あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

目の前の人は、自分を映す鏡。光は常に自分の中に。

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

目の前の人は自分の鏡。

 

相手の言動に

ムッと来たり、抵抗したり、戸惑ったりした時、

 

相手を悪者にして、

全部相手のせいにして、

責めてしまいがち。

 

でも相手を責めたあと、

チクっと痛む心がある。

 

「何か心が晴れない。モヤモヤする。」

という気持ち。

 

なぜなら、

相手は自分の鏡だから。

 

相手が見せてくれているのは、

"自分"の姿。

 

鏡に映る自分の対して、

「変化」を求めたって、変わらない。

 

いつだって変わる必要があるのは、

自分なのです。

 

 

来年度に向けての、

Sangoファーム中城の事業計画案。

 

昨日から本格的に話し合いが始まりました。

 

 

最近はスタッフそれぞれが、

"正直"を伝えあえるようになっている。

 

昨日も、

それぞれが感じていることを、

正直に出し合っておりました。

 

そんな中であるテーマについて、

議論が白熱いたしまして。

 

それがイベント中における、

「子どもに対するリスク管理」。

 

イベント中に、

子どもが怪我をしたりするリスク。

 

それをどこまでどのように管理するのか?

という話になったのです。

 

リスク管理

 

それは各々の危機意識や恐れの度合いによって、

ずいぶん変わってきます。

 

だから意見も分かれました。

 

僕は"なんとかなる"精神の持ち主で、

結構大雑把になってしまう方(笑

 

一方で、

しっかりリスク管理をしたほうがいいという意見も、

もちろんあって。

 

そのスタッフは最近の畑でのイベントにて、

子供に対する安全面での配慮に悩んだ部分があったため、

身にしみた経験としての意見を伝えてくれたのです。

 

考え方の違い、経験の違い。

そこから様々な議論が生まれまして。

 

結果的に僕も、

リスク管理については、厳しくするかどうかは別として、

しっかり向き合う必要がある。」

という気持ちが生まれました。

 

しかし同時に、

僕の心の中になにかざわざわした気持ちが、

溢れ出し始めたのです。

 

 

そしてその日の夕方、

スタッフみんなでの申し送りにて、

ざわざわの感情の正体が明らかになったのです。

 

それは、

心の奥底にあった怖れ。

 

先月畑であるイベントを行った時、

子どもが転倒するハプニングがあったのです。

 

ちょっと間違えたら、

結構なかなかの怪我になってたかもしれないハプニングでしたが、

幸い打ち所もよく、大したケガもなく済みました。

 

その時の僕のビックリは凄まじいものでしたが、

子供はもうケロっとした顔をしておりましたが、

僕も胸をなでおろし、その場はことなきをえました。

 

しかし問題はその後。

 

何事もなかったことに安心し、

僕はその出来事や感情を仲間としてちゃんと共有することをせず、

無意識に蓋をしてしまったのです。

 

蓋をして、忘れ去られた感情。

 

しかし解消されていないうちは、

在るものは在る。

 

その感情は僕の行動を無意識に左右します。

 

ビックリしたイベント以降、

僕は過度に子供に注意を向けるようになっていました。

 

そしてその波動は、

他のスタッフにも伝わっていたのです。

 

だからこそ、

子供の相手をしていたスタッフから、

リスク管理についての話が出てきたのです。

 

つまり本当に恐れを持っていたのは、

そのスタッフではなく、僕自身。

 

僕の中にあるビックリと不安を、

目の前の相手が見せてくれたのです。

 

 

そのことに気づいた僕は、

仲間みんなの前で、

その出来事と感情を吐き出すことができました。

 

そして、

目の前で吐き出された瞬間、

あれだけ悩んでいたリスク管理について、

 

一つの真理を、

伝えてもらったのです。

 

「本当に親が安心し、喜んでいたら、

子どもは絶対に怪我をしない。」

 

その言葉にハッとさせられました。

 

子どももまた、

大人の鏡。

 

「子どもだから怪我をする」

ではないのです。

 

大人の不安な気持ちが伝わるから、

不安の結果の引き寄せとして、

ケガが起こるのです。

 

リスク管理という意識を持つと、

恐れにばかり意識がいってしまいそうになりますが、

答えは180度違う世界にありました。

 

リスク管理とは、

「自分たちの不安をどう手放すか。」

 

世界を、目の前の環境を、

そして人を信頼するために、

 

自分にできることをする。

仲間と連携する。

ルールを伝え合う。

 

また新しい意識を受け取ることができました。

 

 

目の前の世界は自分の鏡。

 

外側の出来事(スタッフの意見)から、

自分の内側(抑圧された感情)に気づき、

手放せたことで、

新たな光(=リスク管理についての新しい意識)が、

目の前に現れました。

 

全ては自分の中にある。

 

今日も気づきをいただけたことに感謝です。

まるっ!