こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
何かトラブルが起こったとき、
すぐに"対処"しようとしがち。
問題の解決に動いたり、
次に同じ問題が起こらないように、
対策を施したり。
そんな時、
とっても大切なものが置いてけぼりになっていたりするのです。
それが、"感情"。
小学校の頃に仲間はずれになった経験のある友人。
彼女は、同じ問題が起こらないように、
仲間はずれにならないような術を身につけようとする。
それが、
人に嫌われないような自分を演じること。
人の顔色を伺い、人を怒らせないような、
いい人な自分を演じる。
でもそれは、
本当の自分じゃなくて、
恐れから生み出された対処。
ありのままの自分じゃダメなんだという気持ちから、
人にいい顔して、自分を偽り続け、
いつしか、
自分を素直に表現できなくなり、
自分のしたいことも分からなくなっていく。
問題に対処したはずが、
どんどん問題が深刻化してしまっていたのだ。
彼女が置いてけぼりにしていたのは、
仲間はずれになった時の気持ち。
寂しかったり、怖かったり、混乱してたり、怒ってたり。
そんな気持ちに全部蓋をして、
自分が悪かったんだと自分を責め、
自分の個性を否定するという対処に出たのだ。
今日彼女は、
そんな置いてけぼりの感情に、
向き合い、涙することができていた。
自分を偽っていたことや、
本当にしたかったことを思い出すことができていた。
自分と向き合う姿を見せてもらえて、
本当の自分に気づけた姿はとても素敵で、
僕もとても嬉しかった。
よくよく振り返ってみたら、
子供の頃、転んで怪我をしたら、
1番最初にしてくれたのは
「イタイのイタイの飛んでいけ!」。
痛かった気持ち、
びっくりした気持ち、
嫌だった気持ち。
そんな気持ちを受け入れ手放すことから始めてた!
そんな気持ちを差し置いて、
絆創膏を貼ろうものなら、
ケガしたところは膿んじゃって、
痛みも長引き、嫌な思い出になり、
転ぶことが怖くなる。
でも、
ちゃんと「イタイのイタイの飛んでいけ!」したなら、
絆創膏を貼らずとも、
いつのまにか痛みは治って、
元気に再び走り出す。
問題を対処するより先にすることは、
気持ちと向き合い、手放していくこと。
そんなことに気づけた本日でございました!
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!