こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
「ゆっくりやってきて、本当に良かったと思うのよ。」
もこさんと一緒に車で沖縄を南下してる時に、
伝えてもらった一言がずっと心に残っているのです。
本当に僕たちはゆっくり歩んでいる。
地球の周波数であるシューマン波は、
現代社会に生きる我々の速度よりもずっとずっとゆっくりなのだそう。
HSP気質ゆえに、周りにばかり意識してしまい、
人とばかり周波数を合わせようとするところがある僕たち。
日々を生きる中で、
地球に意識を向けることがどれだけあろうか？
地球に意識を向けることは、
自分に意識を向けること。
周りに動かされてばかりの自分を手放し、
本来のリズム、あるがままの自分を生きるためには、
「ゆっくり」が必要なのだと深く実感します。
Sangoがはじまってもうすぐ6年。
「これだけ時間がありゃあ、もっといろんなものが建ち、環境も整ったんじゃないのかい？？」
なんて思ってしまう、
焦りがちな気質の僕がたまーにひょこっと顔を出します笑
周りのなにがしかとの比較癖でしょう笑
でもそれは、
地球のリズムにそぐわない現代社会の「急ぐ」波動に突き動かされる僕なのです。
今日買ったターシャ・テューダの本の中で出会った素敵なフレーズ。
時間も手間もかかる価値のあることってなんだろう？？
心に問うてみて、
出てきた答えは、
「自分」そして「人」。
物事は技術と時間とお金をかければ、
なんだって創造できる。
でも不思議なことに、
それでは人は充たされない。
例えば、
ウッドデッキ、屋根、小屋などなど
いろんなものをDIYできたら、とても楽しい。
しかし、
完成した瞬間はとても嬉しいけれど、
その喜びは次第に色褪せていく。
新たに出来上がった風景に慣れてゆく。
僕たちは、
できあがった「物事」を求めているのではなく、その奥にある「喜び」を求めているのだ。
創造できた達成感、不便が解消されたという安堵感などなど、
瞬間瞬間の心を充たすことに、
喜びを感じている。
だから結局のところ、
自分を育てることが一番の喜び。
そしてもう一つ、
関係性を育てること。
何をするかよりも、
誰とするか。
人間関係こそ人間の一番の課題であり、
学びの場。
人の心は些細なことで揺れるから、
真に心を合わせることは、
本当に本当に時間のかかること。
でもだからこそ、
ありのままの自分を受け入れ合える関係性はなにものにも変え難く得難いもの。
目の前のことにばかり急ぐのではなく、
細かく細かく感情を見つめ、何度も何度も立ち止まり、ぶつかり、伝え合ってきたからこそ、
そんな関係性をやっとこさ育めてきている今がある。
だからなにをするにも、
一つになるのことが早くなってきている。
それもまた、
「自分」への大きなギフト。
ゆっくりと歩めたからできたこと。
育めたもの、進化したこと。
時間と手間をかけるだけの価値があること。
見つめてみたら、
たくさんたくさんありました。
だからこれからも、
ゆっくりじっくり歩んでいこう。
そして、今ここ東京でも、
焦らずゆっくりじっくりやっていこう。
自然とともにあれる時間とリズムが、
やっぱりとても落ち着きます。
今日も気づきに感謝です。
まるっ！！
