今日は朝、
畑に後輩がアイスを持って来てくれた。
お昼には、
いつもお世話になっている大工のおじさんが、
使わなくなった電動の草刈機をくれた。
そして夕方、
畑にトラクターを入れていたら、
自転車に乗った２０代の男子が、
ふらっとやって来た。
何事かと思って、
近づいてみたら、
彼は片言の日本語でバナナの小さな苗木を指して、
こう伝えた。
「このバナナを売ってくれませんか？？」
えっ！！
まじで！！？
倒れた木を切って置いてたら、
勝手に生えて来たやつだけど、
この子を買うの？？
値段の相場もわからないから、
なんとなく
「５００円でどうですか？」
と聞いたら、
「いいですよ。」
と即答。
しかも彼は、
「じゃあ明日、掘りに来ます。」
と。
えっ！！
掘ってくれるの？？
ちょっと掘るの大変だなー
とか思ったけど、
掘ってくれるんだ！！
もう本当にありがとう！
話を聞いてみたら、
出身はベトナム。
この近くのマンションに住んでるとのこと。
自分の家に植えるんだそうで。
この近くに住んでるなら、
仲良くなれたらいいな〜！！
そんなこんなで、
まさかのバナナの苗も売れた笑
最近、
毎日のように、
いろんな人が畑に来て、
様々なギフトを僕たちにくれる。
「美味しい野菜を育てる」と決めて、
自分の力を誇示する畑から、
自分の喜びを表現する畑に変わった。
一人で頑張ろうとするんじゃなくて、
みんなの力を借りて、
自分の「したい！」を形にするようになった。
そしてそう決意した日から、
どんどん人が畑に訪れるようになった。
それまで、
どうして人が来ないんだろう？
と悩んでいたのが、嘘のようだ。
今ならはっきりわかる。
畑の扉を閉じていたのは僕だったのだ。
自分の中の恐れに怯えていたのだ。
そして今、
自分の想いを形にするために、
自分の心の扉を開いた。
そしたら、
どんどん畑に人がやってくるようになった笑
たくさんの人が手を貸してくれて、
応援してくれて、
思わぬ収益も発生した。
畑の植物からも、
たくさんの後押しをもらっている。
有難いです。
自分の想いを形にするため、
美味しい野菜を育てるため、
喜びを分かち合うため、
今日も一歩前へ進むことができた。
毎日、
できることを一つずつ。
一歩一歩前へ進んでいく。
気づきをいただけた今に感謝です。
まるっ！
こんな僕たちと一緒に学びあいませんか？？
草木染めや生葉染め体験もやっています。
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