あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

手放した先に、新しいはじまり。

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

本日は僕が園主をしている、

Sangoファーム中城について、

今後の展望をみんなで話し合いました。

 

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10年以上関わり続けている場所。

僕を育ててもらった場所。

 

Sangoの本拠地であるお山とは、

車で約1時間半ほどの距離があり、

 

コミュニティとして連携していく上では、

少し不便のある位置関係。

 

その意味で僕はこの畑と関わり続けたことで、

Sango全体が見えづらかったり、

畑のことしか関心を持てなかったり、

 

Sangoというコミュニティの一員として、

共同体意識を育むという点では、

後手に回ってしまうところがありました。

 

 

でも振り返ってみると、

この距離と1人の時間が僕にはとても重要で。

 

この畑があったからこそ、

今の僕があるのです。

 

この畑が僕に「やる」という責任を、

教えてくれました。

 

自分を育てるということを、

示してくれました。

 

Sangoファーム中城での活動を通じて、

自分と存分に向き合えたからこそ、

ここまで自分を発達させることができました。

 

感謝しかありません。

 

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この6月からは、

そんな畑と僕との関係性が、

大きく変わりました。

 

沖縄に来てから、

こんなにも畑を手放したのは初めて。

 

Sangoファーム中城のことは、

他のスタッフにお願いして、

 

月に一度か二度くらいしか、

足を運ばなくなりました。

 

"コミュニティとして生きる。"

 

何年もSangoに関わり続け、

ついにそのことに真剣になっている今の僕。

 

Sangoという共同体の中心である"お山"。

ここで自分とコミュニティを育んでいくことに、僕の中心にあるのです。

 

だからこそSangoファーム中城をどうしていくか?

 

「本気で完全に手放していいかもしれない。」

そこまで思えるようになった自分がいました。

 

10年間あれだけこだわり続けた場所を手放していいと思えるのは、

自分にとっては想像もできなかったすごい切り替え。

 

だから今日の話し合いも、

とにかく手放す気持ちで臨みました。

 

このファームはSangoの活動だから、

自分ひとりで答えを出そうとしない。

背負い込まない。場に委ねる。

 

そんな気持ちで前に立ち、

自分の意見を素直に伝え、

仲間たちの意見も聞いていく。

 

そんな時間の先に、

なんだか急に新しい可能性が、

見えてきたのです。

 

こんなに手放していたのに、

いや、いたからこそ、

こんなにやってくるのか笑

 

自分にとって、

すんなり自然な形で受け取れる、

そんな新しいファームの姿が、

ひょっこり顔を出したのです。

 

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(ひょっこり)

 

大切なことは、

「やること」よりも「学び」。

 

自分達にとって、Sangoにとって、

どんな場所であるか。

 

今までは、

「畑」というやることに囚われすぎて、

僕たちの本当に求めていることから、

ズレてしまっていたのです。

 

ならば素直に、

したい形にすればいい。

 

新しい可能性の光が、

この場所に差し込みました🥰

 

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みんなでフラットに話し合えたこと、

とっても嬉しかったです。

 

仲間と共に歩めてることが、

有難いです。

 

さてまたここから、

よんなーよんなースタートしてゆきましょう。

 

今日という日に感謝を込めて。

まるっ!