あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気質】反応するのは、「人」か「コト」か

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

先日、気質について、

新しい見解をいただきました。

 

「人」に反応するタイプの人と、

「コト」に反応する人がいるということ。

 

「人」に反応するタイプの人は、

"誰がやったか"が気になるタイプの人。

(以下、「人」タイプと表記)

 

「コト」に反応する人は、

"何をやったか"が気になるタイプの人。

(以下、「コト」タイプと表記)

 

「人」タイプの人は、

「何をやったか」はそれほど重要ではありません。

 

たとえば「遅刻をした」としても、

自分の好きな人に対しては許せるけど、

自分の嫌いな人が遅刻をすると、

厳しく叱責したりするのです。

 

つまり、

判断基準が人の好き嫌いだったりして、

かなり偏りがあります。

 

その代わり、

物事を受け入れることには結構柔軟です。

 

相手のことを受け入れられさえすれば、

「遅刻」だろうと「サボり」だろうと結構受け入れられるのです。

 

そして、

人とは突き詰めれば、

自分のこと。

 

自分が遅刻することをダメだと思えば、

相手に対してもダメだというジャッジを下す。

 

逆に、

自分のことを受け入れられればられるほどに、

人のことも受け入れられるし、物事も受け入れられる。

 

「あの人は敏感だから、

そうしちゃうのはよくあることだよね。」

とか、

「アスペがゆえの失敗だね。大丈夫だよ。」

とか、

 

人の気質を見て物事を判断できるので、

人にも自分に優しくなりやすいのです。

 

 

一方で、

「コト」タイプの人は、

誰がやったかはあまり関係ありません。

 

「遅刻をする」ことそれ自体に反応するので、

誰がやろうと、ダメなものはダメなのです。

 

このタイプの人の素晴らしい点は、

公正なところ。

 

そして、特定の人に対して、

恨みつらみをあまり持たないことです。

 

「コト=問題」が解決さえすれば、

起こったことは水に流せます。

(「人」タイプの人は、結構感情があとまで残るので、

問題が解決した後も、相手との間にしばらくわだかまりを残します。)

 

一方で、

「コト」へのこだわりが強いため、

 

同じような問題に、

なんども反応します。

 

遅刻する人が周りに10人いるなら、

10人の遅刻にいちいち反応してしまうのです。

 

そこに情状酌量の余地はあまりありません。

 

アスペやエンパスなどの相手の気質は、

あまり酌むことができないのです。

 

「どれだけ頑張ったか」という過程よりも、

「できたかどうか」の結果重視。

 

数字などのはっきり分かる「コト」を優先するのが、

このタイプの人々。

 

だから厳しいです。

なにより自分に厳しいのです。

 

 

以上が、

二つのタイプに対する僕の理解なのですが、

 

僕は今までこの二つのタイプがあるとは認識しておらず、

「コト」に反応するタイプの人に、

苛立ちを覚えることがよくありました。

 

なんども同じ失敗をしてしまう僕は、

「コト」タイプの人になんども同じように叱られ、

 

そのたんびに、

「どうして僕のことをわかってくれないんだ!」

となるわけです。

 

「僕があすぺで、繊細で、ポンコツだから、

それが苦手だってことは、もういい加減わかってくれるだろう。」

という僕の勝手な期待があったわけです。

 

でも、その人はなんども僕に起こるので、

僕は全然「僕」のことを受け入れてもらえないと感じて、

イライラすることがよくありました。

 

でもある時気づいたのです。

 

「あの人、前に僕が同じミスをしたことを覚えてない!!」

 

「コト」タイプの人は、

誰がやったかにあまりこだわりがないので、

僕が過去にやらかしたことなど、

とうの昔に忘れてしまっているのです笑

 

今この瞬間に「コト」が起こっていることが、

ただただ問題だったわけで、

僕という「人」を問題視しているわけではなかったのです。

 

そのことに気づけた時、

僕はホッとし、心がとっても楽になりました。

 

僕はどちらかというと、「人」タイプの人なので、

自分という「人」が受け入れられていることが、

何よりとっても安心なのです。

 

 

どちらがいい悪いではない。

あるのは気質の違いだけ。

 

「人」タイプと「コト」タイプの、

二つの気質があるということに気づけたおかげで、

また仲間に対する理解が深まり、

色々な対応の幅を広げることができてきています。

 

何はともあれ、理解が大切。

 

人という生き物は、

まだまだ奥深いですね。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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