こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティSangoの住人で、
“祈りと喜びで育つ畑”Sangoファーム中城の園主をしております。
今日は雨。
滞在している人たちのテントが雨で濡れてしまうので、
ウッドデッキの屋根のビニール取り付けをしました。
まずはこちらのウッドデッキ。
この場所は台風でビニールを片付けたので、
もう一度張り直し。
こんな感じに仕上がりました!
次はこちらのウッドデッキ。
この場所は実は写真の右側、
コンクリートに近い側の天井が空いており、雨が入ってくるのです。
そこもビニールで補強してみました。
上から見るとこんな感じ。
バッチリ閉まったように見えます。
これならしっかり雨が防げただろう!
と思いきや、
下から見ると結構抜けがあるんです笑
トリックアートみたいだ!
と思って、ちょっと笑えました。
まぁでも、完璧とは言わないまでも、
これでかなり雨は防げるようになったはず。
また一つ、
安心を確保したのでございます。
今日の夕食には、
中国人の方が麻婆豆腐を作ってくれました!!
辛いけど、めっちゃ美味しかった!!
中国人の方々とのやりとりは、
初日こそ緊張したけれど、
今日はだいぶ打ち解けて話せるようになってきました。
面白かったのは、
言語と人との関係性。
中国人って、
割と自分の意見をはっきり話し、
積極的な人たちだと思っていたのですが、
彼女らはなんだか大人しく、
むしろ日本人に近いように感じたのです。
日本に長く住み、日本語を話しているうちに、
言語とともに日本人の大人しく謙虚な気質が
彼女らに浸透していっているのだと感じました。
さらに彼女らは、
日本語を話すことについては自信がない。
だから自分を100%表現できず、
余計に自分を小さくしてしまい、
本来の自分らしさを少し損ねてしまっているようでした。
その証拠に二人だけで中国語で話しているときは、
とても自由に、グイグイとよくしゃべっているのです。
扱う言語で、人格まで変わってしまう。
言葉は、その人自身を表しているのです。
日本語に自信がないから、
自分を表現することを諦めてしまって、
表面的な会話だけになり、
本音を言えない表面的な人になってしまう。
それはやっぱりもったいない!
彼女らだって20年以上生きてきたわけで、
たくさん感じていること、考えてることがあるはず。
それをもっと知りたいし、教えて欲しい。
だから拙い日本語でもいいし、
難しかったら英語でもいいし、
中国語だったら翻訳機を使ってもいいから、
諦めないで伝えて欲しい。
ということを素直に思い、伝えることができました。
彼女らも僕の言葉を喜んで受け取ってくれて、
一生懸命日本語で伝えてくれるようになりました。
彼女らは今まで日本で日本人の友達ができたことがないらしく、
そんなことにも難しさを感じていたようなのです。
だからこんなにも話せていることを、
とても喜んでくれました。
僕たちが初めての友達になれて、
とても嬉しいです。
お互いに正直な気持ちで接することで、
言葉が違うことによって生まれてしまった距離感を超えて、
ありのまま同士にどんどん近づいていく。
そんな時間がとても嬉しい今日でした。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!