おはようございます。
アスペ&敏感男子の大北です。
「なぜ〜したの?」
「どうして〜なの?」
と問われるのがとても苦手でした。
聞かれると、
胸がキューーッと苦しくなるのです。
その理由に、
気づくことができました。
先日、
10時までに「ねぇねぇたちの家 ゆい²」に
行かなくてはならない用事がありました。
ねぇねぇ達との約束の時間が迫っているにも関わらず、
時間に気づかずのんびりしていた僕。
食べたいご飯を作り、
ゆっくりご飯を食べ、
パートナーのゆりさんが片付けしているのに
携帯を見ていた僕。
時間が近づいていることに気づいているゆりさんは、
僕の行動が全く理解できなくて、
混乱していました。
そんなゆりさんを見て、
僕もハッと気づき、
急いで支度をして出発しました。
ゆりさんに車の中で、
「どうしてあんなにのんびりできたの?」
と聞かれました。
いつものように、
胸がキューーッとなり
叱られてると焦り始めた僕。
とっさに
「僕がちゃんと時間を把握してなかったのがいけなかったね。ごめんなさい。」
と謝りました。
いつもそんな風に平謝りするのが、
僕の常套句なのです。
そんな僕を、
いつもどこかしっくりこない様子で、
ゆりさんは受け止めていました。
でもその日は僕に、
こう問うてくれたのです。
「べつにあなたが間違ってると言いたいわけじゃない。
どうしてそんなことをしたのか?の気持ちが知りたいだけなの。」
その言葉の意味が最初は分かりませんでした。
僕が悪いわけじゃない??
だって僕のせいでゆりさんは混乱してるんでしょ??
僕も混乱。。。笑
でも時間をかけて理解し、
自分のそのままの気持ちに気づくことができました。
「ただやりたいって思う気持ちに一心不乱でした。
それで時間のことは気にしていませんでした。
なんとかなるだろうと思っていました。
そしたらいつの間にかこんな時間でした(笑)
そんな僕でした。」
ただその時の自分の気持ちを伝えました。
すると、
ほっと安心してくれた
ゆりさんがいたのです。
その姿を見たときに、
自分が大きな勘違いをしていたことに、
気がつきました。
「どうして〜?」と聞かれる=自分が間違ってる
という思考回路が働いているのです。
幼い頃から、
「いい子」でいようと一生懸命だった僕。
にもかかわらず、
妹に最近聞いたところ、
よく叱られていたそうです笑
僕には全くその自覚も記憶もありません。
「いい子」な僕でいるために、
記憶を改ざんしたのでしょう笑
怒られた記憶の数少ない一つは、
ゲームを夜遅くまでしていたこと。
その中で、
「どうしてこんな遅くまで、
ゲームしてたの?」
と問われたのです。
僕にとって、
叱られていることは、
いい子でいれなかったダメなこと。
だから僕は、
どうして?と聞かれたことは、
全て“やってはダメなこと”だと
自分に教え込み、
反抗することなく、
謝ってばかりでした。
でも、
本当はただ、
「ゲームをするのが好き!」
なだけだったのです。
そんな自分の気持ちに
素直に従っただけだったのです。
にもかかわらず僕は、
“いい子”でいるために、
自分のやりたい!を否定して、
自分を矯正しようとし続けました。
誤解ないように言っておくと、
母のせいだと
言いたいわけではないのです。
そのくらい、
僕の受け継いだ
“いい子でいなきゃ”という癖は、
強かったのです。
僕らは受け継いだ癖と向き合っているのです。
そうやって、
自分の気持ちよりも、
正しさを優先する自分を
作り上げてきました。
だから「なぜ?」と問われると、
自分が間違っていると言われているように、
勘違いしてしまったのです。
でも本当は、
「なぜ?」と問われると、
胸がキューっと苦しくなるくらい、
僕の魂は
正しさを求める自分に苦しんでいたのですね。
自分の気持ちにもっと素直でいい。
そこに善悪のジャッジをする必要はなく。
ありのままの自分を許していいのですね。
ゆりさんとのやり取りを通じて、
そのことに気づき、
また一つ苦しみから、
自分を解放することができました。
イェイ!!
今日も気づきに感謝です。
まるっ。
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