こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
昨日、沖縄を出発し、
東京へやってまいりました!!
約3年ぶりくらいの東京。
まったくもって、
電車バスの乗り継ぎに対応できません笑
完全に迷子。
あれ?ここだっけ?ここじゃないっけ??
とエスカレーターを無駄に上がったり降りたりしております。
車移動@沖縄と電車移動@東京では、
使っている脳の構造がまったく違うんだなぁと感じて、新鮮な気持ちです。
そして、衝撃的だったのが、
電車の中がソーシャルディスタンス!!
綺麗に席と席の間に間隔が空いておりました。
(緊急事態宣言明けた今日はそうでもなかった笑)
こういうところ、
日本人って本当にすごい。
そんなこんなで僕の知っている東京よりも、
人が断然少なく、
ずっと静かで穏やかな雰囲気になっていて、
敏感さんな僕としては、
比較的に楽で、よかった。
というわけで、
旅の初日。
今回の旅の1番の目的を果たしに行ってきました。
そもそもこの旅は、
昨年の「祖父母に会いに行きたい!チャレンジ」における皆様からのご支援のもとで成り立っているのです。
チャレンジの最中にコロナが広がり、
「祖父母へ会いに行く旅」は延期に。
何度か行こうとしますが、
その度に緊急事態宣言となり、
今のいままで伸ばし伸ばし。
今もまだコロナの影響は強くありますが、
ずっと行けていないことが僕の気持ちの大きな引っ掛かりとなっていたため、
このタイミングで行くことに決めた今回。
事前情報では、
「まだ会うことは難しそう」ということでしたが、行ってみたら何とかなるだろう!
と思っておりました。
が、しかし!!!
行く2日前に、
じいちゃんばあちゃんがいるホームにて、
コロナにかかった方がいることが判明!!笑
じいちゃんばあちゃんは病院にて検査入院となってしまったのです。
土壇場で会えないことが確定!笑
まさかこのタイミングで!!
これはもう笑うしかない!!
今回はそういう運命だったのでしょつ。
というわけで気持ちを切り替え、
祖父母へ手紙を書くことにしました。
今まであまり言葉にしたことのなかった
祖父母への感謝の気持ちを手紙に書き、
祖父母のいた老人ホームに届けることにしたのです。
というわけで、
老人ホームの最寄り駅に着き、
ダイソーで手紙用のものをそろえ、
お腹が空いたからご飯屋さんや、
手紙を書くカフェを探します。
しかし、
空いてるカフェもご飯屋さんもなかなかない!!!
コロナの影響恐るべし!!
Googleマップは営業中って書いてるのに、
閉まってるとこばかりだしー!!!
重い荷物を持ちながら、歩きに歩いて1時間たった14時ごろ。
14時半にランチ営業が終わる蕎麦屋に駆け込み、おそばをいただきました。
そしてまた歩き回ってついに見つけた
カーフィー(coffee)ショップ!!
ここで手紙を書いてゆきます。
こんな感じで可愛く仕上げてみました。
丑年だから牛の絵。
注目すべきは手紙右側の僕自身のイラスト。
じいちゃんばあちゃんとも、
だいぶおボケになられているようなので、
僕を認識してもらうために名刺のイラストを切り抜いて貼っております。
(そのためにダイソーでハサミとノリをゲット!)
が、しかし・・・!!
名刺入れに1枚しか名刺入ってなかった〜!!!!!!
じいちゃんとばあちゃんは別々の部屋なので、手紙もそれぞれに書こうと思っていたのですが、この可愛いイラストは一枚分しかない。
イラストがないと僕からの手紙だって認識してもらえないかもしれない。
どうしよう。。。
悩みに悩んだ末、
イラストを手書きで模写することに!
最近画力がアップしているので、
そっくりのイラストが描けるはずだ!!
どやっ!!!
我ながら画伯!!
左手の感じがやばいです。
そんなこんなで可愛く(?)イラストを描き、
裏面にはそれぞれへの感謝の言葉を綴りました。
沖縄に来て何回か、祖父に手紙を書いたことはありましたが、今回が一番スッキリとシンプルに書けました。
今までは、
祖父の「ちゃんと就職して、家庭を持って欲しい」というような期待に応えられていないのではないか?という後ろめたさから、
「自分はちゃんとやっていけてます!」
と祖父に納得して欲しくて、
言葉を重ね、手紙が長々となっておりました。
しかし今回は、
ただただ感謝の言葉しかなく、
ポストカード一面で事足りる。
(老眼だと思うので文字は大きめ濃いめ。)
2人のおかげである今に感謝してること。
2人のことが大好きであること。
それだけ伝われば充分だと、
書きながら気づいた次第です。
そんなこんなで老人ホームに、
手紙を渡しに行きます。
実は2年くらい前に
祖父母は老人ホームをお引っ越ししていて、
僕が新しい老人ホームに行くのは今回が初めて。
どんな感じのホームなのかなぁーってドキドキしながら中に入ると、
雰囲気がすっごく良くてビックリ。
とっても綺麗だし、明るいし、
何より対応してくれたスタッフさんが素敵で。
きっとコロナのことでバタバタしてるだろうけれど、とても明るく朗らかに親身になって話を聞いて、手紙を受け取ってくれました。
このホームなら、
きっと祖父母は穏やかに過ごせてる。
そう思えたことが、
僕にとっては大きな安心と喜びでした。
祖父母が心地よく過ごせているのか?
ということを無意識に心配していたのですね。
祖父母が僕を気にかけていたように
僕も祖父母のことを心配していたのです。
でも、
ここなら大丈夫。
そう思えた今、
何か大きな胸のつっかえが取れて、
すごくスッキリしました。
今回の旅は、
この気づきのためにあったのですね。
会えなかったことは寂しく残念な気持ちもありますが、この安心感はとても大きな実りでした。
祖父母は病院から戻ってきたら電話できるそうなので、沖縄に戻ってからその日を心待ちにします。
まだ旅は初日。
後の残りは楽しむぞー!!!!!!😆😆😆
皆様のおかげさまである今。
心から感謝です。
まるっ!!!