あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

長年の不器用が変化したのは、多動したおかげさま。

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

 昨日 、何日かぶりに畑に帰ってきての今日。

 

これからの季節に向けて、

苗作りを開始しました。

 

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(きょうもAさんと一緒に♫)

 

 

例年より畑にいる日数は少ないはずなのに、

例年より早く順調に苗作りを進めることができており、

 

心が穏やかでいると、

ほんと物事って早く進むんだなぁと実感。

 

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(ナァス!!)

 

そして午後はまた、

ゆるりと2階デッキのコーキングの続きをやりました。

 

コーキングってのは、

隙間を埋める充填剤のこと。

 

ベタベタする半液状のものが、

1日すると固まっていく。

 

ボンドのでっかいバージョンみたいなイメージ。

(あくまで個人的な視点笑)


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子供の頃、図工の評価が低かった僕は、

こういう細かい作業はめっちゃ苦手で、

ずっと避けがちでございました。

 

がしかし、

最近はこういう作業も結構楽しい!

そして、だいぶ上手になってきた。

 

生まれてこのかたずっと、

不器用で生きてきた僕でございましたが、

 

Sangoで活動するようになってきてから、

めきめきと器用さが増してきております。

 

初めてのことでも、

何回かやるとできるようになる。

 

勉強しかできなかった僕が、

今では畑仕事も、大工も、料理も、掃除も、

それぞれ結構できる!

 

いつのまにこんなに器用になったの?

と自分でも驚くほどです。

 

 

なぜいろんなことができるようになったのか?

 

自分なりに振り返って出てきた答えは、

いろんなことをやるようになったから笑

 

いや、当たり前だろ!

と突っ込まれそうですが、

結構真面目な話。

 

 

Sangoにくるまでの僕は、

そのアスペルガーゆえに、

こだわり行動がとても強く、ビビリ。

 

あんまり新しいことに挑戦せず、

遊びも知らない。

一つのことばかりやるタイプだったのです。

 

その証拠に、

中高大の部活はずっと弓道

 

中高時代の遊びといえば、

ボーリングかカラオケ。

 

大学に至っては、

ほぼ毎日弓道漬けの生活。

 

夏休みも春休みも、

友達と旅行に行くとかもなし!

マジで弓道しかしていない笑

 

当時は

「毎日練習しないと、 型が崩れてしまう。」

という怖さからの行動だと思っていましたが、

 

今振り返ってみると、

同じことをしていることが自分にとっての"安心"だったのだと、

気づきました。

 

それでじゃあ、

弓道すげーうまかったのかというと、

全然そうではなくて!!!!

 

不器用マジで炸裂して、なかなか上達せず、

試合でもほとんど活躍できましぇんでした。

 

「形はいいけど、当たらない。」

カッコだけ整っているという、

当時の僕をまさに表すようなレベルでございました笑

 

新しいことに取り組むことが怖いから、

下手でも同じことを続けてしまう。

 

そうやって自分の枠から出ようとせず、

うまくいかないから、自分に対する肯定感もない。

 

アスペな僕の過去の姿でござったのです。

 

 

がしかし、

時はたち、沖縄に来たことで状況は一変。

 

全てが初体験みたいな世界に飛び込み、

今までやったことない一人暮らしもして、

ドライバーでネジも回せなかった男が、

農業して、大工もする。

 

全部全部やる必要があるゆえにやる!

なんでもやる!!

 

そうやっていろんなことをやって来て、

一つのことしかしたくないという自分の枠を飛び出たことで、

 

育まれたのは、

経験という名の肯定感。

 

「あれもできた。」「これもできた。」

「こんなこともできるようになった!」

 

一つのことにこだわり続け、

同じ壁にぶち当たり、

登りきれずにぐるぐるしてた頃とは、明らかに違う。

 

いろんな小さな壁を、

超えて超えて超えてゆく日々を通じて、

 

「何度も失敗してきたから、僕はどうせこの大きな壁を超えれない。」

と諦めていた自分が、

 

「何度も転んできたけれど、

あの壁もこの壁も登れたから、次の壁も超えれるんじゃね??」

と思えるようになってきたのです。

 

結局のところ不器用は、

肯定感の低さゆえに「できない」自分しか知らなかっただけ。

 

小さな「できる」を積み重ねてゆけば、

どんな人でも器用になっていける。

 

そう信じるに至った今でございます。

 

そもそも僕はとても飽きっぽいので、

同じことを”楽しく”長続きさせることも難しい笑

(飽きたし、楽しくないけど、新しいことはしたくないから、同じことを続けてしまうというのが僕のこだわり行動)

 

そんな多動も受け入れて、

いろいろなことに取り組んで来たおかげさまで、

長年の不器用が変化したわけでございますね。

 

そんなことに気づいた本日でございました。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!