こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
今日は1週間ぶりに畑へ。
(ムクナマメさんが小屋を支配してる!! 笑)
畑de遺伝子易経勉強会の日でございました。
Sangoとは何ぞや。
Sangoの活動とはなにか?
僕の中で至った一つの想いが
最近ありまして。
それはこの場所が、
学びの場
であるということ。
僕たちはこの場所で、
経験を通じて、
新しい自分へと成長している。
ここで暮らしている中で、
自分で自分に気づいていく。
生きていることそのものを通じて学ぶ場を、
Sangoは差別なく人々に提供しているのです。
そしてそれは、
スタッフが来る人に"何かをする"ことで、
生まれるという話ではないのです。
何かをしなくちゃ。
と思っていることそのものがおこがましい。
僕たちはここで生きている。
生きることを通じて学んでいる。
来る人もここに来ることで、
暮らしの中で自分で学んでいる。
スタッフが偉いわけでもなんでもなく。
ただ、
この場所にいる同志として、
暮らしと学びを共有するだけ。
それぞれに自分に向かい、
自分で自分に気づくだけ。
スタッフがここでやることはシンプル。
Sangoで生き、
自分に向かい、新しい自分に進化する。
それだけでよいのです。
だから今日の遺伝子易経勉強会も、
僕が何かを人に教えるとかではないのです。
そんなの畏れ多いぜ!!
ただ感じたことを、
それぞれに分かち合う。
自分のために、
素直に伝える。共有する。
肩肘張らずに、
等身大の自分で在ること。
それだけを、
今日は特に意識しました。
あとはこの学びの場が、
それぞれに必要な学びを連れてきてくれる。
そのことを信頼しました。
蓋を開けてみれば、
とても濃ゆく深い時間になりまして。
それぞれが、
湧き出たことを伝え合い、
最後には参加したお二人は、
自分に気づいて涙していて。
喜び多き時となりました。
この学びの場は、
本当に素敵な場所だなぁ。
としみじみ感じた今日。
場が僕たちを、
気づきへと誘ってくれる。
僕たちの仕事は、
人に何かしようとすることではなく、
自分を整え、場を整えること。
この場所が多くの人と、
これからも分かち合えてゆけるように。
学びの場づくりを、
引き続き楽しんでゆきます。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!