あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

からっぽから、またはじめる

昨日、

家族(特に父)に理解されたい自分に気づいたお話を

書きました。

 

その後、

不思議なことが自分に起こったのです。

 

自分が「からっぽ」になったのです。

 

母が光に還ってから約10年間、

ずっと母の死と向き合い、

様々な感情を手放してきました。

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

そして先日実家に帰省した時、

大掃除を通じて、父や妹に対する様々な感情に気づき、

手放してゆきました。

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

そして沖縄に戻って来たら、

何かがおかしい・・・!!

 

自分の中に、

今までモチベーションにして来た感情が、

なくなってしまったのです。

 

僕、からっぽ。。。

 

理解されたい・・・!

という気持ちは僕の中で大きかったようで、

 

その気持ちが手放されていった時、

 

自分が何をしたくて、

どんな気持ちで目の前のことに向き合えばいいのか、

わからなくなってしまいました。

 

何を喋っても、何を書いても、

嘘を言ってるような気持ちになるのです。

 

戸惑い、

途方に暮れてしまいました。

 

 

そんな僕に光を与えてくれたのは、

ある漫画の中のメッセージでした。

 

その漫画とは、

『東京喰種』。

 

ynjn.jp

 

ふと手にして読み始めた漫画でしたが、

こんなにも残酷で優しい物語は初めてで、

たくさん涙しました。

 

その漫画の中で、

 

憎しみを抱いて喰種と戦っていた女性が、

その憎しみを失ってしまった時に、

そばにいた男性が伝える言葉に胸を打たれました。

 

『虚無』も感情の一つなら確かに『在る』ものだ。

そいつを見つめ続けるのはとても苦しい・・・

だが逃げずに向き合えばいつか答えを生み出す

自分が“どう生きたいのか”

                   東京喰種:re 11巻』より

 

「からっぽ」もまた、

在るものだったと気づきました。

 

人は誰しも、

自分が「からっぽ」であることに、

気づくことが怖いのかもしれません。

 

だから、

怒りや悲しみといった感情や、

夢・希望・やりたいことといった動機など、

様々な理由で自分を定義し、

前に進めていこうとする。

 

そんな生き物なのかもしれません。

 

少なくとも

僕もその一人でした。

 

光に還った母の想いをモチベーションに、

家族に理解されたいという感情を原動力に、

自分を前に進めて来ました。

 

自分の才能は?

自分の使命は?

自分のやりたいことは?

 

そんな風に、

生きる理由を模索し続けて来ました。

 

自分に何もないこと。

自分がからっぽなこと。

を無意識に恐れていたんですね。

 

 

昨日、

その「からっぽ」に到り、

受け入れて、見つめて、

呼吸してみました。

 

「なにもない」って、

こんなにも息ができるんだ。

 

そんなことに驚きました。

 

 

自分に「なにもない」から、

たくさんのことを感じることができました。

 

人の気持ちや、本音、

いろんな声が聞こえてきます。

 

そしてその先にある喜びも。

 

 

無から生まれる喜びがあるのですね。

 

それが感じれて、嬉しかったです。

 

 

自分の中にある様々な感情。

 

それに気づいて手放して、

「からっぽ」に近づいていく。

 

その度に新しい喜びが入ってくる。

そんなことに気づくことができました。

 

 

自分に気づく旅はまだまだ続く。

 

今日ここから、

新しい自分ですね。

 

今日も気づきに感謝です。

 

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そんな僕との畑暮らし体験、やっております。

www.sangookinawa.org

 

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