あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

シークワーサーが教えてくれたこと

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

想い残し・やり残しは、

気づかなくても、その後の選択に大きな影響を与えている。

 

そのことに気づかされた出来事がありました。

 

 

あるご縁から、

シークワーサーの成木を譲ってもらえることになったのです。

 

その話は僕の方から持ちかけたもので。

 

もう実がとれるシークワーサーの木を

譲ってもらえたらラッキー!!という気持ちで、

提案をして、相手から了承をもらったのです。

 

がしかし、

2mにもなる成木を掘り出して移動するというのは、

すごく大変な作業で。

 

ゆえに先日の全体ミーティングにて、

掘り出しを手伝ってもらうことを提案しました。

 

すると、

もこさんから

「どうしてそこまで労力をかけて、

その木をもらおうと思ったの??」

と伝えてもらったのです。

 

「難儀を避けようとして、難儀を選んでいる気がする。」

「そこに何かの気持ちが乗っかっている気がする」

と。

 

僕の中には、

「早く食べたい」の気持ちしかないと思っていたので、

最初はとても戸惑いました。

 

物事は共時性で動くもの。

 

他の仲間が、

少し前に別のことで指摘を受けて、

気づきに至ったことがあり、

僕の気づきを促す意味も込めて、

その経験も伝えてくれました。

 

しかしミーティング中は、

仲間の気づきを聞いても、

自分の奥にあるものにピンときませんでした。

(僕も頑固なのですね)

 

でもミーティング後、

「僕が難儀を避けたかったとしたらなぜだろう??」

と自らに問うてみたら、

 

仲間の経験がきっかけとなって、

自分の中の感情に気づいたのです。

 

それは、

木を枯らしてしまった罪悪感。

 

「畑を食べられる森にしたい」

というビジョンが僕にはあり、

 

この畑には、

様々な果樹が植わっているのです。

 

しかしここ数年で、

その果樹たちのいくつかを、

枯らしてしまった僕がいて。

 

そのショックが僕の中に残っていたのです。

 

"お金をかけて苗木を買ったのに、

枯らしてしまった申し訳なさ"

が、

"木を育てるのが苦手"

という肯定感の低さに繋がり、

 

"お金をかけず、

すぐに実がとれる苗木を譲ってもらおう!"

という安易な選択につながったのです。

 

すべては、自分の中の罪悪感を、

受け入れられなかったために起こったこと。

 

その波動をが伝わったからこそ、

モコさんや仲間たちが色々と伝えてくれたのだと、

理解することができました。

 

全ては実験。

 

枯れてしまった木もあれば、

順調に成長している木もある。

 

枯れてしまった木は、

気づきとなり肥やしになり、

次の植物たちの生育につながっている。

 

また一つ失敗を受け入れることができた、

気づきでございました。

 

不思議なもので、気づきにいたると、

成木がほしくてたまらない!という気持ちは薄まり、

 

よんなーよんなー苗木を育て、

森を育もうという気持ちに落ち着いたのでございました。

 

想いのこしは、

繰り返し自分の眼の前に現れて、

自分を許す気づきを伝えてくれる。

 

また一つ自分が軽くなれたことに感謝です。

 

まるっ!!

 

f:id:naturalhspman:20220410221906j:plain