こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
やばい!!畑ワークのこと、今日もかけなかった・・・!!
やはり本当にやりたいことや、事務仕事的なことに関しては、
日中に時間を確保することが僕にとって、
必要なことだと感じる今日この頃。
いつも日中は、
お外で作業したくなってしまうから。
結果として、夜に色々やろうとして、
やれずじまいな最近なので。
あれもこれもしようとする、
わがままな性分なのですが、
結果的に自分の首を絞めている・・・!!!
明日の午前中はみんなに畑は委ねて、
お部屋で事務作業をすることにします。
(連絡事項かっ!!笑)
本日受け取ったことを、
つれずれなるままに。
何か外に向かって"活動"をする時、
つい"活動"することにばかり目がいってしまう。
企画したり、告知したり、
お金の流れを考えたり。
でも"活動"において、
自分たちがありのままの自分を発揮するためには、
安心が必要で。
活動の土台にあるものは、
"団体"であり、"コミュニティ"。
(個人で活動する場合ももちろんあるけれど、
今回はSangoというコミュニティに生きる僕の目線で語るのです。)
自分の生きる・関わる、
活動の母体となる"コミュニティ"。
そこに安心があるか?
がとても大切。
自分のいる場所、生きる場所。
そこでのびのびと生きれている。
ありのままで生きれている。
その喜びが溢れ出て初めて、
その喜びを広げる"活動"につながる。
じゃあ安心がないとしたら??
それなら、
共に生きる人との間で、
安心を育んでいけばいい。
でも、
僕たちはいつもここでけつまずく。
過去からやってきた癖があるから。
家族との間で避けてきたコミュニケーションがあるから。
そのせいで、
「うまくいかない。」という前提を持っている。
だから、
向き合いきれない。逃げたくなる。
いい加減になってしまう。
だから、
"活動"にばかり目がいってしまう。
それは今にも崩れそうなジェンガの上で、
踊るようなもの。
いつかは崩れて、長続きしない。
もしくは、
"コミュニティ"から離れたくなる。
飛び出すように、逃げ出すように、
フェードアウトしてしまう。
本当はやりたくて参加したことのはずなのに、
自分なりの目的を持って、一緒に創り上げていたはずなのに、
これまでの自分、家族から受け継いだ血という気質に、
負けてしまうのだ。
誰かと一緒に何かをやる。
そう決めた時点で、
僕たちは試されている。
過去、家族との間で育めなかった関係性。
やりきれなかったこと。正直でいられなかった残念。
家族でできなかったことを、
団体・コミュニティという新たな人間関係の中で、
もう一度チャレンジするチャンスを与えられているのだ。
自分に気づき、自分を超えること。
それは目の前の人を通じて、
もう一度、家族を育むということ。
正直になる。素直に伝える。
思い残しを残さないetc.
やり残したことは、
何度でも目の前に現れる。
それを一つ一つクリアできた時に、
安心が生まれていく。
「自分のままでいい」という安心が。
自分が自分に安心できた波動が、
関わる人たちに伝わる。
コミュニティの安心が育まれる。
安心は、
団体・コミュニティに最初からあるものじゃない。
一人一人が、
自分に気づくことを通じて、場に育んでいくもの。
安心があってこそ、正直があってこそ、
活動に嘘がなくなる。無理がなくなる。
身口意がなされ、
活動を通じて、喜びが広がっていく。
Sangoを初めて7年。
たくさんぶつかって傷ついて、
泣いて喚いて笑って泣いて、
3歩進んで2歩下がる日々を繰り返し、
やっと安心が育まれてきている今。
ありのままになるために、
家族になるために、
そのくらい時間がかかるということ。
おかげさまで、ありのままの自分で、
外に向かって活動する感覚も掴めてきました。
息をするように、
自然と連携が取れるようになってきました。
そして今もまだ僕たちは、
道の途上。
その道は、
活動に向かう道だけじゃない。
家族に向かう、自分に向かう、
道の途上。
日々一つ一つ。
ゆっくりと。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!