あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

一人一人の"正しさ"を超えて、みんなひとつに。  

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

改めて、

昨日の話し合いを振り返る今日でございます。

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

 

 

好き好んで威圧的・無責任・分からず屋になるわけじゃない

 

7月に入って何度目かの話し合い。

昨日は朝8時から夜22時まで。

(1番話したかった本題に入れたのは17時からだということは内緒の話)

 

連日未消化を解消し続けることで、

聞きたいこともどんどんクリアになっていき、

いよいよ核心をついた話ができてきたように感じます。

 

ずっと気になってたけど聞くのが怖かったことを、

やっと聞くことができた話し合いでした。

 

実際に伝え合いが始まると、

 

「えっ!?そんな風に思ってたの??」とか、

「そこは結構真剣に考えてくれていたんだ!」とか、

「その発想は斬新すぎて、想像の斜め上だった!」とか、

 

目からウロコなことがたくさんあって、

ただただ相手を怖い人、苦手な人、腹が立つ人にしていた部分のイメージが、

どんどん塗り替えられていく。

 

人は誰も好き好んで、

威圧的、無責任、分からず屋であるわけではないのです。

 

相手に威圧を与えないといけないくらい自分にプレッシャーをかけていて、

責任を回避したくてしょうがないくらい恐れがあって、

分からず屋に見えることは、本当にわからなくて困っているのです。

 

人それぞれ色んな過去があり、

色んな家庭で育ち、

その中で育まれた気質がある。

 

今この瞬間に現れる態度は、

連綿と続く人生とその中で育まれた

”恐れ”や"戸惑い"の結果なのです。

 

特にここ最近の話し合いでは、

回避行動の奥にある"恐れ"についてすごく根深いものが見えてきていて、

 

人の回避行動は、ただ単に表面だけを見て批難できるようなものではなく、

互いに真剣に理解し、受け入れ合い、時にはケアが必要なものであるということに

気づくことができました。

 

 

押し付けるのではなく、歩み寄る

 

だからこそ大切なことは、

押し付けるのではなく、歩み寄ること。

 

これまでの話し合いでは決して、

こんなコミュニケーションはとれなかった。

 

なぜなら僕らは、

一つの正しさを押し付けあっていたから。

 

「これが正しい。」「こうすべきだ。」

「これができないって、やる気あるの??」

 

一つの正しさに準じることができているか否かばかりを、

問い詰めあっていた過去がありました。

 

もちろん組織やコミュニティとして、

一つの方向に向かって歩むための、

信条や目的は大切なこと。

 

Sangoでいうと、

理念と生き方の道。

 

www.sangookinawa.org

 

それがブレてはコミュニティは成り立たないし、

力も合わせられない。

 

でも、

その目的に向かうための表現方法や道筋は人それぞれ。

 

それぞれの気質も違うし、

恐れや回避行動が現れる箇所もバラバラ。

 

僕にとっては理念に沿ってるように見えなくても、

相手は理念に向かって一生懸命努力しているかもしれない。

 

だから、

自分の正しさを押し付ける前に、

まずフラットな気持ちで訊ねることが必要。

 

安心して伝え合う。そのための仲介役。

 

しかし、

相手からプレッシャーをかけられたり、無責任に見える行動を取られたりして、

自分が傷ついてしまっている時に、

フラットな気持ちで相手に訊くことは難しい。

 

相手の行動を正したいし、

成敗したい気持ちも出てくる。

 

それもまたいい悪いではなく、

気質の問題。

 

 

だからこそ、

話し合いの場において、仲介の役割がとても重要。

 

問題提起をした人の意見や感情を受け入れつつ、

その正しさだけに偏ることのないように、

受け手の純粋な気持ちを聴いてゆく。

 

安心があるからこそ、人は素直になれる。

 

自分が責められていると思っている場所では、

自分の気持ちを正直に伝え合うことは難しいのです。

 

場の安心を育み、話を円滑に進める議長としての役割を、

掴んできている今であります。

 

ただもちろん、

まだまだまだまだ足りない部分もたくさんあって。

 

僕も感情的になっちゃったり、正しさに動いてしまったり。

人の意見を求める人が偏ってしまったり。

 

課題もまたたくさんです。

 

そんなポンコツ議長でしたが、

自分一人で頑張るではなく、いい感じに仲間のフォローも入り、

みんなで創り上げていく話し合いでした。

 

 

一人の"正しさ"を超えて、みんなひとつに。

  

僕個人的には、

今までもやっとしていたアレヤコレヤが、

とってもスッキリして、

 

「みんながSangoをやりたくてやっているんだ。」

という共通認識をもっと深く確認でき、

 

これまでになく一つになれた気がした、

とてもよき時間でした。

 

 

6年以上かけてずーーーーーーーーっっと、

ひとつになることに心血を注ぎ続けている僕たち。

 

もちろんこれで終わりではないし、

まだまだこの先の一体感はあるのだと思いますが、

 

まずは一つ新しいステージに立てた今です。

 

今日も気づきに感謝、仲間に感謝です。

まるっ!!

 

f:id:naturalhspman:20210721170848j:plain

・こんな僕たちが集まるコミュニティがこちら。

www.sangookinawa.org

 

・メンバーが民宿もやっております。アスぺなお宿(笑

 だからこそ育まれるくつろぎ空間と、体に優しく美味しいお食事。
 ぐっすり寝れます(笑 オススメです。

yaaninjuyui35.wixsite.com

 

・宮城でも仲間たちが、

 安心の中で成長できるコミュニティを創っています。

 

familyyaaninjumiyagi.hatenablog.com