こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
Sangoファーム中城の事業計画を話し合う日々も4日目に入りました。
が、しかし・・・!!
ある引っかかりをきっかけに、
朝から気持ちはスーパーしょんぼり。
話し合いを進める気持ちになれず、
そのことを仲間たちに伝えました。
すると、
「心と体を労ってあげた方がいいよ。」
「今日は事業計画を立てる事をお休みにしよう。」
と伝えてもらったのです。
そのことにまずホッとした僕。
提案をありがたく受け入れて、
自分1人の時間をいただきました。
とはいえ、
自分を見つめる心の余裕もなく、
車で1人伏せって寝ておりました。
ずーっと計画に頭を使っていた自分を一回手放してみたら、心に少しスペースが空いて。
でも引っかかりの整理は全くつかず、
別件で集まる必要があったので、
観念して仲間たちの元へ。
畑のスタッフを集めて、
整理がついていないままの自分の気持ちと状態を、素直にお伝えしたのです。
今まではぐちゃぐちゃなままの自分を畑の仲間に分かち合うということは、あまりしてきませんでした。
何か活動自体に問題が起きたときはみんなで話し合ってきたのですが、
自分の感情に大きな問題が起きた時に話し合うことはそんなにしてこなかったのです。
ぐちゃぐちゃになったら、
「その状態だけは伝えて1人の時間をもらう。まずは自分の感情を整理する。感情が整理できて落ち着いたら、そこから見えてきた課題ことをみんなと相談する」
というパターンが多かったのです。
しかし今回は、
生の感情をリアルタイムで共有したのです。
例えるなら、
僕が作って出来上がった料理を食べてもらっていたのが今まででしたが、
今回は、食材を切るところからお願いした感じ。
個人的にはとても勇気がいりました。
がしかし、
予想外のことが起きたのです。
まず、
そのままの気持ちを聞いてもらえたことで、
あんなに落ち込んでいた心が穏やかになりました。
そして、
自分の感情を聞いてもらうなかで、
他のスタッフも素直な気持ちを伝えてくれました。
そこからなんと、
Sangoファーム中城としての共通の課題が見えてきて、
それぞれの感情の解決の糸口も見つかり、
全員の意識の変化につながっていったのです。
僕の感情(=食材)を一緒に料理することで、
想像を超えた美味しい料理が出来上がったのです!
引き続き料理に例えるならば、
1人で料理していてみんなに食べてもらっていた頃は、予想できない変化への恐れがありました。
「こんなこと言って受け入れられなかったどうしよう。」
「みんなを困らせたたくない。」
「自分の予想と違う反応が来たら怖い。」
そんな遠慮や怖さもあり気持ちがあり、
かつ自分の作りたい料理を邪魔されるのも嫌だったから、
一緒に厨房に立つことが怖かったのです。
でも自分だけでできる料理のレパートリーは限られているわけで。
みんなで料理してこそ、
思いがけない化学変化が起きて、
すごい料理が生まれる。
そんなことを経験することができました。
リアルな今の感情を分かち合うことで、
その人の問題だけでなく、
みんなの問題が解決されるゆく。
仲間たちの暖かさのお陰で、
とても良き時間を得ることができました。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!