あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気づき】共に生きているからには、強引ばかりではいられない。

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

昨日は、

『遺伝子易経』34番の心の闇”強引”についての学びを

Sangoのみんなで分かち合いました。

 

 

 

強引に物事を進めようとする癖。

 

恐れから、

早くしなきゃ!と駆り立てられ、

自分勝手に無理やりに前に進もうとする。

 

一人で生きているならば、

無理矢理強引に物事を進めても、

自分の責任だからいいかもしれない。

 

でも、

集団で生きているならば、

そうはいかないのです!

(そしてほとんどの場合、人は一人で生きていない。)

 

誰か一人が、

無理やり頑張ろうとしていることは、

周囲に大いに影響を与える。

 

誰かが無理をしている姿を、

完全の意識の外に持っていくことは難しい。

 

その人自身は、

本当は休みたかったのかもしれなかったのに、

 

自分も頑張らないといけないような気がするし、

手伝わないといけないような気持ちにもなる。

 

結果、

一人の無理をきっかけにして、

周りの人も無理をし始める。

 

 

頑張ること一つとっても、

それはもはや個人的なことではない。

 

とても責任のある選択なのです。

 

 

 

しかし、この心の闇の厄介なところは、

当の本人は自分の強引さに気づかないこと(笑

 

自分がしていることが強引なのかどうか、

全く自覚が持てないのだ。

 

 

でも、

気づくサインはちゃんとある。

 

無理やり前に進もうとする時、

たいていの場合ブレーキがかかる。

 

周りの人からの反対を受けたり、

ハプニングがあったりして、物事がうまく進まない。

 

物事が進むには、

適切なタイミングがあるのです。

 

僕自身もそんな経験はよくあって、

 

ある提案をした時、

みんなが乗り気じゃなかったり、猛烈な反対を受ける。

 

その後時間が経ってから、

別の人が僕とまったく同じ提案をしたら、

気持ちいいくらいスッキリと意見が通る!!

 

からしたら、

「えっ!!なんで!!前同じこと言ったのに!!」

という感じ。

 

僕がいうことは聞いてもらえないんだ。とか、

みんなの理解が足りないんだ。とか、

拗ねてしまう僕がいたけれど、

 

実際は、

僕がタイミングを見誤っただけ。

 

共同体の流れの中で、

僕が提案したタイミングが「今」じゃなかっただけなのです。

 

 

だから大切なことは、

ブレーキも素直に受け入れること。

 

たいていの場合、

強引に物事を進めようとする時は、

自分が「正しい」と思いがちで、

 

そんな時にブレーキがかかると、

非難されたような気持ちになり、

余計に苛立ったり、感情的になったりする。

 

でも蓋を開けてみると、

素っ頓狂で、的外れな行動をしているのは僕の方で、

周りの人の方が冷静なことが多々。

 

だから、

ブレーキがかかった時ほど、

立ち止まる勇気!!

 

「今はその時じゃない。」

を受け入れる器の広さ。

 

共に生きていることで、

一人では生み出せないような大きな流れができている。

 

だからこそ、

自分だけの無理で動くのではなく、

流れを大切にすることもまた必要で、

 

その方が結果として、

物事は心地よく進んでいくのだと気づいた学びでございました。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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(共に生き、助け合える仲間がいてくれることは本当にありがとう)