あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

今日という日を胸に刻む

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

今日という日を、

胸に刻む。

 

僕の戸惑いが、僕の迂闊さが、僕の軽薄さが、

僕が自分を大切にできなかった瞬間が、

1つの可能性を潰してしまった。

 

それは必然だったのかもしれない。

その可能性は必要なかったことなのかもしれない。

 

でもこの結果は、

僕にとっては胸が痛い結果だ。

 

誰のせいでもなく、誰のためでもなく、

自分の行動が、自分に罪を背負わせた。

 

ほんの些細な行動へのためらいが、

大きな波となって返ってくる。

 

自分がどう行動するかが、

目の前の人の未来に影響を与えている。

 

自分は人と繋がっている。

どうあがいても繋がっている。

 

なにより僕はこのコミュニティで、

自分と繋がり、人と繋がっていくことを決めたのだ。

 

だからこそ自分の行動に伴う責任は、

自分だけにとどまらない。

 

自分だけ良ければいい、

というわけにはいかない。

 

それだけを望んでいる僕ではない。

 

人と共に生きている。

共に目指す光がある。

 

だからこそ、

自分の自由には責任が強くある。

 

僕の行動が、

誰かの未来へ影響を与えている。

 

自分の自由と相手の自由と、

生きる立場と責任と。

 

その全てが尊重されて初めて、

絶対的自由なのだ。

 

あらゆる自由を尊重し合える世界。

 

それはとても難しいことだけど、

だからこそ僕たちはそれを目指している。

 

自分の行動が他者に与える影響を、

これほど痛感したのは初めてだ。

 

 

でも同時に、

よかったとも思う。

 

物事には陰と陽がある。

 

今回の出来事にも、

光は確かにあった。

 

そこには人の勇気があった。

自分を一歩踏み出す勇気が。

 

諦めていた自分を、

もう一度チャレンジさせたいという勇気が。

 

失敗してもなお、

自分を自分に向かわせたいという想いが。

 

そしてお互いを憎むのではなく、

許しあおうとする愛が。

 

今日この場所には確かにあった。

 

この出来事がなければ、

気づけなかったギフトだ。

 

 

そのギフトは、

僕にも気づきを与えてくれた。

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

先日のブログで書いたけれど、

うちの家系は、

大切なことを秘する気質がとても強い。

 

死を秘密にしたり、

一大事を隠そうとするところがある。

 

僕もこれまで、

たくさん隠し事をしてきたし、

 

でも同時に、

うちの家系にまつわるこの癖を、

とても嫌っていた。

 

でも、

今日の出来事を通じて、気づくことができた。

 

秘することは、

罪悪感を生み出す。

 

でもそれは決して悪ではなかった。

 

秘することもまた、

何か大切にしたいことがあって、

守りたいことがあって、行う行為だったのだ。

 

罪悪感を背負ってでも、

大切にしたいことがあったのなら、

 

秘することも、

とても大切な行いだ。

 

僕は罪悪感を背負ってでも、

秘することで、

大切にしたいことがあった。

 

打ち明けるまでに時間がかかったけれど、

それもまた、

自分を目の前の人をそして周りを、

大切にしたいがために悩み続けた結果だ。

 

そして結果として、

その罪悪感は僕を正しい方向に導いてくれた。

 

罪悪感もまた、

とても大切な感情だ。

 

 

だから今日の罪悪感も、

大切に受け取ろう。

 

本当に、

ギフトをもらってばかりだ。

 

感謝しかない。

 

祈ります。祝福があることを祈ります。

また喜びの橋を渡ってゆけることを祈ります。

 

僕もまた、

大いに笑って、大いに泣いて、

今を存分に生きてゆきます。

 

ごめんなさい。ありがとう。

ただいま。おかえりなさい。

また会う日まで。感謝です。

 

この出会いと、

今日という日に感謝です。

まるっ。