こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
人と意見がすれ違った時、
ぶつかり合いそうになった時、
本当に必要なことは、
主張や説得ではなく、もっと別のものかもしれません。
こちらの本で書かれているのは、
共感することの大切さ。
何に共感するのか?
それは相手の意見や信念ではなく。
存在そのもの。
あなたはあなたのままでいい。
その存在の肯定こそが、
人の安心や解放につながる。
先日、
僕が伝えたことについて、
ある方から意見をいただいたのです。
彼の意見は、
僕の考え方とは少し違うものでした。
なので最初に僕は、
「どうやって相手に自分の意見をうまく伝えようか??」
を考えていたのです。
がしかし、
途中でふと立ち止まりました。
その方とは以前も違う場面で、
"意見のすれ違い"があったということを、
僕は思い出したのです。
そしてその時も、
同じことを僕に伝えてくれたのです。
「何か仲間外れにされている気がする。」
と。
あの時と今は、
違う話をしているはずなのに、
同じように"疎外感"を感じている。
「これはもしかして、
彼の心に"傷"があるのかもしれない。」
そう受け取った僕は、
説得することをやめてみたのです。
ただただ相手の意見に耳を傾ける。
自分の"存在"を押し通すのではなく、
相手の"存在"を受け入れる。
自分なりにそれを続けていくうちに、
だんだんと相手の姿勢が変化してきたのです。
最初はとてもツンツンして攻撃的な雰囲気だったのが、
どんどん言葉が柔らかくなっていく。
そして最終的には、
すれ違っていたはずの意見が、
僕と一緒になったのです!!!
僕は何も伝えず、
ただただ相手の意見を聴いていただけなのに。
とても衝撃的な体験でした。
大抵の場合において僕たちは、
自分の意見を押し通したいわけではないのです。
自分の存在が脅かされること、
ありのままの自分でいられないことが、
僕たちにとっての大きな恐れで。
自分と違う意見と出会うこともまた、
自分を存在を脅かされるモノとして、
受け取ってしまうことがあるのです。
だからこそ、
"この気持ち"を理解してほしい。
"こんな自分"を受け入れてほしい。
自分が自分でなくなることが怖いから、
自分を強く押し出してしまいたくなるのです。
それは僕の中にも大いにあること。
あるからこそ、
相手の怖れも理解し、受け入れることができるのです。
僕たちには存在への共感が必要。
そして相手の存在へ共感するために、
一番大切なことは、
自分が自分の味方であるということ。
そんな気づきをいただけた、
とても大切な経験でございました。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!
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