あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

命と向き合う

おくりびと』という映画を見ました。

 

死を通じて、

命と向き合う。

 

死があるから、

生が輝き、

 

死を通じて、

愛に気づき、

 

死後も、

想いが受け継がれてゆく。

 

 

連綿と続く命の営みに、

死は避けられない、

とても大切なもの。

 

 

母の生ききった姿を見て、

 

母が光に還った後も、

自分の中にある母への想いと向き合い、

 

そのおかげ様で、

今の僕がある。

 

 

にもかかわらず、

ぼくは命と向き合うことを、

まだどこか恐れていた。

 

植物たちに虫や病気が出ることを恐れ、

向き合うことを怖がっていた僕がいたのです。

 

植物たちが弱っていく姿を、

母と重ねていたのです。

 

心のどこかでパニックしていたのです。

虫や病気が出ることをダメにしてしまっていたのです。

 

 

畑仕事は、

植物の命と向き合うお仕事。

 

命を頂くその時まで、

その命に寄り添い、手を添え、

共に生きていくお仕事。

 

植物たちが

どんな生を全うし、

どんな死を迎えるか。

 

そこにいい悪いは無い。

ただそうであるだけ。

 

でも、

虫が出ることにも、

病気になることにも意味はある。

 

虫は無視。

 

僕が自分の命も、

目の前の植物の命も、

無視していることを教えてくれているのです。

 

恐れがゆえに向き合えていなかったことを、

教えてくれているのです。

 

植物たちが、

どんな最期を迎えてもいい。

 

彼らと丁寧に向き合い、

見届けてあげることが、

僕の仕事であるのだと、

気づくことができました。

 

 

命と向き合う。

とても大切なお仕事ですね。

 

明日からまた丁寧に、

向き合ってゆきます。

 

 

今日の気づきに感謝です。

 

まるっ。

 

f:id:naturalhspman:20191109231448j:image