あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

命日に想う

今日は母の命日。

 

数えてみると、

早いものでもう11年。

 

あの時二十歳だった僕は、

もう立派なアラサー👍

 

随分遠くまで来たもんだ。

と感じる今です。

 

 

何度も書いておりますが、

母の死は、

僕にとって人生の大きな転換点。

 

いい子でいなきゃ!

自分以外の何者かにならなきゃ!

 

と思っていた僕が、

 

あるがままの自分を生き始めたのは、

まさにここから。

 

 

自分を見つめ、理解し、

受け入れ、切り替え、

喜びに生きる。

 

今も続くその旅は、

あの日から始まりました。

 

 

あの時は自分が

こんな人生を歩むなんて、

思ってもみなかった。

 

畑仕事を愛し、

田舎暮らしを楽しみ、

 

魂の成長を共にする仲間と集い、

コミュニティを創り、営むようになるなんて

全く想像もしませんでした。

 

 

病気に対する見方も、

お陰様で全く変わりました。

 

有難い事に今も、

癌などの病気の方と向き合わせていただいたり、

生活を共にする機会を頂いていますが、

 

そんな方達を、

弱い人扱いすることも、

可哀想な人扱いすることもなく、

 

「嘘つきなんだから〜😎」

とか

「できないふりしない!」

とか、

病気のあるなし関係なく、

1人の人間として、

正直に言い合うことができる関係を築かせてもらえている。

 

その上で彼らの命と向き合う姿勢に、

たくさんの学びを頂いている。

 

病気を悪とするのでなく、

自分に気づくための大切なメッセージとして、

受け止めることができている。

 

母が病気の時とは、

全く違う見方で、

病気と向き合わせてもらえている。

 

そんな今があることが、

とても嬉しく有難いです。

 

 

母が光に還ったこと。

 

寂しい気持ちは、

今もある。

 

しかし、

あの日があるから、

今の僕の喜びがある。

 

 

万物流転。

 

畑の野菜たちが、

時には、

僕たちの命の一部となり、

 

またある時には、

土に還り、新たな命の糧になるように

 

全ての命は、

次の命へと繋がっている。

 

 

母の命もまた、

僕や家族、関わる人たちの命に繋がっているのです。

 

ならば、

そのバトンを受け取った僕は、

 

母の見せてくれた経験を糧に、

自分という木に

喜びの花を咲かせよう。

 

改めて想う今日です。

 

 

母さん、有難う。

 

与えられた今日に感謝です。

 

まるっ!!

 

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