こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
昨日は、
仲間のお墓のお掃除に参加しました。
4ヶ月に一度の恒例行事。
かれこれ10回以上参加させていただいております。
今回は過去最多の19名の参加!!
ドイツからのウーファーさんも加わり、
いよいよ国際的なイベントになってきました。
仲間のご先祖さまのお墓掃除を通じて、
僕たち自身のお掃除もさせていただいている。
終わった時はいつもスッキリした気持ち。
とてもありがたい時間でございます。
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回を重ねるごとに、みんなの息があってきて、
今回は特にすごくいいリズムで作業できた1日でした。
僕は今回初めて、
草刈機を持たない!!
という時間になりました。
僕が持たなくても、
草刈機使える人がたくさんいて笑
なにしようかな〜
って周りを見渡していたら、
ピンッ!ときて。
気になる木々の剪定をすることにしました。
矢野さんに教えてもらった、
風の剪定。
風が吹き、自然に枝を折っていくように、
木々の声を感じながら、
流れるように枝を切ってゆきました。
これがとても楽しかった!!
枝を切る剪定については、
今までとても苦手分野で。
切り過ぎてしまって、
木々を枯らしてしまうこともしばしば。
どんな枝を切って、どんな形がいいのか、
頭で考えて、考え過ぎて、
わけわからなくなってしまうことがいつもでした。
でも今回教えてもらった、
風の剪定は、
"考える"よりも"感じる"剪定。
風を感じる、ゆらぎを感じる、渦を感じる。
頭で考えなくても、
風が自然と切って欲しい場所を教えてくれるではありませんか。
流れるままに、体を動かし、
動くほどに、空気が流れ、風が通る。
自然と一体となる、
とても気持ちのいい時間を過ごすことができました。
そして気がつけば、
お墓掃除終わってた!!
こんなにも自然体でできるなんて、初めて。
今までは無意識に、
自分が一番若いし慣れてるから、
頑張らないと・・・!!
という圧を自分にかけていたのだと気づきました。
「なにしたらいいんだろう??」となってしまう自分も怖がってたし、
自分が一番活躍したい!という周りと張り合う気持ちもありました笑
(それもまたいいことでもありますが笑)
だから草刈機とか、チェーンソーとか、
目立つものを選んでおりました笑
でも肩の力を抜いて、
周りに委ねて手放してみたら。
周りの人もしたいことに動いていて、
風が通って、僕の役割も自然と見つけることができた。
自然体でいれば、
あるべき場所へ運んでくれる。
自然と一体となれる、
とても嬉しい時間を過ごすことができました。
これだけ何年も継続している行事が、
どんどん参加人数が増えていき、
喜びも増していくってすごいことだなぁ。
たくさんの嬉しいを受け取った、
感謝の時間でした。
気づきに感謝です。
まるっ!!