あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気づき】ずるさも恐れも醜さも、認識し、受け入れて、はじめて変容が生まれる

こんにちは。

エンパス男子の大北です。

 

Sangoというコミュニティに所属し、

Sangoファーム中城という畑の園主をしております。

 

 

今日は最近の気づきのお話。

 

成長するためには、

現状を認識する必要があります。

 

自分が何者で、どんな課題を抱えているのか?

それを理解できないことには、

何をどう成長すればいいのかわかりません。

 

でも多くの場合、

人という生き物は、

自分のありのままを見ることが苦手です。

 

自分の素敵な面や、できるところ、

人から嫌われなさそうな要素については、

認めることができますが、

 

自分の醜さやずるさ、恐れ、

「あんな人にみたいにはなりたくない」と思っている部分が、

自分にもあると認識することは、案外難しい。

 

認めるのを拒否するだけでなく、

自分にあるとすら思っていない。

 

自分の狡さや醜さに対して、無意識なのです。

 

無意識なものを、

変化させることはできません。

制御することもできません。

 

いい人でいようとしたって、

自分が知らず知らずのうちに、

狡さが滲み出るのです。

 

無意識に、

自分も他人も傷つけているのです。

 

 

だからもし生きることを喜び、

自分も他人も愛したいのであれば、

 

まずは、

自分を理解する必要があります。

 

でも、

自分が知らない自分を、

自分で理解することはとても難しいです。

 

だから、

他の視点が必要になります。

 

そのうちの大きな一つが、

他者の目線です。

 

周りの人が伝えてくれる

「あなたって○○だよね。」

「あなたってこういうところあるよね。」

 

は、

自分を理解するための大きなヒントなのです。

 

相手が伝えてくれる自分を

自分が認識できてない時、

 

自分は知らないので、

抵抗してしまいたくなりますが、

 

大体の場合において、

当たっています。

 

自分からは見えていないだけなのです。

 

だから、

自分を教えてくれたのだ!

と感謝し、受け入れるが吉なのです。

 

そうすれば、

新しい自分を認識したことになります。

 

またひとつ自分の幅が広がり、

生きるのが楽になります。

 

でもここで注意したいのは、

たとえどんなに醜い自分と出会ったとしても、

そんな自分を変えようとしないこと。

 

変えようとするということは、

否定しているということ。

 

否定しているということは、

受け入れていないこと。

 

受け入れていないのは、

認識していないこととほぼ一緒です。

 

受け入れず、

違う自分になろうとしても、

変化は訪れないのです。

 

それは自分を取り繕い、

いい人しているようなものなのです。

 

そのくらい僕たちは、

嫌われることが怖いのです。

 

 

そんな僕たちにとって大切なのは、

許すこと。

 

醜い自分もずるい自分も、

ダメだと思う自分も、

許す、肯定する、抱きしめる。

 

今の僕にとって許しとは、

 

醜い自分を変えて、

無かったことにするのではなく、

 

あえてその醜さと正面から向き合い、

飛び込むような感覚。

 

Dive into 醜さ!

なのです。

 

「ちゃんとしなさい」「正しくありなさい」という幻想に囚われていた僕にとって、

醜さを許すことはとても難しく、勇気のいる行為でしたが、

 

不思議なもので、

自分の狡さや醜さや恐れを肯定し

存分に飛び込んだときほど、

 

自分に変化が生まれるのです。

 

恐れを超えた自分と出会えるようになるのです。

 

例えば僕は、

ずっと男らしくない自分が嫌いでした。

 

スポーツもできなくて、力もなくて、

大工仕事とかもできない不器用で。

 

 

自分が男になれないことを恐れ、

そんな自分を否定していたのですが、

(当時の僕は男らしくない男を醜い、カッコ悪いと思っていたのです。)

 

ある時、

「自分は女の子なんだ!」

「ずっと女の子になりたかったんだ!」

というトランスジェンダー的な自分を認めるようになったんです。

 

すると、

男らしいとか女らしいとか、

気にならなくなりました。

 

どっちでもオールオッケィになり、

 

不思議なことに、

逆に筋力がつき始め、運動神経が良くなり、

大工仕事もでき、料理も好きになり、

割となんでもこなせる器用さが生まれ始めたのです。

 

目の前の崖から逃げるのではなく、

崖っぷちから飛び込んでみたら、

そこに宝物があった!

という感覚。

 

大切なことは、

どんな自分も肯定すること。

 

相手が伝えてくれる自分を、

しっかり見つめること。

 

怖がりな自分、ずる賢い自分、わがままな自分、いじっぱりな自分、嘘つきな自分、周りが見えない自分、主体性がない自分、正直に言えない自分、人のせいにばかりする自分

などなど

 

ひとつひとつ、

出会う自分を許していくこと。

 

許しの道の先に、

変容が待っている。

 

そんなことを深く感じる本日でございました。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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