こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
話し合いの場において、
細かく出して、整理整頓していくことがとっても大切。
いろんな人がいろんな視点・考え方を持っているわけだから、
漠然とした思い込みだけでは、
前に進めないわけでございます。
本日はSangoの今後の動きについて、
1日かけてのミーティングでございました。
中でも一番のお題は、
「今後の建築の動き」。
今後何から順番にDIYしていくかという話。
その中で出た案が、
「コンテナを活用した事務所づくり」
に取り組んでいくという話でした。
上の写真の一番左手にある建物がコンテナ。
Sangoには2台のコンテナがあるのですが、
その2台のコンテナを1つにつなげて大きな事務所にしてしまおう!
という話。
この話自体は前々からあったのですが、
いよいよ実行に移すタイミングではないか?
という提案が出てきたのでございます。
となると問題となってくるのは、
現在コンテナに収容されている物たち&コンテナの役割。
両方のコンテナに様々なものが入っており、
そのうちの1台は、
雨の日の洗濯物乾燥室という役割を担っています。
工事を実行に移すためには、
2台のコンテナを空にして、
別の洗濯物乾燥室を用意する必要があるわけです。
それが果たして可能なのか??
ということが議論となりました。
この議論、
最初はとてもボンヤリとしておりました。
移動できる派の人と、
移動するのが難しい派の人。
どちらも、
「あのスペースのものを移動したらできる!」
「いやそのスペースだけでは狭いから難しいと思うよ。」
と、
あるスペース1つとっても、
受け取り方が全然変わってしまうのでございます。
座ったままで議論しているものだから、
それぞれが漠然としたイメージだけでものを言っているのです。
そして実際にできるかどうかわからず、
議論は平行線に。
そしてそこから、
細かく全部出し合ってみよう!
という提案が始まったのです。
コンテナの中のものや移動先にあるものが一体なんなのか?
全て細かく書き出してゆきました。
日用品、裁縫道具、キャンプ道具、冷蔵庫・・・・・
ありとあらゆる物品を洗い出し、
立ち上がり、現場にも実際に確認しながら、
一つ一つ徹底的にホワイトボードに洗い出したのです。
そしてその全ての物品の行き先を、
決めてゆきました。
その結果、
2つのコンテナを空にすることが可能であるということが、
全員一致で確認することができました。
人はそれぞれの感覚や思い込みがあるし、
その思い込みだけで伝えあってしまうことが結構ある。
イメージをちゃんと共有できるようにしないと、
いつまでたっても話し合いはバラバラ。
だからこそ、めんどくさくても、
細かく細かく整理整頓し、一つ一つ確認してゆく。
一見遠回りに見えるけれど、
結果的には実は近道。
次の行く先が自ずと見えてくるのだと、
理解することができました。
想い一つにするために、
丁寧に丁寧に。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!