あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

話し合うこと

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

発達障がいの気質のひとつとして、

「固まる」

ということがあります。

 

誰かに伝えられたこのが、

自分の考えと反対の意見だったり、

あまりに予想外のことだったりすると、

 

びっくりして固まってしまうのです。

 

 

固まってしまうから、

自分の意見を伝えられない。

 

場に呑まれてしまって、

相手の意見に頷くだけになってしまう。

 

 

そして、

心の中に残るのは、

自分を表現できなかった"残念"。

 

その残念は、

時間が経つほどに心の奥底で澱んでゆき、

 

自分のやりたいことを諦めさせてしまったり、

人に対する八つ当たりに変わっていってしまう。

 

言われたその場で伝えられたら、

大ごとにはならなかったはずのことが、

 

時間が経つほどに、

大問題に発展する。

 

 

「その時に言えないのが悪い。」

と言われてしまえばそれまでだけど、

 

言えないくらい、

カチンコチンに固まってしまうことが、

気質なのです。

 

まずはそれを受け入れることからですね。

 

 

思い返してみれば、

子どもの頃から固まりっぱなしでした。

 

自分の意見を強く主張することは、

全然できなくて。

 

地団駄踏みながら反論することはなく、

何か言われるとただ押し黙る。

 

大人の言うことを「正しい」と決めつけ、

ただうなずき従う。

 

自分の意見を伝える間を取ることができず、

パニックして固まってしまうのです。

 

 

 

固まってしまうこと、

ただ押し黙ってしまう自分が、

苦しくて、嫌で、避ける努力をしてしました。

 

避ける努力とは、

相手の意見に従う努力のこと。

 

そういう意味では、

家族と"話し合う"ことは、

あまりしてこなかったです。

 

ただいい子で従うばかりでした。

 

間違ってもいいから、

自分の意見や考えを伝えることができていたら、

また違う関係を育めていたかもしれません。

 

 

でも、

固まってしまう自分に気づけなかったので、

それはそれで致し方なし!

 

だからこそいま、

改めてSangoという場所で、

チャレンジする機会が与えられている今です。

 

固まることを手放していくためには、

訓練しかありません。

 

「話し合う」

にチャレンジする。

 

固まってしまった自分を受け入れ、

そんな自分を相手に伝えて、

自分にスペースを作り、

ゆっくりでも、泣きながらでも、

自分の意見を伝える。

 

 

家族との間でできなかったことを、

もう一度させてもらえる機会。

 

とても有難いですね。

 

明日は話し合い。

大切に向かってゆきます。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

f:id:naturalhspman:20220531222520j:image