おはようございます。
アスぺ＆敏感男子の大北です。
片付けができない。
金銭管理がザル。
段取りが悪い。
時間を守れない。
などなど、
これってダメなことなのでしょうか？
僕にはこれらの特質を
“ダメ”だと思ってる自分が、
強くありました。
できていることが当たり前で、
できていないことが、
恥ずかしい。
ダメなやつだと
とずっと思ってきました。
だから、
一生懸命そんな自分を隠してきました。
できる男を装い、
部屋が綺麗に見えるように物を隠し、
家計が火の車でも人に奢ったりして、
自分をいいように、
周りに見せてきました。
ありのままの自分を見せることはせず、
嘘を重ねてきました。
そのくせ、
相手には上から目線でものを言い、
「ありのままに生きること」の大切さを
説いたりしておりました笑
（恥ずかしい！恥ずかしいぜ！！）
プライドが高すぎたのです。
沖縄に来てからも、
最初の頃はそんな自分を手放しきれず、
共同生活の中で、
とても居ずらい想いをたくさんしてきました。
でもあるとき、
そんな自分が大きく変わりました。
きっかけは、
“お金”でした。
沖縄に来て、
Sangoを立ち上げて、
共同生活の中で、
たくさんのシェアをして来ました。
www.sangookinawa.orgSangoってこんなとこ！
自分を語ることを大切にしている僕たち。
自分を理解し、伝えることで、
魂の成長を重ねているのです。
しかし、
僕は自分の金銭管理のザルさだけは、
ずっと表現することができませんでした。
当時の僕は、
沖縄に来るまでに重ねた自己啓発借金を払い続け、
携帯代を払いきれずリボ払いにした結果の負債を抱え、
父に１００万円以上の借金をし、
健康保険を約1年間滞納しておりました。
（役所の人が未納のお知らせにSangoに直接お越し下さった時は、
恥ずかしくて顔から火が出る思いでした笑）
文字通り、
家計は火の車。
そんな自分が恥ずかしくて
仕方がなかったのですが、
本当に首が回らなくなって困ってしまったので、
ある時、
勇気を出して伝えました。
恥ずかしすぎて、
泣きながら伝えていたような気がします。
こんな僕は、
責められ、蔑まれ、批判される！
と思い、ドキドキでした。
（なんという被害者意識笑）
しかし、
仲間たちは“ダメ”だと思っていた僕を
笑って、暖かく受け入れてくれたのです。
そんな彼らの姿勢を見て、
僕はとっても安心することができました。
こんな自分でも生きてていいんだ。
と気づくことができました。
むしろ、
こんな自分って結構面白い。
笑える！ネタになる！！
と思えるようになりました。
心がとても軽やかになり、
最近はむしろ積極的に、
「自分は守銭奴で、」とか
「自分のケチ臭さでこんなことがありました！」とか
笑って話せることが増えてきました。
そして不思議なことに、
分かち合えば合うほどに、
金銭管理のザルさや、守銭奴っぷりが、
穏やかになってきました。
そんなことがとても自由で、
楽しくなっている今日この頃です。
ダメだと思っていること、
恥だと思っていることほど、
人には言いづらいもの。
でも、
そんな弱い自分も、
僕たちの一部。
弱い自分を分かち合えないということは、
この世界で、
ありのままで生きられないということ。
だからこそ、
弱い自分こそが、
この世界と分かち合う必要のあることで、
分かち合えば分かち合うほどに、
「この世界で生きていいんだ。」と、
世界を信頼できるようになり、
僕たちは自由になっていくのですね。
今日も気づきに感謝です。
まるっ！
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