あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

秩序(死)から混沌(創造)へ

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

本日とても印象的な動画を観ました。

 


www.youtube.com

 

創造とは混沌の中から生まれる。

秩序を保とうとするとき、すでに死に向かっている。

 

とても腑に落ちる話でした。

 

大工仕事においても、

一番最初が一番混沌としています。

 

この屋根工事にしても、

 

一番最初の柱を立てる瞬間が、

一番ドキドキするカオスな瞬間で。

 



 

「先行きが見えない。」

「うまくいくだろうか??」

という不安の気持ちがどこかでよぎってる。

 

だから取り掛かるまでに時間がかかるし、

取り掛かってからもなかなか気持ちが落ち着かない。

 

まさに混沌の中から、

何かを生み出そうとしている段階。

 

それがどんどん形になってくると、

気持ちもだんだん落ち着いてくる。

 

ある段階からは、

淡々と"やる"だけだという気持ちになってくる。

 

屋根を貼るころには、

ほんとリズムよく、気持ちよく作業できるようになっている。

 

心地よい瞑想の時間。

 

そして完成した頃には、

屋根という1つの秩序が出来上がっている。

 

 

完成。終わり。

それは確かに死とも言える。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

秩序を守ろうとする時、

人はもう死に向かっている。

 

この屋根工事が終わった直後に、

その経験もすることができた。

 

屋根がもう一箇所つけ終わって、

これでここでの工事は完全に終了だ!

と思った直後、

大雨が降った。

 

 

大雨が降ってみると、

意外と吹き込みがすごくて。

 

屋根を貼った下でも、

雨風がかなり吹き込んでくる箇所が、

数カ所あった。

 

課題がたくさん見つかって、

「まだ色々する必要があるね。」

と伝えてもらった時、

 

僕は残念な気持ちになったのだ。

 

 

「やっとできた!と思ったのに、

まだやることがあるのかー」

とションボリしてしまった僕がいた。

 

この時の僕は、

完全に死に向かっていた笑

 

完成した秩序が壊されて、

混沌に向かうことを嫌がっていたのだ。

 

今ある秩序を守りたい。

新しいことに向かいたくない。

 

発達障がい特有のこだわり行動。

 

この瞬間にも発動しておりました笑

 

 

ちょうど今日で、

色々なことがひと段落。

 

一度僕は死にました笑

 

死と創造を繰り返す日々。

 

秩序は必ず存在するし、

死はあっていい。

 

でもやっぱり、

創造の中にこそ、

進化はあり、喜びは待っている。

 

また新しい混沌という名の創造へ。

 

新しい自分へ向かって、

明日を楽しんでゆきます。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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