こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
本日は北部東村の"お山"にて、
「森のひとつむぎての日」というお山の作業日でございました。
("お山"は東村にあるSangoの本拠地。普段僕がいる畑からは車で1時間半くらいの距離。)
今回の僕のお仕事は、
聖地エリアの整備。
お山には聖地エリアと呼ばれる普段人があまり入らないエリアがあるのですが、
そこに笹がたくさん生えてきて人が全然通れなくなって来ているということで、
そのエリアの草を刈ったり木を切ったりしたのです。
しっかりがっつりこのエリアの作業に入るのは、
実に5年ぶり!!
いざ入ってみると驚きました。
森がめっちゃ育っているのです。
5年前は、前は背丈くらいしか木々が生えておらず、
日中は日当たり抜群で、
森というより高原地帯みたいな感じだったのですが、
今はもうがっつり森です。
木が僕の背丈を優に超えて、
木陰が広がっています。
知らぬ間に、
森がこんなに育っていることに、
とても驚きました。
同時に、
地形も大きく変わっていました。
前はもっと平らだったはずの土地が、
左右が下がって丘陵地のようになっているのです。
細かい地震などによって、
山が確実にずれて来ているのです。
(地盤のズレのためか、排水管がずれちまってるのを発見!)
(応急処置しました)
5年経てば、
人も自然も大きく変わる。
決して何もせずとも、直接関わらずとも、
変化は確実に起こっている。
人間の視点からすると、
山が崩れていくことは、
一見悲しいことのように思えます。
でも、
自然の観点からすると、
決していい悪いではない。
ただ、
そこに必要な変化が起こっているだけ。
その変化をどう受け入れていくのか?
が僕たちの力量ということですね。
この土地を使って何かしよう。とか、
切り開いて何かを建てよう。という
人間の支配的な考え方は、
ある意味もう手放す時期が来ているのかもしれません。
相手を変えようとするのではなく、
目の前にあるものと、
どう分かり合って生きていくのか?
人に対してと一緒ですね。
気にくわない相手を矯正しようとするのではなく、
相手の気質を受け入れ、自ら変わること。
それが今求められているのだと、
自然を通じて感じました。
自然が教えてくれることは、
いつも偉大で、普遍的だなぁ。
今日もこのお山に生かされていることに、
感謝です。
まるっ!!