こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
先日も述べましたが、
最近は企画書づくりに勤しんでおりました。
いろんな企画を考え、
それを具体的なプランに落とし込んでみているのですが、
実際に書いてみると、
昔に比べてすごく書けるようになっている!!
タイムスケジュール、必要物品、かかる経費などなど。
これらのことを考えることは、
一般的には普通のことなのかもしれません。
しかしSango始まった当初は、
こういったものを細かく考えて文字にすることを、
とても毛嫌いしておりました。
なんだか自分を不自由にしているような気がしていたのです。
「僕は自由にやりたくて、会社や一般社会から離れたのに、
どうしてこんな細かいことをまたやらなきゃいけないんだ!!」
と思う反抗的な僕がとてもいたのです。
しかし、いろんな経験を経て最近は、
こういった数字を細かく出しておく大切さも、
理解できるようになって来ました。
夢物語だけで終わるのではなく、
実際に必要なことを具体的に知っておく。
そのことが安心につながるのです。
会社や組織、一般的と呼ばれるものも、
様々なトライ&エラーの中で、
今の形となっている。
ちゃんと数字で把握する必要があるから経理がいて、
必要な物品を把握する必要があるから総務がいる。
(多分やってることはそれだけじゃないはずだけど。)
出来上がった組織=会社に入社した当初は、
させられているという気持ちで仕事をしていたし、
大きい組織の中のほんの一部にしか携わっていなかったので、
それぞれの仕事の存在意義もよくわかっていなかった。
でも、
Sangoという小さなコミュニティを始め、
一経営者としてポンコツながらに、
数年やって来たことで、
昔はとても他人事だった経営に関わるあらゆることが、
少しずつ確実に身近になってきている気がします。
「自分らしく生きる!!」「自由に生きる!!」
といえど、
やはりわがまま放題好き勝手やるわけにはいかないのです。
ちゃんと押さえるところは押える必要があるし、
押したり引いたりの駆け引きも大切なのです。
そういった現実的なこと、一般的に当たり前のこと、
会社や組織の仕組みも理解できてきている。
大人になったもんだ!笑
でも忘れてはならないのは、
敏感で繊細な僕たちは、
その一般社会の中で苦しんできたのだということ。
社会的なことが必要性から出来上がったとしても、
その中で生きることが難しかったことも事実。
だからこそ、
社会的・会社的なことが理解できるようになったとしても、
全てそこに習おうとするのは違う。
自分らしさや自由を尊重しつつ、
社会的な目線をいかに取り入れていくか。
"自由"がわがまま放題にならず、
"組織"が抑圧的にもならない。
自由と調和と成長が、
ちゃんとバランスよく成り立っている。
その第3の道を、
僕らは模索し続けている。
そんな実験集団が、
コミュニティSangoなのです。
だからこそのトライ&エラー。
引き続きやってゆきます。
想いあらたにした最近でございました。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!