こんにちは。
アスぺ＆敏感男子の大北です。
自分のアスぺを受け入れるのに、
約３０年かかりました。
（今もまだ継続中だYO！）
それまでずっと、
「デキる自分」にならなきゃいけないと、
思い込んでいた自分がいました。
仕事ができて、
気遣いできて、
人としてかっこいい！
成功者！！（笑）
そんなオールマイティな自分にならないかん！
息巻いておりました。
そして、
「理想の自分」と、
「アスぺで敏感なありのままの自分」
とのギャップに苦しんでいたわけでございます。
しかし、
最近そんな
「デキる自分」を手放せるようになったのです。
そこから見えてきた世界は、
とても自由で、
楽しいものでした。
本日はそんなお話。
予算を立てたくありません
「もう予算を立てたくないです！」
先月のSangoの全体ミーティングにて、
僕は勇気を出して自分の思いの丈を伝えたのです。
Sangoも法人であり、
毎年、事業計画や予算を立てているのですが、
これが僕にとって苦しいのなんの。
アスぺな僕は、
先のことを決めてしまうと、
「そうしなきゃいけない！」
に囚われてしまうのです。
自分が立てた１年後の売り上げ目標や、
年間To doができてるかどうか気になって、
とってもストレス！
しかも蓋を開けてみれば、
散々悩んで立てた計画と
全然違う動きをしてる我々。
本当に１年後の計画まで立てる必要があるのだろうか？？
（会社として、来期の資金を分配するために
予算が重要であることは重々わかっております）
「先の恐れを手放し、今を喜びに生きれば、喜びが循環する。」
のであれば、
純粋に、人生を信頼し、
自分を喜ばせていけば
絶対うまくいくはず。
「今を生きる、
流れを信頼し、身を委ねる。
それがどんな結果をもたらすのか？
その実験をしたいんです！！」
と僕は、
高らかに主張したのでございます。
予算に縛られていたのは僕だった
その時、
事務を担当しているスタッフの姉様が、
ボソッと呟いたのです。
「やっと諦めたのね。」
その言葉を聞いて、
僕はハッとしたのです。
予算を立てなきゃって思っていたのは、
僕だった！！∑(ﾟДﾟ)と。
東京に出て、会社勤めするも、
環境に適応できず、飛び出した僕。
「デキる男」になれなかったことを、
心のどこかでずっと悔やんでいたのです。
だから、
Sangoを立ち上げた時も、
「会社を立ち上げて、成功して、
デキる男になって、見返してやるんだ・・・！！」
と無意識に心の何処かで思っていたのです・・・！！
故に、
予算を立てれる＝1人前の社会人
という浅はかな考え（笑）から、
予算を立てることに一生懸命だった
今までがあったことに気づきました。
「デキる自分」にならなきゃ、
この社会で認めれられない。
生きてはいけない。
と思っていた自分がいたのです。
「デキる自分」を手放して、広がった世界
そんなこんなで、
「デキる自分」を手放すと決めました。
ありがたいことに、
予算を立てないことも
受け入れてもらうことができました。
（イェイ、イェイ！！）
するとどうでしょう。
生きることがとっても楽になりました。
なんだかとっても肩の荷が降りて、
目の前のことに集中できるようになってきました。
何より大きな変化は、
野菜の見え方が変わったことです。
野菜を「いのち」として、
受け入れることができるようになったのです。
今まで、野菜を見るときに、
「この量だったら、このぐらいの売上だなぁ。」とか
「病気が出たら、稼げなくなる！」とか
野菜を「お金」と見てしまうことが、
多々ありました。
でも、今は違います。
「今日も元気そうだね。」とか
「今日も実をつけてくれてありがとう。」とか
今そこにある命の輝きが見えるようになったのです。
すっごいお金に囚われていたんだなぁ
と改めて実感！！
ごめんね野菜さん、
気づかせてくれてありがとう。
自分を許し、
ありのままの自分で生きること。
それは「お金」とか「評価」とかとは、
比べ物にならないくらい大事なこと。
生き方そのものが変わることなんだ。
そんなことを実感できた今日この頃
なのでございました。
できない自分、バンザイ！！
今日も気づきに感謝です。
まるっ！！
そんな僕たち（笑）と一緒に生活する仲間を募集中なのです♫
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