あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気づき】心開くから、寄り添ってもらえる

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

僕は、

報・連・相がとっても苦手なところがありまして、

ついなんでも自分の頭の中だけで考えてしまうところがあります。

 

「自分がなんとかしなきゃ!」

という癖が強いのですが、

 

実際にはどんなことでも伝え合って、

自分というものを分かち合えた方が、

相手も自分の味方になってくれるのだと、

気づいた出来事が最近ありました。

 

先日畑にスタッフのマキエさんとルツさんが 来てくれて、

3人で畑の現状について話し合いをしたのです。

 

この話し合いをもちかけたのは、

実は僕ではなくて、マキエさん。

 

マキエさんは月に2回、4日ずつくらい

東村のお山から中城の畑まで来てくれて、

一緒に畑をやっているのですが、

 

そんなマキエさんが、

「話し合いをしたい。」と、

事務局のルツさんを連れて来て、

場を設けてくれたのです。

 

基本こういう時の僕は意地っ張りで、

「自分うまくやってるんで、話し合うことなんてありませんけど?」

みたいな雰囲気を漂わせ始めます笑

 

「ちゃんとできてなきゃだめだ」

という癖があるのです。

 

話し合いが始まると、

マキエさんがこの話し合いをしようと思った経緯を、

まず説明してくれました。

 

端的にいうと、

「お山と畑で分断を感じる。」

ということでした。

 

その言葉を聞いて、

思い当たる節が色々とありました。

 

というのも、

基本的に畑にいるスタッフは僕一人なのですが、

東村の”お山”と中城の”Sangoファーム中城”との間には、

結構な距離があります。

 

そして僕以外のほとんどのスタッフは、

”お山”にいるので、

 

「僕が日常をどんな風に過ごしているのか?」

については

お山にいるスタッフには見えないのです。

 

だから本来僕が、

ちゃんと共有する必要があるのですが、

冒頭にも伝えたように僕は報・連・相が苦手!!笑

(いやでも最近は、ラインとかで"その日やったこと"の共有とかはするように努めています!笑)

 

結果的に彼ら彼女らに入って来る情報は、

僕がインスタやこのブログに書いている情報が主体になってしまっているのです!!

 

 

映えが意識された写真ばかりが上がるインスタ笑

 

これでは、

「なんかあいつ楽しそうにやってんな!」

ぐらいしか伝わらないではありませんか!!笑

 

しかし、

お山と畑を行き来するマキエさんには、

”お山のスタッフたちの認識”と”畑で実際に起こっていること”とのギャップが、

リアルにわかるわけです。

 

だからこそ、

今回の話し合いの場を設けてくれたのでした。

 

本当にありがたいです。

 

そのことに気づいた僕は、肩肘張っていた自分を手放し、

とにかく素直に伝えてみることにしました。

 

「お山からもらっているお米は、

ちょこちょこもらうのと、一気にたくさん持っていくのとどっちがいいのか?」

などのちょっとした疑問や、

 

「県外の方からお山へ贈っていただいた食材などは、

畑にも分けて欲しい!!」

などの日頃感じていた食い意地全開の不満(笑

 

「将来的には〇〇を建てようと思っている」

といったまだ先の未来構想まで、

 

普段は自分の頭の中だけで完結してしまっていたことを、

思いつく分伝えました。

 

そして気づくのです。

 

自分を伝えたぶんだけ、

相手が僕に近づいてくれているということに。

 

特に僕は、

「〇〇が欲しいと思っている」と伝えることに、

すごく遠慮がありました。

(これも幼い頃からの癖ですね)

 

でも今回は、

「やっぱり畑にもオーブンが欲しいと感じている」とか、

「ベッドをすのこベッドに替えたいと思っている。」とか、

 

今必要なものを素直に伝えました。

 

すると、事務局のルツさんは、

とても親身になって相談に乗ってくれるではありませんか!

 

特に圧巻だったのは、最後。

 

マキエさんが、

「フライパンの蓋が欲しいと思ってる。」

と伝えてくれたのですが、

 

ルツさんが

「じゃあ今から寄るところにあるから買ったら??」

と提案してくれました。

 

じゃあ、

フライパンを持っていこうという話になり、

 

フライパンを取り出した時に、

「そういうやこのフライパン、

もうコーティングだいぶハゲてきてるなぁ。」

と僕がボソッとつぶやいたのです。

 

すると、

「じゃあ新しいの買って来るよ。」

と即答!!

 

えっ!!マジでいいんすか!!

と僕は大喜び!!

 

こういう細かいものの方が、

案外買うことに躊躇してしまうところがありましたが、

まさか買って来てくれるなんて!!

 

とても驚いた瞬間でした。

 

僕は僕の要望をお伝えし、

二人はフライパンを買いに行ってくれました。

 

しかし、結局その日は、

いいフライパンが見つからなかったのですが、

翌日ルツさんから電話がかかって来て。

 

「今近くのホームセンターにいるんだけど、来れる??」

とお呼びがかかり、行ってみたら、

 

「このフライパンどう??」

とわざわざ提案してくれるではありませんか!

 

もはや感涙!!

 

しかもめっちゃいい感じのフライパンだったので、

もう即答で「これがいい!」と伝え、

買ってもらいました。

 

 

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(鉄のフライパンを買いました。鉄なのに意外と軽い!蓄熱性もバッチリ!

これならオムレツもできるし、おいしい炒め物も作れます。)

 

ほんっっとうに、

報・連・相って大切!!

 

「自分のなかでちゃんと理屈を通してから」

「相手を納得させれるものじゃないと」

と思ってしまって、

話すことを躊躇してしまっていたことがたくさんありました。

 

相手を勝手に悪者にして、

「相手に何を言われるんだろう。」

とビビってばかりいたのです。

 

スキを見せないことで、

自分を守ろうとしていたところがあったのでしょう。

 

でも本当は逆で、

自分が心をオープンに開くから、相手も心を許してくれて、

親身になって応援してくれるのですね。

 

そのことに気づけた、

とても良い時間でした。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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(鉄フライパンのデビュー作はチャーハン!!とっても美味でした。)

 

・こんな僕たちが集まるコミュニティがこちら。

www.sangookinawa.org

 

・メンバーが民宿もやっております。アスぺなお宿(笑

 だからこそ育まれるくつろぎ空間と、体に優しく美味しいお食事。
 ぐっすり寝れます(笑 オススメです。

yaaninjuyui35.wixsite.com

 

・宮城にも仲間たちが安心安全な学びの場を創っています。

 イベント情報はこちらから。

familyyaaninjumiyagi.hatenablog.com