こんばんは。
エンパス男子の大北です。
"自分を成長させる魂の学びを実践するコミュニティ"Sangoに所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、学びの場作りに励んでおります。
僕はアスペルガーな気質がとても強く、
変化することが非常に苦手。
人からいろんなアドバイスをいただいても、
なかなか行動に移せないのです。
だから、
同じ失敗を何度も繰り返します。
同じ失敗をするたびに、
何度も変えなきゃ!と思うのですが、
そう思えば思うほどに、
プレッシャーが強くなり、
どんどん変化するハードルが上がっていきます。
何かを変えようとすること自体が僕にとって不快なのです。
だから夏休みの宿題は、
ギリギリまでできませんでした。
大学受験時代も、
いい学習方法が目の前にあっても、
今までのやり方を変えられません。
社会人時代も、沖縄に来てからも、
仕事で同じミスを何度もしていました。
変化したくない。なかなか変化できない。
その心の奥には、
変えたってどうせうまくいかない。
またいつか怒られる。
という、
失敗することへの恐れや、
自己肯定感の低さがあるのです。
ストレスを感じてまで何かを変えて、どうせ失敗するのなら、
何も変えない方が楽。
というのが僕の気質なのです。
そんな僕にとって、
パートナーのゆりさんはとても羨ましい存在。
彼女は、
失敗したことをすぐに次の行動にうつすし、
人から言われたアドバイスも即実践します。
とても几帳面で、
全部メモして管理しています。
本人曰く、
「忘れでパニックするのが嫌だから。」
(僕は忘れることよりも、メモすることの方が嫌!笑)
僕にはなかなかできないことなので、憧れがあるし、
こういう人が成功するんだろうなぁと、
ずっと思っていました。
即実践できる人、
ビジネス的にいうとPDCAサイクルを回せる人。
日々改善することができていく人が、
仕事で成果を上げられるし、
欲しいものを手にして、幸せになれるのだと。
心のどこかで、
「あの人たちとは違う。」
「あんな風にできない僕では、幸せにはなれない。」
という気持ちがあったのです。
でもおととい、
ゆりさんや仲間たちとこの話になった時、
ゆりさんから意外な発言が飛び出したのです。
「私は逆に、ヒロさんたちみたいな人が羨ましい。
私はそうしなきゃ!!って思ってそうしてきたから、
ずっと苦しかった。」
とっても驚きました。
すぐ行動に移せる人は、
幸せだと思い込んでいましたが、
どうやらそうでもないようです。
ゆりさん曰く、
「言われたことをできるようにならないと、
私と繋がってもらえないという恐れがずっとあった。」
というのです。
ゆりさんは行動しないと他人から拒絶されると思い、
僕は行動したってどうせ失敗し、拒絶されると思う。
行動できない僕も、即行動のゆりさんも、
同じように恐れを抱えて、生きていたのです!!
「社会的に成功している人でも、本当に喜んで生きている人は少なく、
飢餓感を感じ、他者承認を求め続ける人が多い。」
とよく聞きますが、
必ずしも社会的に成功している人が、
心豊かであれないのは、こうした恐れを抱えているかもしれません。
行動しようがしまいが、
成功しようがしまいが、
結局は同じ恐れの中で生きているのです。
幸せと成功は、
必ずしも同じ次元の話ではないのです。
そんな僕とゆりさんですが、
Sangoでの生活を通じて、
恐れを手放し、変化して来ている今があります。
僕は即行動ができるようになって来ました。
ゆりさんは一つ一つの行動を楽しめるようになって来ました。
なぜ変化できたのか?
それは、
「安心」がわかるようになったから。
僕もゆりさんも、
今まで見ている世界は他人だったのです。
人からなんて言われるだろう。
人に怒られないように。
人に認められないと生きていけない。
という不安・プレッシャーが、
行動の根底にあったのです。
しかし、
Sangoでの活動を通じて、
仲間たちと想いを大いに分かち合い、恥もかき、
喧嘩もし、たくさんの失敗をする中で、
そんな自分でもいいんだ。
それでも僕らは許し合い、一緒に生きていけるんだ。
を理解することができ、
「安心」に気づくことができたのです。
その結果として、
僕はプレッシャーから解放され、
心から変化したいと思えるようになりました。
ゆりさんは、
人のためではなく、自分のために行動に移せるようになりました。
人は、
「安心」を感じて、初めて自立できるのです。
全然違うタイプに見える人も、
根っこに抱えるものは案外同じ。
違いの中にある同じに気づけたことで、
お互いへの理解が深まり、
また優しくなれた日でございました。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!
違いが理解できれば、よりお互いを活かし合えるのですYo!!