あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

後悔が感謝へと変わる日

おはようございます。

アスぺ&敏感男子の大北です。

 

Sangoというコミュニティに所属し、

共同生活を営みながら、

自分を見つめ、学びを分かち合い、

魂を成長させる日々を歩んでおります。

 

 

僕にとって、

自分を見つめるきっかけとなったのは、

母の死。

 

母が白血病で亡くなってから、

約10年。

 

僕が最も自分に誇れることを一つあげるなら、

死んだ母と向き合い続けたこと

だと答えます。

 

それくらい、これほどかというほどに、

母の死とそこにまつわる感情に

向き合って来ました。

 

 

とはいうものの、

そもそも母が亡くなって、

1年間は誰とも母の話を

することができませんでした。

 

自分の寂しさを分かち合うことすら、

人にとって迷惑だと思い込んでいたのです。

 

でも、1年後のある日、

母の死を初めて友人に

分かち合うことができました。

 

声も涙も枯れるほどに、

ワンワン泣きました。

 

そこから僕の自分を知る旅が始まったのです。

 

 

6年半前、沖縄に来てから、

その旅は加速しました。

 

「日常の生活を通じて、

自分を理解し、魂を成長させていく。」

ということを机上の空論としてではなく、

真に実践している世界に来たのです。

 

最初の頃は、

まさに修行のような日々でした。

 

自分を知らなすぎた僕は、

見たくない自分、知りたくない感情を、

嫌という程見ることになったのです。

 

母の死を恨む自分。

後悔する自分。寂しい自分。

母の代わりを人に求める自分。

自分のせいで母が死んだと責める自分。

どう生きていいのかわからないという混乱。

母が死んでどこかホッとする自分。そんな自分を責める自分。

 

心のどこかで「死にたい」を見ていた僕は、

「どうして僕を連れて行ってくれなかったんだろう。」

と、母を羨んでいる自分もいました。

 

数え上げればきりがないほどの、

母の死とそれにまつわる感情を、

何度も受け入れ、何度も拒み、

 

その度に号泣し、

自分を理解することに努めました。

 

何度も投げ出しそうになり、

何度も落ち込み、

何度も原付で逃げ出し、

何度も「ここを出て、自由な旅に出ます!」と言い放ち、

(一時期は週1ペースで言ってた笑)

何度も「死にたい。」と思ってきました。

 

今振り返ると、

いつ死んでもおかしくないくらい、

本当は心が病んでいたのです。

 

それでも、

自分を諦めきることはありませんでした。

 

心の奥の何かが、

僕をこの場所に留まらせたのです。

 

今思うと、光に還った母も、

その後押しをしていたのだと、

感じます。

 

 

そしてある日を境に、

 

光に還った母の話を悲しい話ではなく、

自分にとって大切な、

喜びの話として話せる自分が出てきました。

 

笑って、

母の話ができるようになってきたのです。

 

その頃から、

「死にたい。」という気持ちより、

「生きよう」という気持ちの方が強くなり始めました。

(今でもライトに「死にたい。」と思う癖はあります笑)

 

ネガティブな自分も笑えるようになり、

生きることが楽しくなってきました。

 

心も軽やかに、切り替えも早くなり、

喜びと自由に生きる意志が出てきたのです。

 

そして先日至った、大きな気づき。

naturalhspman.hatenadiary.jp

 母が病気になった理由、

そして僕らに見せてくれた愛に行き着いたのです。

 

全ては愛でした。

 

 

そのことに気づいた時、

 

母の死を後悔する自分は、

いなくなっていました。

 

代わりに、

死んだ母が見せてくれた愛に、

心から感謝できる自分がいたのです。

 

もちろん寂しさは今もあります。

どんな感情も薄くなることはあっても、

消えることはないでしょう。

 

それでも、

 

母を許し、

そのお陰様で今の僕がいる。

と感謝できるようになったことで、

母の死は、僕の生きる大きな原動力になっています。

 

そして、

母も光の中で、

とても喜んでいることを感じます。

 

親孝行は生きてるうちにやれ

というけれど、

 

死んでからも親孝行ってできるんだなぁ

と気づかされてた今です。

 

どんなことも

遅すぎることはないのですね。

 

 

上述の記事以降、

光に還った母を通じた、

自分の中での変化がたくさん起こった日々。

 

やっとひと段落、

書ききりました。

 

とはいえこれで終わりではなく、

家族を知る旅も、

自分を理解する旅も、

どこまでも続いていくのです。

 

そんな日々を

また新しい自分として、

喜びの中で歩んでいきます。

 

今日も気づきに感謝です。

 

まるっ!!

 

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