先日、帰省をして、
実家の大掃除をしました。
その気づきはこちら！
自分のやってきたことが家族に活かせて、
とても嬉しい経験となりました。
同時に、
気づいたもう一つの喜び。
それは、
自分のしてきたことを、
父に理解してもらえたという喜びでした。
つまり僕は、
ずっと父や、家族に、
理解されたかったんだと気づいたのです。
父が僕のことを
理解してなかったわけではないのです。
これまでもずっと理解を示してくれていました。
とても受け入れる器の大きい人です。
でも僕は、
幼い頃からの癖で無意識に、
理解してもらえていないを育んでいたのです。
子どもの頃から父のことが大好きで、
振り向いて欲しくて、
関心を持ってもらいたくて、
父の興味のあることを好きになっていきました。
父の好きなゲームソフトをやったり、
父の好きなガンダムを僕も見てみたり、
父の真似っこをたくさんしてきました。
結果的に僕も大好きになったものばかりですが、
そのきっかけは、
父と話がしたい。
父に興味を持ってもらいたい。
そんな気持ちでした。
そのくらい父のことが
昔から大好きだったのです。
だからこそ、
大人になってから沖縄に来て、
魂の世界に生き、
学びを深めてゆくことは、
心のどこかで、
とても怖かったのです。
この道は、
病気になった母が歩んだ道にとても似ていて、
そんな母の歩みを父は、
柔軟に受け入れてはいたけれど、
心配もしていたようにも、
僕には見えていたので、
なおさら同じ道を歩むことは、
心のどこかで怖かったのです。
だからこそ、
理解されたくてずっと頑張ってきた僕がいたのだと、
気づきました。
「理解されたい」という気持ちが度を越して、
「理解させよう！」になって、
押しつけがましくなり、伝わらず、
「分かってもらえない。」と父を責めて、
拗ねた時期も多々ありました。
僕はなんて
自分勝手なやつだったのでしょう（笑）
そんな気持ちを手放した後でも、
父や家族に理解されるためには、
「立派にならないといけない。」
「家族より上に立たないといけない。」
という気持ちは、
僕の中に無意識にずっとありました。
（そして上から目線が育ってゆく笑）
ありのままを生きているつもりが、
家族に認められる自分になろうと
必死だった自分がいたのです。
今回帰省した時、
そんな自分の肩の荷が下りた感じがしました。
実家にある布団が敏感体質の僕に合わなくて、
「僕のために布団を一つ買ってほしい」
とおねだりしました。
最初は渋々だった父も、
そんな僕を受け入れて、おニューの布団を買ってくれました。
「僕が敏感になっていって戸惑うことはないか？」
と問うたら、
「めんどくさいと感じることもあるけど、
そういうもんかと受け入れられている。」
と笑いながら答えてくれました。
父の受け入れるスピードは驚くほど早く、
僕の方がびっくりでした。
そんな父とのやり取りの中から、
僕が、
立派になろうとしなくても、
敏感すぎるポンコツであっても、
十分に理解されていたし、
父もその努力をしていたのだと、
気づくことができました。
家族に求め、求められようとする自分を手放し、
自分に素直に生きる許可を、
また一つ出すことができました。
感謝感謝でございますね。
家族への気持ちを手放した僕は、
また新たな戸惑いと出会うことになるのですが、
それはまた明日の話（笑
今日も気づきに感謝です。
まるっ！
そんな僕との畑暮らし体験、やっております。
にほんブログ村ランキング参加実験中。ポチっとしてくれると嬉しいです！
ランキング参加実験中。こちらもポチっとしてくれると嬉しいです！
