あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

罪悪感を感謝に変えて 〜山あり谷あり子どもたちとの山登り〜

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

今朝は6時半から、

ともこさんとの学びの時間にて。

 

「それは罪悪感ね。感謝が足りないのよ。」

 

伝えられた言葉を聞いた時、

心がスーッと軽くなった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

昨日、

仲間の子どもたちとの山登り。

 

(目指すはあの頂き)

 

お母さんが腰痛のため、

中学生と小学生の2人を連れて、

ガイドのMさんとサポート役の僕で山登り。


どんぐりがたくさん落ちていて、

実りの時期を楽しむ山登りでした。

(帽子の上に帽子笑)

 

キノボリトカゲさんがお出迎え)


今回の山登りは、

感情の山あり谷あり笑

 

子どもたちは楽しんでくれて、

とても良かったのですが、

なんだかとても疲れた僕がいました。

 

お家に帰ったらばたんきゅ〜!

 

「どうしてこんなにエネルギーを使ってしまったのだろう??」

昨晩からずーっっと疑問に残っていて、

答えが出なかったので、

 

今朝の学びの時間にて、

ともこさんに素直に相談してみたのです。

 

そして帰ってきたのが、

冒頭の答え。

 

罪悪感。

 

「みんなが作業しているのに、

自分は山登りに行っている。」

そのことに対して、

どこか後ろめたい気持ちがあったのです。

 

後ろめたい気持ちがあるから、

今ここに集中することが難しかった僕が無意識にいたのです。

 

それゆえに、

エネルギーが消耗したわけです!!

 

留守を預かってくれる人たちに、

感謝が足りなかったことに気づきました。

 

申し訳ない気持ちで、

周りを悪者にしてるやん!!笑

 

自分が今必要だと思った行動を許してくれる仲間がいること。

喜んで送り出し、帰りを受け入れてくれる場所にいること。

 

とても有難いこと。

改めて感謝の念があふれた今日でした。

 

とても印象的だったのは、

「罪悪感があること」を伝えてもらったら、

心がスーッと楽になったこと。

 

自分への理解があると、

魂は落ち着く。

 

そのことを体感した今日でした。

 

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今日の遺伝子易経の学びは34番。

 

心の闇:強引、天の才:強さ、天の光:荘厳

 

人は罪悪感を感じる時ほど、

強引になる。

 

自分のやることに後ろめたさを感じていると、

責められることを恐れて、

言葉も雑になるし、無理やり物事を持っていこうとする。

 

言葉が雑になるのは、

「自分の言葉の聴けていないから。」

 

ちゃんと自分の発する言葉を聴けていたら、

どれだけ雑に伝えているかなんて、

すぐに気づけるはず。

 

後ろめたい気持ちでもいっぱいで、

相手から責められることを怖がってばかりだから、

 

「自分が相手にどんな言葉を伝えているのか?」

自分の発している声を聴けていないのです。

 

「"心の声を聴く"とは、

自分の発する声を聴くことだ。」

と今日モコさんが伝えてくれました。

 

どんな時も、

自分の言葉を自分で聴くこと、観ること。

 

自分で自分に許可できる言葉を発することができたなら、

その言葉は強引ではなく、強さとして、

相手に響くのです。

 

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振り返ると、山登りの時の僕は、

罪悪感ゆえの強引さが出てしまっていました。

 

子供たちが自分たちのペースで、

進んでは立ち止まり、を繰り返すことに、

無意識に焦ってしまっていたのです。

 

子供たちのペースに対して、

圧をかけてしまっていました。

 

「早くいこうよ。」

という圧が出ていた僕がいたのです。

 

僕の遺伝子易経のチャートの"進化"にあたる部分は、

42番。

 

そこには、物事を終わらせることへの課題があります。

 

終わらせるべき時に終わらせること。

それが僕の人生のテーマの1つ。

 

早く終わらせようとすると、

また一から同じことを繰り返さなくてはならない状況が、

やってくるのです。

 

今回の山登りでも、

子どもたちが僕の課題を見せてくれました。

 

山頂まであとちょっと!というタイミングにて、

次男のHくんが完全にストップしてしまったのです。

 

何も言わず、ただ首を横に振り、

座り込んでしまいました。

 

目の前の人は僕の鏡。

僕の圧が影響したのだと、

気づきました。

 

その姿を見た時、

「あぁ、申し訳ないことをしたな。」

と僕は我に帰ることができました。

 

お兄ちゃんを先に行かせ、

Hくんと1対1で向き合う僕。

 

「今どんな気持ち?」

と彼に問いました。

 

「もう登りたくない。」

「ここで待ってる。」

「お母さんに会いたい。」

と溜め込んでいた彼の気持ちが出てきました。

 

その1つ1つに、僕は心から頷き、

「そうだよね。」と伝えました。

 

彼の気持ちを大切にできなかったこと、

「ごめんね。」って謝りました。

 

その上で、

「じゃあ、どうしたい?」

と改めて彼に聴いたのです。

 

すると彼は「山頂まで行く!!」

と急に元気を取り戻し、走り出すではありませんか。

 

不安も恐れも喜びも。

全部彼は自分で答えを導き出せる。

 

僕はただ沿うだけでよかったのだ。

と気づいた瞬間でした。

 

山頂に着いたら、

とっても嬉しそうにして。

 

「山頂まで登ったお祝いに、

炭酸水でみんなで乾杯しよう!!」

 

と意気揚々と乾杯。

 

 

あとは終始ご機嫌でございました🥰

 

 

本当に良かった。

 

子どもたちは、

僕に"自然"を教えてくれる。

 

終わらせようとしなくていい。

終わるべきタイミングで自然と終わっていく。

 

誰かのために登るではなく、

自分に気づくために登っている。

 

今回もとても学び深き山登りになりました。

 

今日も機会をいただけたことに、

心から感謝です。

 

明日はゆりさんとデートしてきます。

 

罪悪感より感謝の念を。

 

留守を預かってくれる仲間たちにも、

改めて心から感謝です。

 

今日も楽しかった!

まるっ!!

 

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