の意見を"指摘"と捉えてしまう気質が僕にはあります。

(相手はただ意見してるだけの場合がほとんど)

 

指摘とは僕にとって、

「相手の間違いを正すこと。」

 

ゆえに僕は、

「僕は間違ってたんだ。」

と受けとり、自分を正そうとする。

 

これは幼い頃から育んできた癖。

 

”いい子”でいなきゃという思いから、

自分を正しく在らそうとしてきました。

 

30年以上積み重ねてきた訓練の結果はダテじゃない。

 

誰かに意見を伝えられると、

条件反射で

「僕は間違っていたんだ。」モードに入ってしまうのです。

 

自ら自分を酸欠状態に持っていくのが、

長年の癖。

 

そんな僕に必要な言葉は、

「自分も正しい。」という言葉。

 

確かに、

相手の伝えてくれた意見は、

合理的でより成果に向かいやすい考え方。

 

相手もまた正しい。

 

でも同時に、

「僕がそうしていることには、そうすべき理由があった。」

のです。

 

自分をゆっくりと丁寧に見つめみたら、

その行動に至った経緯には、

自分なりの事情があった事に気づきました。

 

相手にとって正しくなかったとしても、

自分にとっては必要な行動だったのです。

 

でも僕はすぐに、

自分の必要性をダメにしてしまう癖がある。

 

それゆえに、

相手の意見が聞けば聞くほどに、

苦しくなってしまう僕がいた。

 

自分の気質にまた一つ気づくことができました。

 

「僕も正しい。」

「僕がした行動には自分なりの理由(≒気質)がある。」

 

まずは自分に対して、

そのように投げかけてあげること。

 

自分に共感すること。

 

自分の心に酸素を供給してあげること。

 

何よりも最優先すべきは、

自分に対する

"お(怒らない)・ひ(否定しない)・た(助ける)・し(支持する)"。

 

いつも伝えてもらっていることの意味を、

また深く理解することのできた日でした。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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(それぞれが個性ある"正しい"ジャガイモたち笑)

 

・僕たちの生きるコミュニティ『一般社団法人Sango』

www.sangookinawa.org


・僕たちの民宿『やんばるの宿 ゆい』

yaaninjuyui35.wixsite.com



・僕たちのお惣菜屋さん『発酵おうちごはん かりぃ』

yaaninjuyui35.wixsite.com