過去の自分と比べて、
変化・成長は多々ある。
そんな中でも、
まさかそんなこと思う日が来るなんて!
という変化と出会えることはとても嬉しい。
僕は、
Sangoというコミュニティでは最年少で、
共に歩む仲間は経験豊富な人生の先輩ばかり。
だからつい、
長いものに巻かれたくなる。
自分より経験してる人たちに、
責任を委ねたくなる。
だってその方が、
うまくいく気がするから。
僕には未知のことがまだまだたくさんあって、
経験不足。
だから大局はお任せして、
自分は下積みをコツコツやればいい。
目の前のことを楽しもう!
そう思ってやってきた。
自分のことで精一杯だったのだと思う。
できない自分を受け入れて、
できる自分を肯定していくこと。
自分ができるようになること。
自分の感情の荒波を乗りこなすこと。
そのプロセスで、
いっぱいいっぱいだったのだ。
だから責任をとる役割なんてまっぴらだった。
船の舵を切ることに興味なんて持てなかった。
船の進路はお任せして、
船の中で自分の役割を楽しんでるという感覚が強かった。
でも去年の秋から、
Sangoの全体ミーティングで議長をし始めて、
僕の意識にだんだんと変化が訪れた。
個人ではなく、
全体を意識するようになってきたのだ。
最初はじゃじゃ馬な我々をまとめることに精一杯で、
毎回のミーティングが憂鬱で仕方がなかった。
(今でも緊張は半端ない笑)
でも、
徐々に楽しさを見出してきた。
ある瞬間、
空気がフワっと変わるのだ。
議論が行き詰まり、混沌としていて、
どうしたらいいかわからない空気になった時、
ある一言をきっかけに、
どんどん調和が生まれて来る。
その調和の波動が、
とても心地いいのだ。
喜びが一つになる。
この瞬間を、
僕たちは目指しているのだ。
どうすれば、
この喜びが生まれるのだろう?
Sangoというコミュニティで、
みんなが最大限喜びを発揮できるために、
できることはなんだろう?
自然とそんなこと思うようになった。
そしていつのまにか、
舵取りに関心が向いている自分がいたのだ!
それは、
「やってみたら?」
と何度言われてもピンとこなかったことだった。
今は自分のことで精一杯です。
としか思えなかった。
今「自分」がしていることを形にする。
個としての達成ばかりに目を向けていた。
(今ももちろん、自分のことをやることは楽しいし、存分に目指してる。)
でも、
「できること」が増えて、
自己肯定感が高くなるほど、
意識の輪が広がっていっているのだ。
自分の領域が広がり、
責任を取りたい範囲も自然と変化していくのだ。
だから僕は、過去の自分に、
そして今の自分に言いたい。
「大丈夫。焦らなくていい。
責任を持てないことを嘆かなくていい。
今自分がしたいこと、
目の前のことに取り組んだらいいんだよ。
そうやって、
「できる」が増えていけば、
自然とやりたいことが増えていく。
そして、
本当にやるべきことに導かれていく。
僕が先の人生を選ぶんじゃない。
人生が僕を運んでくれるんだ。
だから、
今目の前のことをやりたい自分を、
思いっきり認めて、
やってあげたらいいんだよ。」
僕は僕に、
それを伝えることにする。
未来の自分を決める必要なんてない。
あるべき姿に戒める必要もない。
今この瞬間を冒険しよう。
その先に、
答えはきっとある。
今日も気づきに感謝です。
まるっ。