あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

“死にたがり”な自分を研究してみた!!

こんにちは。

アスぺ&敏感男子の大北です。

 

先日、

パートナーのゆりさんが

ブログでとても興味深いことを書いていました。

 

yaaninju-yui35.hateblo.jp

 

ゆりさんの親世代は、

「私が死んだらいいんでしょ」

と言う方々が多いらしい。

 

ふむふむ。

なるほど・・・!!

 

ん?

待てよ・・・

 

よく考えてみたら。。。

僕もよくそう思ってるやないかーい!!∑(゚Д゚)

 

「僕が死んだらいいんだよね。」

「僕なんか生きる価値ないんだ。」

「いない方が良かったんだ。」

 

そんなことを僕自身もよく思っていました。

“死にたがり”な自分なのです。

 

「どうして僕は死にたがるのか??」

今日はそんなことを

楽しく自分研究をしてみました!!

 

僕が死にたくなる時

見出しタイトルがとっても強烈です笑

 

ふとした瞬間に僕は死にたくなります。

 

何か重大な危機に陥ったわけでもなく、

それは今に始まったことでもないです。

 

一番古い記憶は、中学生の時。

 

試験勉強が辛くて、

深夜にマンション5階のベランダから、

眠い目をこすりながら下をみて、

 

「こんなにボーッとしてたら、

飛び降りて死ねる気がする。」

 

とか思っちゃうくらい、

ライトに死にたくなります(笑

 

沖縄に来て、

Sangoで生活を始めてからも、

ちょくちょく死にたくなります。

 

何かをやらかすたびに、

死にたくなる自分がいます。

 

そうです。

僕が死にたくなる時とは、

何か“間違い”や“失敗”を犯した時なのです。

 

そんな時、自分の心が反応して、

“死にたい”スイッチが入るのです。

 

誰かを傷つけた。何かを間違えた。

       ↓

僕がいなかったら、そうはならなかった。

       ↓

僕はいなくてもいい存在だ。

       ↓

「僕が死んだらいいんでしょ。」

 

という思考が働くのです。

 

そこには、

「間違いを犯してはならない。」

という前提がみてとれます。

 

「常に100点を取り続けないといけない。」

「いい子でいないといけない。」

という幼い頃から育んだ思い込み

があることが分かってきました。

(完璧主義なアスペルガーならではの、強迫観念ですね笑)

 

そしてその思い込みが、

僕たちを死にたくさせているわけですね!

 

なるほど、がってんだ!!

 

“死にたがり”が周りに及ぼす影響

次に、

“死にたがり”が周りに及ぼす影響

について考えてみましょう。

(今日は論文調ですね笑)

 

前述のゆりさんのブログを

読んでみてもわかるように、

 

「死んだらいいんでしょ。」発言は、

周りの人にも多大な影響を与えております。

 

「私には何もできない。」

「私のせいで親が死んじゃう。」

愛する人を守れていない。」

 

などなど、

様々な感情・反応を起こさせるようです。

 

するとどうでしょう??

 

“死にたがり”発言を聞いた人もまた、

 

「私がいなかったら、目の前の人は死ななかったのに。」

とか

「私じゃダメなんだ。」

とか

「私がもっとちゃんとしないから」

とか

自分に教え始めてしまってるではありませんか・・・!!

 

その人たちもまた、

「いい子でいないといけない」と似たような、

強迫観念や思い込みを育ててしまっているのです。

 

それは、

“死にたい”スイッチを押す

きっかけとなるもの。

 

つまり、

「死にたい病」は

伝染していっているのです。

 

なんということでしょう!!

オーマイゴッド!!

 

ありのままの自分を愛すること

僕の母も、

「私はいい子でいないと愛されない。」

と言っていた人でした。

 

僕の母方の祖父も、

「立派な男にならないといけない。」

と言っていた人でした。

 

「ちゃんとしないと、正しく生きないと、

愛されないし認められない。」

という想いは、

先祖代々受け継がれてゆくものなのです。

 

それはもはや、

親のせいとか、誰かが悪いとか、

そんな問題ではないのです。

 

ただ、

先祖代々から、

目の前の人たちとのやりとり・反応から、

それぞれの人の中に育まれてきただけなのです。

 

もしかしたら、

「死にたい病」は世界中に広がってるのかもしれません笑

 

大切なことは、

誰かを責めることではなく、

 

僕たち一人一人が、

「僕はちゃんと生きないと愛されない。」

「間違いを犯してはダメなんだ。」

といった思い込みを手放し、

 

「ありのままで愛されている存在なんだ。」

ということを思い出し、

自覚して生きるということですね。

 

そうすれば、

目の前の人も「ありのままでいいんだ。」

って思えるようになってゆき、

 

「死にたい病」にかかる人が減ってゆき、

この宇宙に喜びが増えてゆくのですね。

 

何事もやっぱりまずは自分からですね。

 

自分研究の結果、

そんなことに気づいた今日この頃。 

 

今日も気づきに感謝です。

 

まるっ!!

 

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