あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

プレイヤーに執着しちゃうマネージャー

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

執行理事という新たな役割をいただいて、

かれこれ1ヶ月半ほど経ちました。

 

立場が変われば、

動きも変わるというもので。

 

いままでは畑仕事や大工など、

プレイヤーとして目の前の作業に取り組むことがとても多かったのですが、

 

新しい役職についてからは、

全然違ってきていて。

 

何かを取りまとめたり、考えたり、

仲間とコミュニケーションをとるなど、

 

全体を見渡すことや調整することが、

とっても増えてきました。

 

 

ほんと、

目の前の作業に入る機会は今までに比べて驚くほど減り、

特に畑仕事はここ1ヶ月丸々入っておりません。

 

人に任せたり、指示したりして、

仲間に動いてもらっております。

 

 

これがいわゆる、

マネジメントというやつか!!

 

自分の立ち位置が、

プレイヤーからマネージャーへ、

変化していることを受け取る最近です。

 

 

がしかし・・・!!!

 

どうにもプレイヤーとしての自分を、

手放せない自分がいたのです。

 

たとえば、

畑の今後の構想を話し合っている時。

 

「みんながどうすれば活きるのか?」

「どんなふうに喜びを生み出せる場にしていくか?」

を話し合っている時、

 

本来なら、

全体の流れを見て、

いろいろな構想を練っていく必要がある場面。

 

にもかかわらず、

「我」が先行してしまうのです。

 

「僕はこうしたい、僕はこういう配置がいい!」が出てくる。

 

どれだけプレイヤーとして畑に関われるか、

定かではないにもかかわらず、

プレイヤーとしての自分を手放しきれず、

自分目線で話を持っていこうとするのです。

 

全体を見ようとする自分と、

目の前のことに集中してしまう自分とがぶつかり合い、

なんかモヤモヤ。話も広がらない!!笑

 

そのくらい、

プレイヤーであることにこだわっている自分がいたのです。

 

 

どうしてプレイヤーを手放せないのか?

 

自分の執着を見つめていくと、

大学時代の弓道部での"傷"が起因していることに気づいたのです。

 

 

僕は大学の時に、

体育会の弓道部で幹部をしていたことがあり、

部活を引っ張る立場にいたことがあるのです。

 

今と同じく、

いわゆるマネージャー的役割でした。

 

もちろん部活なので、

幹部であると同時に選手でもあったのですが、

僕は選手としての実績はイマイチだったのです。

 

部活を引っ張る立場なのに、

弓道自体はそんなに上手じゃないし、

試合で活躍できない。

 

そのことは僕にとって、

とてもカッコ悪かったり、

悔しい気持ちだったのです。

 

そもそも基本的に不器用なので、

弓道以外においても、プレイヤーとしては何をやっても上手くいかなくて。

 

プレイヤーとして活躍している人には、

強い憧れと嫉妬がずっとありました。

 

特に弓道においては、

「僕はプレイヤーとして活躍できなかった。」

という燻った気持ちがずっと残っており、

 

その気持ちが、

今の僕を縛っていることに気づきました。

 

「できなかった」という過去の悔しさゆえに、

今の現実も「悔しさ」でしか受け取れていなかったのです。

 

 

そもそも僕は沖縄に来てから約10年間、

いろんなプレイヤーをし続けてきたわけで笑

 

それなりに色々経験してきていて、

畑、大工、水道、料理などわりとオールマイティにこなせるようになりました。

 

10年もプレイヤーやってきたんだから、

そろそろマネージャー経験してもいいよね笑

 

色々できるようになったにもかかわらず、

「できない」という色眼鏡で見てしまい、

プレイヤーにこだわり続けるのは、

過去の悔しさからだった!!

 

こんなところに、

過去の感情が引っかかっていたとは!

 

なかなか驚きの気づきでした。

 

 

そして、

だからこそ部活時代と同じように、

マネージャー的立場を与えられたのです。

 

あの時気づけなかったことに気づくために。

真の自由と喜びに向かうセカンドチャンス。

 

宇宙の計らいはすごい!

 

マネージャー的自分を、

どんどん楽しんで成長させてゆきます。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!

 

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(本日はユンボに挑戦。プレイヤーもゼロではなく、楽しめる時に楽しんでます🥰)