あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

寄り添うこと

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

🌈今日やったこと🌈

・台風対策〜主にワイヤー張り〜

・お昼寝

・申し送り

・台風対策〜最後の点検〜

・夕食後に伝え合い

 

明日から接近してくる台風に向けて、

本日も台風対策。

 

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今日は朝から、

腰、肩、首がとても痛くて、

しゃがんだりの動きも辛く、

ゆっくりゆっくり動いた。

 

午前中は基本的に、

1人で作業を進めた。

 

思うように動けない自分と、

どんどん進んでいく周りとのギャップに、

イライラし始め、

 

人に八つ当たりしてしまいそうだったので、

朝食時は少し離れたところでご飯を食べた。

 

朝食後は、

思い切ってお昼寝。

 

気がつけば4時間爆睡。

 

起きてみると、

体はだいぶ軽くなっていてホッとする。

 

その後、

台風に向けての点検作業を行なって、

夜はみんなで伝え合いの時間。

 

日々を忙しく動いてしまう自分。

 

仲間の気持ちの寄り添うことが、

すぐに足りなくなってしまう。

 

そんな自分に腹が立った。

 

寄り添うって難しい。

なぜ寄り添いきれないのだろう?

寄り添おうと思えないのだろう?

 

自分を見つめてみた。

 

「自分に何ができるだろうか?」

「自分なんかが力になれるだろうか?」

という怖さがある。

 

"物事"に動くことは簡単。

できたかどうかがはっきりわかる。

どのぐらい進んでかも理解できるし、

成果がとても見えやすい。

 

"人"と向き合うことは、

そうはいかない。

 

毎回状況が違えば、

人によって背景も違う。

"答え"がない。

 

物事は向こうから"拒絶"しないけど、

人からは"拒絶"されるかもしれない。

という怖さもある

 

実際に向き合ってみたけれど、

うまくいかない場合こともあるかもしれない。

 

うまくいったかのように見えても、

蓋を開けてみたら、

まだまだ全然だということもある。

 

うまくいかないことが怖くて、

寄り添いきれない。

そんな自分の傷がある。

 

幼い頃から、

寄り添うということが難しかった。

 

親が何を考え、何を思っているのか、

理解することがとても怖かった。

 

親なりに、

いろんな気持ちの動きはあっただろうけど、

全部ひっくるめて、

"優しいお父さんお母さん"

だと自分を思い込ませていた。

 

親の気持ちに気づくのが、

とても怖かった。

 

母が病になってからは、

なおさらだ。

 

「母が死ぬかもしれない。」

といううっすらとした恐怖があったけれど、

それを親に問うことはできなかった。

 

自分の受け入れを超える、

感情と出会うことがとても怖かった。

 

妹に対してはどうだろう?

 

妹と向き合うことはとても苦手だった。

 

自分の取ってきた行動と違いすぎて、

何を考えているのか?

どうしてそんな行動を取れるのか?

理解が難しかった。

 

僕と違う行動ができる妹が、

羨ましかったし、腹立たしかったし、

悔しかった。

 

だから向き合ったり寄り添ったり、

あまりしたくなかった。

 

とにかく僕のしたいこと・することを、

邪魔されたくないという気持ちが、

強かった。

 

そうやって妹に冷たく接してしまったことは、

今になって後悔してる笑

 

妹が僕を嫌いにならないでいてくれて、

本当に良かった。

 

寄り添うことが、

めんどくさいと感じていた自分。

どうしていいかわからず怖いと感じていた自分。

がいたのだ。

 

めんどくささの中にも、

相手に対する気持ちを整理できなくて、

自分に素直になれなくて、

モヤモヤしてたから、相手に向き合いきれなかった。

という心の動きもある。

 

そういった過去の延長線上に、

今を生きていたということ。

 

これは、

受けたもう精神とは言えない!!

 

過去に生き、

結果的に、今の自分に制限をかけていた。

 

今日は目の前の仲間が、

自分の想いを伝えてくれて、

過去の家族に対する感情を手放す姿を見せてくれた。

 

とてもありがたいこと。

 

 

相手の気持ちばかりを知ろうとしていないだろうか?

相手にばかり開示することを求めていないだろうか?

自分のできたことばかり上から目線で伝えていないだろうか?

 

相手に「こうあれ」と求めるのではなく、

相手の弱さと痛みに寄り添うこと。

 

弱さも痛みも含めて、

自分を差し出すこと。

 

寄り添うこと、

考えさせられた1日でした。

 

眠れなくて、

色々と内観し、こんな時間笑

 

寝ます。

 

気づかせてもらえた今日に感謝です。

まるっ。

 

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