こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
昨日の津波警報から一夜明けた今日。
(昨日の模様はラジオで配信)
本日は、
朝6時から13時までみっちり、
学びの時間andミーティングでした。
テーマは表題の通り。
"困っていることが分からず困っている人に対して
困っている自分に困っている"
ということ。
長いね!!!笑
「自分が困っていることがわかっていない。」
というのがまず1つ。
自分がいかに困っているか、
に対して自覚がない。
困っているのに、
困っていることに気づかないから、
なんとかやりこなそうとする。
でもうまくいかないから、
怒っている。
そこにさらに、
目の前の困っている人が登場する。
目の前の人も僕から見たら困っている。
にもかかわらず気づいていない。
困っていることが分からないもの同士で、
なんとかしようとするから、
余計に話がややこしくなるのだ!!
僕にとっては、
先日目の前で起きた仲間たちの喧嘩が、
まさにそれで。
僕には目の前の人たちが喧嘩していることはわかっている。
本人たちに自覚はなくても、
モヤモヤしてたり、どうしていいか分からなくて、困っている。
その状況自体は、
傍目から見た僕には理解できる。
ゆえに、
なんとか仲裁に入ろうとするんだけど、
僕はどう仲裁に入っていいのか分からなくて、
実は困っている。
でも僕もまた、
自分が困っていることには気づいていない。
僕は自分が困っていることがわかっていないから、
困っていない風を装って、仲裁に入る。
でも僕自身もよくわかっていないから、
上っ面だけの言葉を伝えてしまって、
2人が余計に混乱してしまう。
困ったの大嵐!!!!!
そんなカオスな状況を、
創り出していたのだ笑。
起因するのは、
幼少期の記憶。
両親やその祖父母たちの人間関係が、
なんかギクシャクしていることを、
子どもながらに感じていた。
その困った状況をなんとかしたい。
だから一生懸命おしゃべりしたり、
ピエロを演じたりして、なんとかしようとした。
でも結局のところ、
僕自身も困っていて、
状況もなんとかならなくてさらに凹んだ。
その頃の記憶から、
喧嘩やギクシャクしている状況を見ると、
"なんとかしたくなる"。
でも、
どうやったらなんとかなるか分からないから、
なんとかしようとすればするほど無力感に苛まれる。
というパターンを繰り返してきていたのだ。
7歳までに負った傷が、
その後の人生を形づくる。
だからまずは原点に帰ろう。
あの時の僕は、
どうしたらいいか分からなくて、
困っていたんだよね。
怖かったね。辛かったね。
ごめんね。
それでも一生懸命頑張ったよね。
ありがとう。
もう頑張らなくていいんだよ。
喧嘩を問題にする必要なんてない。
喧嘩するほど仲がいいんだから笑
死ぬわけじゃないんだし。
困っているのに無理して背伸びすることは、
手放していい。
そんなことよりも、
困っている自分を許そう。
困っている自分と仲良くなろう。
自分を大切にできるのは自分だけ。
自分が1番大切。
今日も与えられた1日に感謝です。
まるっ!!
🌿お知らせ🌿
・ラジオ更新しました!今年はラジオでもSangoの日々のすったもんだと、そこから生まれる気づきを配信中です。
<stand fmからはこちら>
<Spotifyからはこちら>