こんばんは。
エンパス男子の大北です。
"自分を成長させる魂の学びを実践するコミュニティ"Sangoに所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、学びの場作りに励んでおります。
相手を怒らせる。
その結果を引き寄せるのもまた、
やはり自分なのだと気づいた最近がありました。
僕は昔から、
男の人が怒るのが怖いです。
寡黙な男の人が急に怒り出すことが特に苦手で、
無口な男の人と出会うたびに、
ドキドキする自分がいます。
「自分が何かをやらかして、
相手の機嫌を損ねていないだろうか??」
とビクビクしてしまうのです。
僕にとって寡黙な男の人は、
さながら風船のようなもの。
怒りという感情が、
うちに溜め込まれるたびに風船がどんどん膨らんで、
いつか爆発してしまう。
そんなイメージが無意識のうちに持たれてしまって、
ドキドキしてしまう自分がいました。
過去を振り返ってみると、
幼少期の父方の祖父との関係に、
その原因がありました。
とても寡黙で優しい祖父だったのですが、
あることをきっかけに、
一度だけ怒らせてしまったことがありました。
幼い僕はその「怒り」にびっくりしてしまって、
何に怒られたのかはまったく覚えておらず。
それ以降、
僕にとって父方の祖父は、いつ怒るかわからない人。
ただただ怖い存在となってしまったところがありました。
そんな祖父への感情が投影し、
寡黙な人=怖い人・怒る人という刷り込みがなされ、
今もドキドキする自分がいたのです。
先日の読書会にて、そんな話をシェアした時、
仲間から伝えてもらったことが、
僕に新たな気づきを与えてくれました。
それが、
怒らせているにも理由があるということ。
父方の祖父を、
怒らせてしまったことばかりに意識がいき、
それ以降ただただビクビクしてしまっていた僕ですが、
祖父が僕を叱ったことにも、
しかるべき理由があったのです。
("叱るべき"と"然るべき"をかけている笑)
そのことを僕はすっかり忘れ、
ただただ怖い存在にしてしまっていたことに気づきました。
祖父は、
僕に大切なことを伝えたくて、
叱ってくれたのです。
そのことを通じて、
怒りもまた自分が引き寄せているのだと、
気づくことができました。
そして、ここで話が終わると思いきや・・・!
振り返っていくと、
もう一つ残っている感情に出会いました。
先日ブログでシェアした、
久々に経験したとても苦しかった人との向き合い。
ある人から、
たくさんお叱りを受けたという出来事だったのでございますが、
この話もつまりは、
僕が相手の風船を割ってしまい、
感情的にさせてしまったわけです。
じゃあ何が一体、
相手の怒りの琴線に触れてしまったのか??
その答えは、
僕の"不信感"でした。
相手の気質からくる"ある行動"を、
僕は受け入れられなかったのです。
でも、
受け入れられないということを、
どこか押し隠していました。
押し隠して「いい人」して、違う角度から、
相手に指摘をしたり、コントロールしようとしてしまっていたのです。
その方は、
とても正直な方だったので、
僕の抑圧された不信感を敏感にキャッチしたのです。
結果としてそのことが、
その方の怒りにつながったのだと、
理解することができました。
相手を受け入れられなかったことは僕の問題。
にもかかわらず、
その気持ちを相手にぶつけてしまったわけです!!
なんたることだ!!
事実に気づいた時、
ショックも受けましたが、
同時に、
どうしてその問題を引き寄せたのかが理解でき、ずっとあった緊張が緩み、安心することもできました。
そして、
”受け入れられなかったこと”が、
相手の自閉的な気質からくる症状だと理解でき、
許し、受け入れることができるようになりました。
自分の不信という気質に気づけたこと。
相手を通じて、
自分が受けいられてなかった気質に気づき、
受け入れられるようになったこと。
そしてなにより、
父方の祖父のことを理解でき、
家族への許しに至れたことは僕にとって、
とても大きな喜びです。
出会う全ての感情は、
自分の赦しのためにあるのですね。
今日の日の気づきと出会えたことに、
ただただ感謝。
まるっ!!