あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

これがキャンプよ

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

2泊3日のキャンプが、

無事に終了しました。

 

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全く予定通りにことが運ばない、

ほんと笑えるハプニングの連続で。

 

まず初日、

事前に準備していた薪を、

持っていくのを忘れました笑

 

現地で薪を調達することになり、

中2男子はナタの使い方を覚えました😆

 

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2日目。

 

キャンプ場にあった冷蔵庫の、

野菜室と間違えて冷凍室に野菜を詰め込んでいたことが発覚!!

 

あらゆる野菜や果物がカチカチに🤣🤣🤣

 

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すぐに使えない食材だらけとなりましたが、

案外なんとかなりました笑笑


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2日目は、

潮干狩りと釣りを予定しておりましたが、

強風と高波で海に行けず。

 

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(少年が釣れた!!😆)

 

原っぱで鬼ごっこを楽しみました。
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昼食は釣れた魚の予定でしたが、

用意していた缶詰にチェンジ。

 

缶詰にチーズをのせて焼くだけで、

最高に美味いご飯になることを知りました笑
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(オイルサーディンが優勝)

 

夕方に差し掛かり、

晩御飯の準備をしているところで、

トイレの鍵が開かなくなり、

鍵屋さんを呼ぶハプニングも発生(笑

 

迅速な対応でことなきを得ました笑

 

そしてメインディッシュの鳥の丸焼き。

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美味しく焼けたかと思いきや生焼け!!笑

 

再度焼き直してことなきを得ましたが、

すごい強風と寒さで、

子供がぐずり始める。

 

でもその後の焚き火を囲んだ、

焼きマシュマロでご機嫌が戻ってきてホッと。
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初日の山登りで収穫したシークワーサーも、

焼きシークワーサーにして楽しみました♪
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3日目こそは釣り!!

と意気込みましたが、

 

釣りをしようとした時間が丁度干潮笑笑

 

それでもダメ元で釣りに行くことに決め、

港に着いて準備してみたら、

用意してきたはずのバケツとウキが見当たらない🤣

 

なんとかあるものをうまく組み合わせて、

釣りすることができましたが、

 

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結局バケツとウキは、

車の助手席の下の方に隠れていたという、

オチもつきました笑

 

スケジュール通りに運んだことなんて

何ひとつなかったと言っても、

過言ではないキャンプでした😆

 

あれだけ準備に気合い入れたはずなのにね。

 

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そんな話をモコさんとしたら、

「それがキャンプなのよ」

と伝えてもらいました。

 

「不思議なもので、どれだけ準備しても絶対に抜けがあるの。」

 

それがキャンプ。

 

何ひとつ思い通りにいかないのは、

自然を相手にする常ですね。

 

だから試されるし、

だからこそ楽しい。

 

ハプニングは数あれど、

それにパニックすることはありませんでした。

 

むしろ笑えて楽しかった。

日頃から臨機応変を鍛えてもらったおかげ様。

 

足りない状況だったからこそ、

子どもたちの新しいチャレンジ

にも繋がってた。

 

結果的に子供も大人も成長できた、

嬉しい時間となりました。

 

またキャンプいこー!!

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

 

 

子どもたちとキャンプ

本日より2泊3日で、

子どもたちとキャンプへ。

 

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1週間分くらいかっ!

と思うほどの装備を積んで、

 

この日のために準備してた大量の薪をすっかり忘れて笑

 

キャンプへ出発!!

 

一緒に行くのは、

共に学ぶ仲間の息子たち。

兄弟2人。

 

 

2人とキャンプするのは、

1年3ヶ月ぶりくらい。

 

いつの間にか僕は背を抜かされてしまった

お兄ちゃんの方は、

元気でたくましく大人になっております。

 

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(大人??笑)

 

ナタで薪割りにチャレンジ。

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弟の方は、

テントを建てる手伝いができたり、

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(その辺にあったレンガでペグ打ち)

 

ご飯を積極的に作れてる。

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(薪は現場で調達笑)

 

2人の成長を感じながら、

キャンプを楽しんでおります♪

 

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(美味しくご飯を食べて、ちゃんと生きてます笑)

 

電波がギリギリなので、

今日はここまで!

 

おやすみなさいませ。

まるっ!

 

詩を書く

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

先日旅立った、
フランス人ウーファーのTさん。

 

彼は詩人でもありました。

 

彼は書いた詩を、

詩集として販売もしているのです。

 

 

彼はこの滞在中に、

詩を作り、読んでくれました。

 

フランス語で語られる彼の詩は、

とても美しく、繊細で。

 

心動かされるものがありました。

 

詩を通じて、

「感性のままに自分を表現すること。」を許可している。

 

そのあり方に、

とても勇気をもらった僕がいます。

 

 

ほぼ毎日ブログを書いていますが、

感性で表現することは避けてきました。

 

言葉には責任が伴う。

 

感性を表現することで、

自分の言葉に酔い、何者かになってしまいそうな怖さがあったのです。

 

でも、

 Tさんの姿を見て気づきました。

 

感性もまた、

自分の一部であると。

 

 

せっかく彼からたくさんのギフトをもらったのだから、

僕も何かお返ししたい。

 

そんな想いからムクムクと生まれたので、

旅立つ彼に、俳句と詩を書いて、

プレゼントしました。

 

俳句は、

冗談交じりに書きました笑

 

詩は、

このブログをベースにして、

書いてみました。

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

詩的に書いて気づくのは、

日本語の美しさ。

 

言葉の音、文字、語呂、行間。

 

様々な要素が響きあい、

1つの調和を織りなしている。

 

書いていて、

とても心地よかったです。

 

詩は、漢字にふりがなを振り、

翻訳ソフトでフランス語に訳したものも添えました。

 

渡したその場で読んでもらうのは照れるので、
「後でね。」と伝えて渡しました。

 

そして今日、

彼からメールが来たのです。

 

メールには、

「とても感動した」と書かれていました。

 

すごく嬉しかった。

 

そして彼は続けて伝えてくれました。

 

「あなたはもっと書くべきだ。

物事を表現し、自分のうちにあるものを理解するために、

とても役に立つから。」

 

詩もまた、

自分を理解するためのツール。

 

もっと高尚なものだと思っていましたが、

身近にあるものですね。

 

自分のために書くのもいいなぁと思えた、

嬉しい出来事でした。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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(俳句もまた素敵な出来で気に入っております笑
スタッフMさんのポストカードがまた素敵。

Sangoで販売中だよ。)

 

 

初カウンセリング。素敵な心理士さんと出会えた。

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

先日、

名護のメンタルクリニックにて、

新しい心理士Sさんとの初カウンセリング。

 

まずは、

カウンセリングの決まりや目的の説明を受け、

僕はとても眠くなりました笑

 

人の話をずーっと聞き続けるということが、

苦手なんだなぁ。

 

その後、

心理士さんから質問が1つ。

「この時間をどんなふうに活用したいですか?」

 

僕は、

「自分の中の最近困った出来事を伝え、

それに対する対処の仕方や気質への理解をしたいです。」

と伝えました。

 

すると心理士さんは、

「それはどうしてですか?」

と聞いてくれました。

 

僕はちょっと考えてから、

メンタルクリニックに通う中で感じる違和感を、

正直にお伝えすることにしました。

 

「いつも先生や心理士さんに

"この2週間調子どうでしたか?"と聞かれるのですが、

その質問がとても苦手なんです。」

 

「2週間気持ちが上がった日もあれば、

落ちた日もある。上がったり下がったりの毎日です。

それを総合して、

”この2週間は〇〇でした。”とお伝えすることは、

僕にはとても難しいんです。

 

時間を線で捉えることが難しいです。

瞬間瞬間の今でしか把握することができません。

 

だから僕はこのカウンセリングの場で、

2週間の"状態"を答えるのではなく 、

2週間にあった"困ったこと"をお伝えすることになると思います。」

 

とお伝えしたのです。

 

今にしか生きられない気持ちを、

正直にお伝えしました。

 

すると心理士さんから、

意外な質問がありました。

 

「じゃあこの2週間、

ずっと調子良くて何も困らなかったらどうしますか?」

 

えっ??

自分の予想の斜め上をいく質問に、

僕はきょとんとしました。

 

そして改めて考えて、

「調子良かったら、

"調子良かったです!おしまい。"と伝えるかもしれません。

でも、それだけでいいのか?という気持ちがあります。

この2週間は宝くじに当たったようなものかもしれない。

"調子が良かったから満足”ではちょっと違う気がするんです。」

 

すると心理士さんは、

「そうだよね。」と同意してくれて、

こう続けました。

 

「僕は大北さんが"調子良かったです"と答えたら、

"なんでですか?"と尋ねると思います。

 

なぜなら、調子が良かった時には、

調子が良くなる秘訣がたくさんあるから。

 

調子が悪かった時には、

悪くなるヒントが隠れているから。

 

どちらも自分を理解し、

より良い感じになっていくためにとても大切なことなんです。

 

だから僕は、

大北さんが調子が良くても悪くても、

"なんでですか?"と聴くと思います。」

 

なるほどー!!!

僕は目からウロコ。

 

そして心理士さんは伝えてくれました。

 

「せっかくの時間なので、

困った出来事だけを伝えるのはちょっともったいないです。

大北さんの調子良かったことも、悪かったことも、

なんでも全部にヒントがあります。

だから"困った"に限らず、

話したいことをなんでも伝えてもらえたら嬉しいです。」

 

なんだかとっても素敵な人だなぁ。

僕は感動しました。

 

すぐ「できないこと」に焦点を当てがちなのは、

僕のくせ。

 

Sangoの面々が御用達の心理士さんですが、

さすが!という感じでした。

 

僕はとても頑固でプライドが高いので、

人にアドバイスを聞くということがとても苦手です。

 

特に心のことになると、

モコさん以外の話はなかなか受け付けません。

 

僕はこの人から学びを受け取ると決めている、

モコさんの伝えてくれることですら、

抵抗してしまうことがある厄介なやつです。

 

そんな僕にとって、

心理士さんに心を開くこと自体、

とてもチャレンジングなこと。

 

自立とは、

一人で立つことではなく、

「助けて」を言える場所がたくさんあること。

 

誰かが伝えてくれた素敵な言葉。

 

「助けて」を伝える先が、

また1つ増えたこと。

 

心から嬉しいです。

 

出会いと気づきに感謝を込めて。

 

まるっ!!

 

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彼の裡に祈りあり。

今日は色々なことがあった日。

 

僕は簡単に、

「そうだね。」と言ってしまうところがある。

 

わかってないのに、

わかったふりをしてしまう。

 

物事を曖昧にしたまま、

前へと進もうとする。

 

正直じゃないとき、

とても言い訳がましくなる。

 

伝え方がすごく遠回りになって、

余計に事件を引き起こす笑


無意識のうちに発する言葉が、

当たり前のように相手のせいにしてしまっていることも多々。

 

そういう意味では、

「自分の言葉や在り方がとっても怖い!!!」

と感じることがとても最近とても多い。


自分を管理監督すること。

まだまだですねぃ!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そういう意味においても、

73歳のフランス人ウーファーJさんから、

学んだことがたくさんあった。

 

 

僕たちが「またきてね。」と伝えると、

「多分。かもね。」と彼は答える。

 

決して明言はしない。

 

理由を聞くと、

「約束することは"契約"だから。」

と伝えてくれた。

 

絶対やると決めたことだけしか、

約束はしない。

 

無理なものは無理と伝えるし、

わからないことはわからないと伝える。

 

とても正直で真摯な在り方が、

心に強く残った。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

彼と出会えてよかった。

本当にすごい人だった。

 

真の意味で"百姓"。

百のことができる人。

 

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(職人技!!)
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(僕たちのためにたくさん考えてくれました)

 

人生の大先輩なのにすごく謙虚。

 

日本語を学びたいと、

単身で日本を旅するチャレンジ精神。

 

常に辞書を片手に、

学ぶこと、聴くこと、伝えることに、

常に真剣。

 

どんなに疲れていても、

いつも笑顔で明るくて優しい。

 

何よりも、

彼の心には祈りがあった。

 

彼が寝起きしていたお部屋にお邪魔した時、

その波動に驚いた。

 

なんて静かで穏やかな波動なんだろう。

 

「祈りの力」という映画を思い出す。

 

祈りがある部屋は、

いるだけでとても心地いい。

 

彼が信じる宗教を聞いてはいないが、

彼に信仰があることを受け取った。

 

平安な平和が裡にある。

心から尊敬する大先輩。

 

出会えたこと、本当に嬉しかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

誰のせいでもない。

ただひたすらに自分。

 

物事ではなく、

自分を観る。

 

自分を信じて。

 

今日の日の気づきに感謝を込めて。

まるっ!

 

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言葉を超えて、出会えた仲間。

どんな出会いにも意味がある。

 

いつも始まりは、

とてもドキドキ。

 

でも終わりが近づくにつれ、

もっといてほしいと願い、

 

別れの言葉は、

「また明後日帰ってきてね。」笑

 

出会った人みんなと、

家族になれている。

 

言葉を超えて、文化を超えて、

仲間と出会えた。

 

どんな時も、言語が違っても、

諦めずに伝える姿勢を、

彼は教えてくれた。

 

教師もし、コンサルタントもし、起業もし、詩人であり、

セミプロのゲーマーも経験した30歳男子。

 

人って、

ほんとなんでもできるんだな。

 

彼が僕にくれた、

言葉のギフト。

 

"Confiance en moi."

(自分を信じて)

 

彼が自分を信じてきたからこそ、

出てくる言葉。

 

大切に受け取りました。

 

"J'ai confiance en toi aussi."
(僕もあなたを信じてる。)

 

僕もフランス語でメッセージを

伝えることができて嬉しかった。

 

心から嬉しい出会い。

 

またいつでも帰ってきてね。

 

Merci beaucoup!!

 

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自己を肯定するために必要なこと。

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

「向き合うことが怖い何か」があると、

ついほかのことを一生懸命やってしまう。

 

目をそらしてそらして、

それでも落ち着かない笑

 

最終的に今日は父に、

「今回の旅費はいくらかかります。」

と伝えることができて、心に平安が戻った僕です笑

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

「お金を出してくれる」ことにOKが出ているけれど、

まだドキドキしてしまう。

 

結局のところ相手に問題はなく、
僕の問題。

 

恥をかくことへの怖さに対して、
えいや!と勇気を出して飛び込む日々。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「もっと自己肯定感を持っていい。」

先日全体ミーティングで、

全員に対して相談役から伝えてもらった言葉。

 

胸に手を当ててみると、

こういう言葉をもらうのは、

今回に始まった話ではない。

 

毎年毎年、

誰かから伝えてもらってる言葉である。

 

毎年確実にできることは増えていっているし、

成長している。

 

にもかかわらず、

何度も繰り返し課題になる

"自己肯定感の低さ"。

 

今日気づいたことは、

「そもそも、

自己肯定感の受け取り方が違うんじゃね??」

ということ。

 

 

 

僕たちは当たり前のように、

"できること"を喜び、

"成長"を自己肯定感と繋げる。

 

でもそうすると、

できなかったり、失敗したら、

すごく落ち込む。

 

周りのできる人たちと比較して、

自分も"もっとできないと"にハマっていく。

 

さっきまで有頂天だったのに、

何かダメ出しをされただけで、

お先真っ暗。自暴自棄。

 

自己肯定感は地の底に落ち、

「自分なんて死んだらいいんだ。」

となる。

 

そんな上がったり下がったりが、

僕の日常。

 

だから「できること」ばかり喜んでいても、

自己肯定感は育まれない。

 

もう一つ必要なのは、

「できないこと」への肯定感(=許し)。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

父に「お金を出して」と伝えてから、

前よりものびのびと生きられようになった。

 

「親から自立しないといけない」という思い込み、

それが「できなきゃいけない」という自分への圧を、

手放せた。

 

自分の「できない」を許すことができたことで、

とても心が軽くなった。

 

 

もう1つ僕が、

とても楽になった出来事で思い出せたのは、

「畑」への執着を手放せたこと。

 

Sangoファーム中城の園主を中心として、

活動していた頃よりも、今の方がずっと心が楽。

 

あの頃は、

「立派な農園ができないと」という圧を、

自分にかけていた。

 

だから周りの農家さんたちと、

とても張り合っていた僕がいた。

 

ひとりで生計を立てている農家さんや、

畑の敷地全部を上手に活用できている方と比較し、

自分を頑張らせ続けていた。

 

「できる」まで自分を頑張らせようと、

躍起になっていた部分があったのだ。

 

執行理事・事務局長という役割をいただいてから、

「畑」といった1つの専門分野にとらわれなくなって、

すごく自由になった気持ちがある。

 

ADHDゆえに、

1つのものをずっと続けるのは本来苦手だし、

事務職という分野で「できる」を極めることはそもそも手放しているし(笑)、

 

競わなくていい。

という気持ちになれたことは、

とても嬉しい。

 

「できる」ことも嬉しいことだけど、

「できなくてもいい」と思えていることは、

もっと嬉しいこと。

 

今父と向き合えていることも、

「できない」自分を肯定する、

最高のレッスンになっている。

 

とても有難い。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

最近大好きな

ちひろさん』という漫画に、

とても心に響くメッセージ。

 

app-manga.line.me
(LINE漫画で今なら7巻まで無料で読めるよ。)

 

自信が欲しいって言ったわよね?

他人の背中ばっか追いかけてたら一生自信なんか手に入らないわよ。

(中略)

そのくだらないマラソンに勝つ唯一の方法はね、

走るのやめちゃうことなのよ。

それしかないの。

                      『ちひろさん』第27話より

 

うん、そうだ。

 

ただ生きているだけでいい。

 

そして僕はこの場所で、

できようができまいが、

自分再生にチャレンジし続けている。

 

すでに"している"ことがある。

 

結果ではなく、

ただいまこの瞬間を認めよう。

 


www.youtube.com

 

今この瞬間の喜びが、

現実を創造する。

 

自分の中の

「できる」と「できない」で、

戦争する必要なんてない。

 

ただ生きることを許せばいい。

自分の内が平安な平和で在る。

 

取り組むことはそれだけ。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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(ただ在るだけ)

 

・僕たちの生きるコミュニティ『一般社団法人Sango』

www.sangookinawa.org

 

・Sangoづくりを参加・応援してくださる方募集中!

www.sangookinawa.org

www.sangookinawa.org

 

 ・僕たちの民宿『やんばるの宿 ゆい』

yaaninjuyui35.wixsite.com



・僕たちのお惣菜屋さん『発酵おうちごはん かりぃ』

yaaninjuyui35.wixsite.com